東京・立川にある小さな工場。世界でも他に例を見ない高性能センサがここで次々と開発され、世界70か国以上に輸出されています。中でも「機械式・精密位置決めスイッチ」は世界トップシェア。それらを手掛けるグローバルカンパニーが「株式会社メトロール」です。連続増収増益はもとより、営業利益率27%、社員一人当たりの付加価値生産性1600万円という驚異的な経営が注目を集めています。 同社の海外事業を支えるのは入社数年目、まだ20代の若手社員達。「1人で1か国」を担当し、商品の値付けから販売まで、その全てを一任されています。大企業ならば中堅社員が担当するレベルの仕事も、ここメトロールでは海外経験のない若手社員が果敢に挑み、大きな成果を挙げています。 なぜ、そんなことが可能なのか。なぜ、そのような人事・販売戦略を選択したのか。「若手の挑戦のためなら、投資は惜しまない」と断言する代表取締役社長の松橋卓司氏にお
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