日本海に面した石川県輪島市の国指定名勝「白米千枚田」で19日、約3万本のろうそくをともすイベントが行われた。ぬくもりを感じさせるほのかなだいだい色の明かりの群れが、風に揺れながら夕暮れ時の棚田を照らす光景に、観光客らが酔いしれた。 白米千枚田は、2011年に国連食糧農業機関が石川県・能登半島を国内初の「世界農業遺産」として登録する際、伝統的な景観や農法として評価された棚田。ライトアップは07年の能登半島地震で減少した観光客を呼び戻そうと08年から稲刈り後の秋に行われている。 この日は約380人のボランティアが、1004枚の田んぼを縁取るようにあぜ道にろうそくを設置。午後5時前から約30分かけて火がともされた。
北のほうでは早や紅葉のたより、山には冠雪のニュースも流れるようになって、うちでもふとんを一枚増やしたり、暖房器具をあわてて点検したりという年中行事であわただしくなりました。 こんな季節には肩や首のまわりにネックウォーマーなどをして、冷やさないように気をつけるのが大切、といろんな方からアドバイスをいただくので、おかしいほど着ぶくれの冬装束です。 カゼ予防の対策もいろいろ教えていただいて、こんな「おいしい工夫」も。 お向かいさんの農園で、いろんな作物を育てていらっしゃるベテランさんから「こんなものを作ってみたんで」と立派な新ショウガをたくさんいただきました。 「ハチミツに漬けはったらよろしいわ」とお聞きしたので、作り方まで教えていただいて、さっそく漬けてみました。 掘りたてで新しいので、洗うだけで皮をむくこともせず、うすくスライスして鍋に沸騰したお湯に入れ、2分間茹でてザルにあけてお湯を捨て、
2013年10月17日。朝日新聞デジタルのトップ画面には大々的に、とある広告が打たれていました。 新雑誌創刊!好景気回復!? バブルを経験した女性達『GOLD世代』が熱い!! どうやらまた、バブル世代向けの女性ファッション誌が創刊されたようです。 表紙は現アラフィフでイギリス在住の今井美樹。キャッチコピーは「どこにもないものが見たい」です。 同誌が対象としているのは、日本が右肩上がりの80年代に青春時代を過ごした現在、45歳~52歳くらいの女性たちです。編集長の内山しのぶ氏によるコメントは下記の通り(一部抜粋)。 「一流ブランドに一流ホテルに一流レストラン。 オペラやバレエ鑑賞に海外旅行。 本物にたくさん触れることで、心が豊かになる喜びを知りました。(中略)頑張れば何事も叶う!できないことはない!と。」 「あれから20年以上。結婚して子育てもして仕事もして、やるべきことは頑張って前だけ見て
参考リンク:批判コメントが私にもたらしたもの - せんえつながら このエントリを読んで、僕はずっと前の、個人サイトをはじめた頃の自分のことを思いだしていました。 そうそう、あの頃は、「ネットでは、みんなホンネで真っ向から批判してくれるのだな」と驚いていたなあ、って。 2013年6月26日の『怒り新党』で、マツコ・デラックスさんが、こんな話をしていました。 「だから私がネットは嫌いだ、って言っているのはそこよ。 目の前に人がいないから、相当なことを書いてるじゃない。 「それお前の本当に真意なのか?」っていうさ。 自分の思ったことを、さらに悪くして書いたり、とか。 怖いのよやっぱり、あれ。 私ね、ネットで何を書いてもいいと思うのよ。 それを、参考にしてしまうほうがいけないと思う。 要は今、たとえばテレビ番組ひとつ作るとしても、ネットでどんな評判だったとか、Twitterでどんな書き込みがあった
秋晴れの木曜日、このブログでも何回かご紹介してる、pieni talo(isokassi)さんの秋の新作個展に行ってきました。 鎌倉、御成町のStarbucksのすぐ隣りの『ギャラリー ヨコ』にて20日まで開催されています(今日このブログを見て気になった人は明日ダッシュ!) 今回は、Quilts1989(キルツ1989)さんとの二人展ということで、初日に伺いましたが大変な盛況でした。 pieni talo・isokassiの作家であるMさんは私の古い友人のお友だちで、前にその友だちが持っていたバッグがステキなのでどこのか聞いた時Mさんの手作りだと知り、その後の個展で素晴らしい作品を拝見し、もともとかばん好きのワタクシ、すっかりMさんのバッグのファンになってしまいました。 北欧ビンテージの鮮やかでモダンなプリントと、丈夫な帆布を使った彼女のバッグは、色のコーディネイトが本当に絶妙で、センスが
かつては利益の3分の2を叩き出していた富士フイルムのフィルム事業。だがその需要は、デジカメの普及もあり、2000年をピークに急速にしぼんでいった。 そこで、同社は2005~2006年ごろにかけて、現像所や販売網を一気に減らし、世界で約1万5000人いた写真事業分野の従業員を約5000人削減。国内では1000人規模のリストラを行うなど、大ナタを振るった。 だが、同社は決して「写真」を捨てたわけではない。前年同期比2.5倍。驚くべき勢いで販売数を伸ばしているカメラがある。インスタントカメラ「チェキ」だ。イメージング事業部チェキグループ統括の中村祥敬氏(46)が語る。 「フィルムを使ったことのない10~20代に新鮮な感覚で受け入れられています。操作が簡単でプリンターも不要。韓国のモデルが日記として使っていることで話題を呼び、海外から火が付きました」 発売は1998年。当初は人気を呼んだが、デジカ
コーヒーショップでカフェラテを頼むとき、ミルクを豆乳に代えるオプションは今や当たり前。ミルクとは違った味わいに、別メニューとして楽しむ人も少なくない。その豆乳が、第3次ブームを迎えている。昨年の生産量は過去最大の25万5,905キロリットルで4年連続伸長した。今年も前年を上回るペースで伸びており、最大生産量を更新するのは間違いなさそうだ。 日本豆乳協会の吉澤兄一さんによれば、今回のブームは前回、前々回とは性質が違うという。 「1983年の第1次、2005年の第2次ブームは健康によいとメディアがさかんにとりあげた影響が大きかったのですが、取り上げられる機会が減るとブームも去りました。今回は、メーカー各社が豆乳のおいしさ開発に注力し、今まで豆乳を飲んだことがない人にも手にとってもらいやすいように果汁やフレーバーを加味した新商品が次々生まれたこと、それにあわせて量販店の棚替えを戦略化、営業を活発
東京都三鷹市で高校3年の女子生徒が刺殺された事件の発生でストーカー犯罪への関心が改めて高まる中、増加傾向にあるストーカー被害の中でも、60歳以上の加害者が急増していることが、警察庁への取材でわかった。 加害者の大半は男性で、10、20、30、40、50歳代の各増加率は昨年までの10年間で1・5~2倍だが、60歳以上は3・8倍。専門家は「背景に高齢者の社会での孤立化があり、対策が急務だ」と指摘している。 同庁の調査では、摘発(逮捕、書類送検)や警告のほか、相談を含む全体のストーカー被害は昨年、過去最悪の1万9920件で、2003年の1・6倍に増え、加害者を年代別にみると、20、30、40歳代で毎年、全体のほぼ6割を占める。60歳以上は1割以下だが、03年に60歳代が383人、70歳以上が90人だったのが、12年は1329人(3・4倍)と505人(5・6倍)にそれぞれ増えた。 ストーカー被害に
必要性が高ければ高いほど、その商品を手に入れた時の喜びは大きいものとなるように思います。それは、本当に必要であるということなので、モノが溢れた生活では感じにくいことかもしれません。 ファーミング用のスコップの柄が曲がってしまい、新しく注文していたものが届いたのですが、必要性が高かったので、+αのたしなみの買い物に比べて大きな喜びがありました。 消費者として、受動的に楽しいサービスを待つという姿勢に対して、本当に必要なものを選択することで、買い物の喜びを高めるということ。自らの消費スタイルを能動的にデザインすることで、モノが溢れた昨今においても、モノの価値を感じることができます。 本当に必要なモノを買うと、喜びが2倍、3倍になるので、たしなみで買うモノに比べて、少ない量で同じように喜びを味わうことができます。ゆえに、不要なモノも持たずに済み、世の中から家の中まで、マクロ、ミクロの視点で見た時
というと大袈裟かもしれないけれど、この十年ぐらいを振り返って、確信的に感じたこと。身につけるものや使うものを選ぶ時に、どこかで「これは違う」と感じながら手に入れることに慣れると、たとえどんな小さなものでもそれが重なることで後々の暮らしと人生と人間性に影響が及んでいくように思う。 ものを選ぶ時に「この程度でいいか」と割り切って手に入れる。それはささやかな行為であるけれども、実は、人生をどこかで諦め、妥協し、投げやることにつながっているのではないだろうか。 自分にとって「違う」ものが身のまわりに増えていく。いつのまにか色々なことにも妥協することに慣れて、暮らしそのものが段々と妥協の産物へとレベルダウンしていく。気づいたら、諦めの人生になっている。そんな危険性が、日常の”もの選び”に含まれている。 だから、ものであっても、選ぶときは「これだ」といえるものを手にする。その場しのぎで選んでいないか、
アメリカのIT企業、グーグルで車の自動運転の技術開発を担当している幹部がNHKのインタビューに初めて答え、4年以内に自動運転を実用化することを目指して開発を進めていると述べました。 アメリカのIT企業、グーグルは、車の自動運転の技術開発を3年以上前から進めていて、アメリカ西部、カリフォルニア州などの公道で試験走行を重ねています。 そのグーグルで、自動運転技術の安全性を審査する部門のトップを務めるロン・メドフォード氏がNHKのインタビューに初めて答えました。 この中で、メドフォード氏は「交通事故の大きな原因はヒューマンエラーで、それを大きく減らせるのが自動運転の技術だ。その技術の根幹は、コンピュータープログラムで、グーグルが得意とする分野だ」と話したうえで、4年以内に自動運転技術を実用化することを目指して開発を進めていると述べました。 さらに、トヨタや日産など日本の自動車メーカーについて、「
幅広い世代に受け入れられた連続テレビ小説「あまちゃん」。驚異的な視聴率を記録したTBSのドラマ「半沢直樹」。 「何か共通項はあるのではないのか」。経済番組「Bizプラスサンデー」で取材を進めてみたところ、80年代に青春を過ごした「新人類」と呼ばれた世代や「バブル世代」の心に響いたことも大きな要因ではなかったかと考えてみました。さらに今、さまざまな企業がこうした世代をターゲットにしたサービスを展開し始めていることが分かりました。13日放送の特集を「バブル世代をねらえ!広がる“80年代商戦”」と名付け、世代ごとのマーケティングに詳しい博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー原田曜平さんにその背景を解説してもらいました。 飯田キャスター: 1980年代のレコードやスニーカーの復刻モノが人気を呼んだりしています。またバブル世代をターゲットにした女性誌が創刊されたりと、今、80年代が注目されてい
ランザックを手にする古本朗さん=尾道市土堂 【井石栄司】広島県尾道市の会社がつくった帆布製ランドセルが今年度のグッドデザイン賞を受賞した。地場産業の「尾道帆布」や「備後デニム」の技を結集。革製と比べて軽くてしなやかという帆布の良さを生かしながら、頑丈さや機能性を高め、帆布製を現代に復活させた点が評価された。 受賞したのは、尾道市の本通り商店街の一角にある「彩工房」がつくった「ランザック」(税込み2万9400円)。 同社代表の古本朗さん(52)は10年前、福山のカバン店で昔の帆布製ランドセルを見かけた。シンプルで温かみのあるデザインに、「現代でも通用する」と感じた古本さんは、自らの手で復刻させて7年前から売り出した。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご
東京ディズニーランドで人気を集めるミッキーやミニー オリエンタルランドは18日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのパスポート料金を来年4月1日から値上げすると発表した。消費増税に合わせたもので、「1日券」の場合、大人6400円、中高生5500円と、それぞれ200円引き上げ、小学生以下は4200円に100円引き上げる。値上げは2011年4月以来、3年ぶり。3%幅の増税分を現在の料金に上乗せして100円未満を四捨五入した。 関連記事〈ロイター〉オリエンタルランドが上方修正、初の営業利益1000億円乗せ10/18〈ロイター〉オリエンタルランド、入場者数が上半期で過去最高に10/1新たな夢は華やかに 千葉・TDR30周年4/16レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース
ボランティア情報を集めるには 発生から19日で4日目になる伊豆大島(東京都大島町)の土石流被害。行方不明者の捜索が続く中、今後は復旧活動も本格化するとみられる。遠方のボランティアが現地に向かう時期は? 心得は? ■現地に行かない手助けも 「捜索を妨げないため、知識や経験が必要です」。大阪府内のボランティア団体のメンバーはこう話す。大島町では今も多くの行方不明者がおり、生活再建に向けた復旧作業は本格化していない。これから何が必要になってくるのか、といった情報も不足している。 このメンバーが「被災直後にボランティアが活動できる場は限られている」と指摘するように、18日にボランティアセンターをつくった大島町の社会福祉協議会も取材に「被害の全容が明らかになっていない」などと説明。当面は島外のボランティアを受け入れられないとしている。 大阪ボランティア協会の担当者は「現地のニーズに合わせるの
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