東北の地から夢を描く、 情報テクノロジーによる農業の未来 ~舞台ファーム 代表取締役 針生信夫氏 2015/03/11 3.11後の東北の地から、新しい農業を発信しようと理想に燃える人がいる。この地で農家15代目の針生信夫氏。ITの活用で新しい農業が可能となり、さらには現在の農業や農家が抱える問題も解決できるという。実は、農業へのビッグデータやセンサー技術の活用は、IT業界からも注目されつつある。今回は、「農業×IT」をテーマに、東北の地で農業の未来に懸ける熱い思いを語ってもらった。 (聞き手:電通デジタル・ビジネス局 計画推進部長 小野裕三) ──ご自身とインターネットとの出合いはどのようなものでしたか。 針生:パソコンとの付き合いは長いですね。インターネットが出る前に電話回線につないでパソコン通信をしていました。1990年ごろでしょうか。農業のことを調べたり、ユーザーインの視点でお客さ
っていう雰囲気、マジで形成されててどうすればいいんでしょう。 数ヶ月の努力が実ってさ、なんとか誰もが知ってるあの企業への就職が決まったわけですよ。4月から晴れて社会人なわけ。 嬉しかったよね、そりゃ。親も安心させられたしさ。 その後、内定者向けの懇親会とか飲み会とか、何回か出たわけ。 かわいい女の子とも結構喋ったのよ。その子とLINEとかも交換すんじゃん。楽しいよね。そういうの。なんかドキドキすんじゃん。 そこでさ、ふと気になったのよ。 こいつら、もしかして、みんなFacebookとかやってんのかなって。 たまにFacebookのウォールがどうしたこうしたって、飲み会の席で話題に上がってたしさ。(そういう時俺はボケーッとしたまま受け流してるだけなんだけど) で、ちょっと調べてみた。登録時に電話番号が必須じゃなかった頃に取った捨て垢を、今更復活させて、LINEに登録した友人の名前とか検索して
東日本大震災から4年。未曽有の危機を受けて、表現者や批評家の想像力はどのように働いてきたのか。震災をめぐる思索や創作で知られる批評家・作家の東浩紀さんと作家の川上未映子さんに語り合ってもらった。 ――東京に住むお二人から見て、3・11の痕跡は今どこに見えますか。 川上 風化が進んでいるのを感じます。福島の現場では、痕跡どころか問題が何も収束していないのに、東京も含めた被災地以外の場所ではゆるくまひしていく感じ。震災の直後も今も、自分の中には、「事実」と「国の認識や対応」にギャップがある。でもそのギャップにだんだん追いつけなくなっている。 東 3年目が大きな節目だったのではないでしょうか。今は汚染水の問題が起きても前ほど騒がれなくなりました。風化というよりも、「福島原発の事故に向き合わない」という意思がいろいろなレベルであるのではないかと感じられるほどです。 川上 まだ4年なのに。 東 予想
Adulting! My life was becoming extremely crazy and I kept "double booking" myself like Every. Single. Day. So I kept having to call and let people down because I had forgotten about previous commitments! Well! My mom and sister got frustrated with me and told me that I needed to just get Google Calendar and every time I commit to something I have to put it in the calendar right then and there and
リアルサウンドでも執筆中のライター・物語評論家のさやわか氏が、2015年1月22日に新書『僕たちとアイドルの時代』(星海社新書)を発表した。同書は、さやわか氏が2013年6月3日に世に送り出し、大きな反響を呼んだ『AKB商法とは何だったのか』(大洋図書)に、ここ1年半余りの音楽シーンの情勢を踏まえて大幅に加筆・修正をしたもの。総選挙や握手会といったさまざまなシステムを作り出し、音楽チャートで注目を集める一方、激しい批判にもあってきた“AKB商法”にスポットを当て、その批判の妥当性を検証するとともに、これまであまり語られてこなかったその功績を浮き彫りにしたのが前書だった。今回の書籍では、刊行の後に起こった「恋するフォーチュンクッキー」のムーブメントや、世間を大きく騒がせた“AKB襲撃事件”にも言及、あらためてその理論の有用性を主張している。リアルサウンドでは今回、さやわか氏本人に登場してもら
昨日の記事では、光る場所についてお話ししました。あっという間に拡散されてびっくりしました。 今日は、そんな光を持っている地域のお店についてお話しようと思います。 そんな人達がつくったお店・場所を起点として、地域にはこんな展開が・・・ こういった事象が全国各地で起こっています。 私が言う「光る場・光る店」には、こんな特徴があります。 ■世界観が表現されている ■わざわざここに?ってな場所にあることが多い ■それなのに周りに人がいっぱい集まってきている ■魅力があり、唯一無二のすばらしさがある。 ■そこに惹き付けられて、新たなお店や場ができる。 そんな光る場が、人を地域にひきつけています。 地域の人は、自分を超えたところを自然に持っている。 これね、無理じゃなくて、自然となんです。 自分がやろうとすること×地域の関わりを、いつもナチュラルに考えているような感じ。 私は普段高知で暮らしていますが
米ウィスコンシン州ミドルトン近郊の農場(2013年11月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson 【3月10日 AFP】米国の思春期と青年期の若者の自殺率は過去10年間で、地方部の方が都市部に比べて2倍高くなっているとの調査結果が、9日の米国医師会(AMA)が発行する医学誌「JAMA小児科学(JAMA Pediatrics)」に発表された。 米オハイオ州立大学(Ohio State University)ウェクスナー医療センター(Wexner Medical Center)などの研究チームは、1996~2010年の自殺率を分析。その結果、自殺は人口の少ない地域で増加しつつあり、都市部では以前より発生頻度が減少する傾向がみられるとして、地方部と都市部での差が広がりつつあることを発見した。 今回の調査で用いられた、米国立衛生統計センター(Natio
人は、歴史とは盤石な確固たるもので、未来はわからないが茫洋(ぼうよう)と広がっているものだと思うかもしれない。だが本当は逆である。歴史は瞬間、瞬間に滅びさる時間に乗ったものだから可滅的なものだ。史料や遺跡や絵画・映像に残るものから再構成するしかない。それはその当時のそれそのものではないから、あくまでもヒューリスティックな(近似値の)ものである。だから現代人の希望や理想が入りこみやすい。これが入りこむと、今に至るまでの経緯と、今の姿がずれてしまうことがある。 マルクス経済史学者の失敗 未来は過去の経緯をはね板のようにして跳ばなければならない。われわれは日々それをしている。だからかえってせま苦しい。はね板の位置と方向性が私たちの足もとを縛るのである。希望は必要である。なければ跳べない。だが理想のほうは、往々にしてこれから先の方向性を誤らせるのである。 前者と後者の実例をあげよう。イギリス資本主
イントロダクション:趣旨説明(藤村龍至) 藤村──『プロトタイピング──模型とつぶやき』(LIXIL出版、2014)は設計の際にプロトタイプとして各段階で作成されたプロセス模型の写真を時系列順に並べ、その下に「つぶやき」と呼んでいる1行くらいの文章を書いています。模型を見て現在の段階を要約し、それをもとに形態の特徴を抽出し、そこで発見したことを言語で表現してフィードバックする──。そのプロセスをつぶやきの連続で再現して、建築をつくる経験を読者が追体験できるような意図です。デザインをどう記録するかを検討することで「批判的工学主義」という考え方をデザイン・プロセス論へと展開させたものといってもいいでしょう。 この本の最後では集団設計の事例(工藤和美+藤村龍至/東洋大学ソーシャルデザインスタジオ《鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設》)へと展開しており、その先に井庭さんのおっしゃっている「創造社会」
僕らは、2014年の11月末から、「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」という展覧会を、東京のお台場にある日本科学未来館で開催します。この展示では、タイトルでも分かるように、「アート作品の展覧会」と、子どもたちが自由に描いた魚が泳ぐ水族館などのアトラクションがある「未来の遊園地」を一緒に展示します。アートと遊園地、このふたつを、なんで合わせて一緒に展示するのかという話を、今回はできたら良いなと思います。2012年の春から夏にかけて、チームラボは国立台湾美術館(National Taiwan Museum of Fine Arts)で、美術館での個展をはじめて行いました。アートからプロダクトまでを含めた19作品にも及ぶ個展です。当時、僕もびっくりしたことなのですが、週末になると、その美術館は子ども連れが非常に多くなります。親は、子どもに現代アートに触れてほしいという思いが強いの
いや、なんていうのかな。元々、結婚なんて超個人的な問題ですし、そもそも結婚なんてメリット・デメリットでするもんじゃねえだろ、とも思うんですけど。 だからこそ、例えば男性視点、女性視点それぞれの「結婚することによるメリット・デメリット」みたいな記事に、かなり違和感を覚えます。 私は男性なので、特に「男性にとっての、結婚のメリット・デメリット」みたいな記事に強く感じるところなんですが、結婚って二人でするものなのに、なんで「自分にとってのメリット・デメリット」の話しかしないのかなあ、と。 敢えてメリットデメリットでいうなら、「相手のデメリット回避」というのはメリットに入んないんですか?と。相手が、結婚しないままでいることでどんな不利益を被るか?という視点の話をあんまり見ないけど、なんでですか?と。 もう少し言うと、私が考える限り、「男性にとっての結婚するメリット」より、「女性にとっての結婚しない
吉田尚記アナの『なぜこの人と話をすると楽になるのか』を読みました。 なぜ、この人と話をすると楽になるのか 作者: 吉田尚記,ヤスダスズヒト 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/01/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る これがすごく面白かった。そして参考になること沢山あった。僕は基本的に音楽ライターという仕事をやっていて、そうなるとインタビューが日常的な仕事となっている。だいたい月に10本から15本くらいの取材をやっている。いわばコミュニケーションを仕事にしてる人間の一人なわけなんだけど、そういう自分から見てもすごく目からウロコというか、納得というか、コロンブスの卵を立てられたような気持ちになった。 ■コミュニケーションを「ゲーム」と捉えることで見えてくるもの この本で書かれていることは、とてもシンプルだ。要点は 「コミュニケーショ
2011年にサービス開始し、今や友人とのやりとりに欠かせない存在となったLINE。そんなLINEで「俺通信」を送る男性が急増していると言う。本記事では、「俺通信」男子が増える実情報告と、これからの恋愛コミュニケーションにおいて大切なことを考えてみました。 LINEで「俺通信」を送る男が急増中「おはよう。いい天気だね」 「今日のランチは生パスタでした。美味しかったです(写真付き♪)」 「これからフットサルです。点獲るぞっ!(スタンプ付き♪)」 「俺通信」とは、彼氏でもなく、仲のいい男友達でもない「俺」から届く、上記のような何の変哲もない(どうでもいい)日常をつづったメッセージのことです。 何の情報もない「俺通信」に対する女性の反応は、ほぼ「ノーリアクション」が現実です。実際、「俺通信」を受け取った女性からは、「知らんがな」という心のつぶやきと共に、静かにアプリを閉じた、とのレポートが何度か上
東日本大震災から11日で4年となる。避難生活を送るのは約22万9千人にのぼり、被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまる。政府が決めた5年間の集中復興期間は、最後の1年の正念場を迎える。 警察庁は10日、震災の死者が1万5891人、行方不明者は2584人と発表した。復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人になった。 岩手、宮城、福島3県の仮設住宅の入居戸数は約7万7千戸で、前年より約1万3千戸減った。災害公営住宅は昨年12月現在、2万9517戸の計画に対し、完成は4543戸にとどまる。資材や人件費の高騰で建設が遅れている。 道路(直轄国道)の復旧率は99%などインフラ整備は進むが、なりわいの復興は道半ばだ。農地は7割が復旧し、主要漁港の市場の合計水揚げ高は震災前の7割だが、経済産業省が昨秋発表した企業調査(青森県を含む)では、主産業の水産
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