正月に1年の幸せを願って食べる「年明けうどん」を広めようと、うどんの消費が盛んな高松市で、各地のうどんを食べ比べる催しが開かれました。 食べ比べの催しは、香川県がおととしから開いていて、16の道府県と台湾から25のうどん店が出店しました。「年明けうどん」は、初日の出をイメージして赤い食材を使うのが特徴だということで、福岡県の店のうどんには、中にめんたいこを詰めたスケソウダラのつみれがのっています。また、長崎県の店のうどんは、梅干しが練り込まれた赤い麺と白い麺で紅白をあらわしています。 訪れた人たちは、各地の特産品や郷土料理を生かした年明けうどんを食べ比べて楽しんでいました。高松市の女の子は「おいしいです。いろんなうどんが食べれられてうれしい」と話していました。香川県東かがわ市から来た男性は「地域特有の味が出ていて甲乙つけがたいです。ことしは家でも年明けうどんをやってみたい」と話していました
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