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湯気が立ち上る鉄板に肉のような塊、その上には鮮やかな色つやの卵黄――。皆さんはこの商品をご存じだろうか。 これは居酒屋チェーン「塚田農場」の大ヒットメニュー、「加藤えのき 月見ステーキ」という商品である。毎年9月から翌年1月までの期間限定で販売していて、昨シーズンは4万3000食以上を売り上げた。前年と比べて1万3000食増、約143%の成長だ。この数字は塚田農場の限定メニューの中ではピカイチである。 エノキに鶏のつくねを載せたこの商品は、ステーキという名前の通り、肉厚な食感が楽しめるが、注目したいのはエノキの石づき(軸)の部分だけを使っていること。通常、家庭でエノキを調理する場合、根元の部分を取ってしまう人も少なくないだろうが、あえてそこをメインにするというのはユニークだ。 実は、エノキの生産者の間では半ば“常識”になっている。エノキの軸をしょうゆなどで焼くとホタテの貝柱みたいな味わいだ
「テレビCMの効果が薄くなってきたと今になって言われるが、テレビCMは前から“トイレタイム”と呼ばれていたではないか」 ネット広告業界のキーマン3人が、10月11日都内で開かれた時事通信のセミナーで、テレビ広告とネット広告について講演した。テレビは大量の人に1つの情報を発信するのに長けているのに対し、ネット広告は情報を欲している人に限定して配信でき、コストもそれほどかからないというメリットを指摘。「企業が“商品に合った消費者”を探す時代から、消費者が自分に合った商品を探す時代になった」などと語った。 講演したのは、博報堂、電通を経てグーグルで広告ビジネスを担当している高広伯彦さん、書籍「テレビCM崩壊」(翔泳社)を翻訳し、米国で広告コンサルティング業を行っている織田浩一さん、博報堂、ヤフーを経てサイバーエージェントに勤務する須田伸さんの3人。 高広さんは、テレビCMはもともと「捨てられてい
10代女子が「今年流行した」と思う言葉は、「インスタ映え」や「ンゴ」……10代女子向け総合メディア「マイナビティーンズ」がこのほど、こんな調査結果を発表した。 2017年に流行した「コトバ」「モノ」「コト」「ヒト」について、13~19歳の女性1006人にアンケートを取り集計した。ネット関連、特にInstagram関連のワードが多数ランクインしている。 「コトバ」編の1位には、Instagramに投稿すると見栄えがするといった意味で使われる「インスタ映え」、2位には、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」発の語で、「熱くなるほど盛り上がっている」という意味で使われる「熱盛」が入った。 3位は、「2ちゃんねる」(5ちゃんねる)の「なんJ」板発祥の「ンゴ」。「わろたンゴ」「泣いたンゴ」など、言葉の語尾に付けて使われているという。 4位は「~な説」(バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」で使われ
好調の回転すしチェーン「スシロー」が、「国産天然もの」と「スイーツ」の展開を強化する。11月15日から、日本各地の天然魚を提供するプロジェクト「地元の旬の天然もの スシロー×羽田市場」をスタート。また、社内に新設した「スシローカフェ部」の取り組みとして、人気アップルパイ専門店とコラボしたデザートを発売する。 持ち株会社スシローグローバルホールディングスの2017年9月期(16年10月~17年9月)連結業績は、売上高1560億円(前年比5.9%増)、営業利益92億円(22.6%増)と好調。来店客数は累計1億5000万人を突破した。9月に島根県出雲市に「出雲小山店」をオープンしたことで、47都道府県全てに出店を果たしている。 18年9月期は、売上高約1700億円、営業利益約100億円の大台を見込む。また、台湾への新規出店も含み、国内外での500店舗達成を目指している。 スシロー×羽田市場で挑戦
進化した人工知能が自我を持つ――。人工知能にまつわるよくある議論の1つですが、実際に開発しているエンジニアからすれば、全く現実的な話ではありません。それでも、なぜ人は、人工知能に自我が芽生えると思ってしまうのでしょうか。 人工知能(AI)に関してよくある議論の1つに「人工知能は自我を持つのか」といったテーマがあります。人工知能の性能が上がり続けることで、「いずれは人間のように、心(自我)を持つのではないか?」と思う人は少なくありません。 この話は「自我を持った人工知能が人間に反旗を翻して、戦争を起こすのではないか?」という脅威論のベースにもなっています。こうした心配が広がるのは、「心を持つロボット」というモチーフの物語が世に数多くあるためかとも思うのですが、実際に人工知能を開発しているエンジニアからすると、「そんなバカな……」と失笑するレベルで非現実的な話なのです。 しかし、実際にPepp
楽天とローソンは10月6日、ローソン南相馬小高店(福島県南相馬市)の商品をドローンで配送するサービスを始めると発表した。独力での買い物が難しい高齢者を支援する狙いで、高齢者が多く暮らす「小谷集落センター」に移動販売車と連携して商品を届ける。実施期間は10月31日から半年間。 使用するドローンは、楽天が開発したマルチコプター型の「天空」。離陸操作を担うスタッフは、楽天が現地に派遣する。 被災地の支援が目的 店舗がある南相馬市小高区は東日本大震災で被災し、2016年7月まで居住制限区域・避難指示区域に指定されていた。解除後は住民の帰宅が進んでいるものの、スーパーやコンビニが少なく、バスの運行本数も限られている。全体の約半数を占める高齢者が外出して食料や日用品を購入することが難しいのが現状だ。
これは「Twitter上で誰かにリプライを送るときのあいさつ」とされており、広く拡散されているツイートに対するリプライの冒頭などによく見られます。実際にこのあいさつと共に知らない人からリプライをもらったという人もいるでしょう。 海外メディアの間では“丁寧なネットスラング”(関連記事)として紹介されたこともありますが、そもそも「FF」とは何を指すのでしょうか。初めて見る人の中には「FF? ファイナルファンタジーのこと?」と、有名なゲームタイトルに関する事柄と勘違いする人もいますが、FFは「フォロー・フォロワー関係」を指しています。また「FF外」という言葉から、Twitter上の人間関係を「FF内/FF外」と暗に分けていることが伺えます。 一方で、「Twitterとは本来オープンに話をする場なので、このあいさつは不要では?」と考える人たちもいます。こうした意識の違いは、Twitterというツー
狭額縁(切り欠き付き)、顔認証、ホームボタンなし、とかつてない大きな変貌を遂げたiPhoneのフラッグシップモデル「iPhone X」。買う、買わない論争があちらこちらで勃発しているが、買わない理由を50個ほどネットで拾ってまとめてみた。 Face IDはTouch IDより面倒 目を開けて眠るから同居人にFace IDハックされるかも Face IDはマスクに対応してないのでは Face ID、サングラスやゴーグルはOKなのか Touch IDなら手だけで済むところをFace IDでは顔を近づけないといけない 冬にも手袋しない派なのでTouch IDの不便さは感じない 4K60fpsで容量食うのに256Gバイトモデルまでとかありえん ジェットブラックより希少で確実に入手するのは困難 有機EL、全画面、顔認証全てSamsung S8の真似 似たようなのはAndroidなら半額で買える Qi
未来の技術を先取りして詰め込んだ「iPhone X」、背面が艶やかなガラス仕上げで無線充電にも対応した「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」、単体での通信通話に対応した「Apple Watch Series 3」、4K 対応の「Apple TV 4K」。今回の新製品といえばこんなところだ。1つ1つについて語れることが山ほどある一方で、既にさまざまな場所に読みきれないほどの情報があふれてもいる。 だが、これら新製品の特徴を記事に書いてもAppleが意図した発表会の本質からは懸け離れてしまう気がした。そこで新製品の細かな特徴は、他の記事や今後書くであろうレビューに先送りして、筆者が率直に感じた発表会の印象について語ろうと思う。 素晴らしいものを生み続けるAppleという気質 今回のスペシャルイベントは、Appleの新社屋にある「スティーブ・ジョブズ・シアター」で行われた。待ち時間
ミレニアル世代は「モノ」ではなく「体験」を選ぶ 子供の頃の、楽しかった夏の思い出。その1つにキャンプ場での体験を思い出す人は多いのではないだろうか。「体験」とは、何十年たっても色あせず、記憶の中に残っているものだ。 時代は、モノから体験の時代にシフトしている。人々は昔に比べ、記憶に残る楽しい体験を求めるようになってきているといえるだろう。 民泊サービス大手の米Airbnbが、さまざまな宿泊バリエーションを開拓するのも、体験に価値を置く時代のニーズを満たそうとするからに他ならない。ツリーハウスから古城まで、いまやどんな場所でも宿泊できる。 体験を提供するのはAirbnbだけでない。時代の流れに呼応するように、さまざまなサービスが登場している。その1つが、“キャンプ場版Airbnb”とも呼ばれる「Hipcamp」だ。 都会から離れ、インターネットアクセスを一時的に遮断する「デジタルデトックス」
「Live Dwango Reader」が8月31日にサービスを終了する。RSSリーダーはもうその役割を終えつつあるのか。 ついに、このときが来てしまったか――“とある報告”を目にし、呆然としていると、Twitterでも同士たちの“嘆きの声”が聞こえてきた。 7月24日、ドワンゴがRSSリーダー「Live Dwango Reader」を8月31日に終了すると発表した。2006年にライブドア(現LINE)が「livedoor Reader」としてサービスを開始。豊富なショートカットキーに対応し、その利便性の高さからいくつかあるRSSリーダーの中でも人気が高く、記者自身も約10年愛用し続けてきた。 実は14年10月にも1度サービス終了が発表され冷や汗をかいたものだが、そのときは継続を求めるユーザーたちの声が殺到し、終了を撤回。ドワンゴに譲渡し、今のLive Dwango Readerへと名称を
Adobe Systemsがついに「Flash」の開発および提供を2020年末に終了する。Apple、Google、Microsoft、Facebook、Mozillaなどが協力する。1996年に「Macromedia Flash」として誕生したコンテンツ技術が24年の生涯を閉じる。 「AdobeはFlashの終末(end-of-life)を計画している。具体的には、Flash Playerのアップデートと提供を2020年末に停止する。コンテンツ製作者に対し、それまでに既存のFlashコンテンツを新しいオープンフォーマット(HTML5やWebGLなど)に移植するよう推奨していく」としている。 Flash終了に当たっては、Apple、Facebook、Google、Microsoft、Mozilla(リンク先は各企業の公式ブログ)を含む技術パートナーと協力しているという。 Appleの故ステ
スマートフォンアプリに手持ちの品を入力するだけで、その品の査定を受けられ、査定額相当の現金をすぐに受け取れるiOSアプリ「CASH」(キャッシュ)が話題だ。サービス開始初日の6月28日だけで3億6000万円分以上の利用があり、現在はサービスを一時停止している。 このアプリは、「物と現金との取引」という観点から“質屋アプリ”とも呼ばれているが、そういえば、うちのパパは質屋だ。「CASHってアプリどう思う?」――質屋のパパに聞いてみた。 智美 ねぇパパ、最近「CASH」ってアプリが流行ってるんだけど、どう思う? パパ うん、そうだねぇ。CASHが話題になってから、スマートフォンで写真を撮って、質屋に「お金を貸してください」と来る人が出てくるようになったんだよ。でも、質屋では写真でお金を貸すことはできない。質屋みたいな古い業界にITが入ってくることはいいことだと思うけど、CASHは質屋とはだいぶ
私は意識高い系が嫌いだ。ぶっちゃけ、見かけると虫唾(むしず)が走るレベルである。『「意識高い系」という病』なんて本まで出している。ネット上では、意識高い系批判の急先鋒として知られており、有名ブロガーなどから嫌われまくっているのだ。 余談だが、意識高い系っぽい人をウォッチしようと思って、Twitterをのぞきに行ったら、ブロックされていてびっくりすることがよくある。その人とは、何もやりとりがないのにである。いきなりウルトラマンのスペシウム光線をくらい、秒殺されたかのような気分だ。街を壊すチャンスくらいくれよと言いたい(※編集部A嬢も、やりとりがなくてもむかつく人をガンガンブロックしているという)。 そんな私だが、実は昔は意識が相当高かった。意識ライジングだったのだ。ビジネス書を買いあさり、勉強会にも顔を出すという究極の意識高い系だった。 ビジネス雑誌をチェックし、活躍する同世代のビジネスパー
Appleは幅広いユーザーが製品を使えるよう、アクセシビリティー機能を各製品に搭載しています。「アクセシビリティー」とは、高齢者や障がいを持つ人々が、いかに支障なくサービスを利用できるかを表す言葉です。Apple StoreでもiPhoneやiPadの視覚サポート機能を中心に、使い方を紹介するセッションを定期的に行うなど、アクセシビリティーに関する取り組みを続けています。 Appleはより多くの人が同じように製品を使えるような活動を続けています。iPhoneの設定画面で「アクセシビリティー」という項目を見たことがある人も多いはず その中でもApple銀座で取材した「視覚に障害がある方のためのApple Watchの基本」のセッションは、目からウロコの連続でした。目が見えない状態で、あんな小さな画面を操作するなんてiPhoneよりも大変なはず……。最初は疑心暗鬼でしたが、視覚障がいを持つAp
美容雑誌「VOCE」のWeb版に6月18日付けで掲載された「女の市場価値はいくつまで?『男は普通の27歳と美人の33歳、どっちと付き合いたい?』」と題した記事に、「女性を脅している」などと批判が集まっていた件で、編集部は19日、記事を削除し、Twitterで謝罪した。「不愉快にさせたことをお詫びする」としている。 VOCEは講談社の月刊美容雑誌。Web版では、雑誌の紹介のほか、美容やライフスタイルなどに関するオリジナル記事も多数掲載している。 問題の記事は、恋愛プロデューサーの女性名義で18日に掲載されたもの。冒頭で「独身を謳歌しているうちに、周囲はどんどん結婚していき、いつの間にか合コンにも呼ばれなくなる……。こんな展開、怖いですよね」とした上で、「ブスな22歳/普通の27歳/美人の32歳、付き合うなら?」「普通の27歳/美人の33歳、付き合うならどっち?」など質問を、20~30代の男性
電通の海外本社、電通イージス・ネットワークは6月16日、「世界の広告費成長率予測」を発表した。世界的にデジタルシフトが加速し、2018年には世界のデジタル広告費が初めてテレビの広告費を上回るという。 同調査では、全世界59の地域からデータを収集。16年実績の確定と17年予測の確定、18年の予測を行った。 18年には、世界のデジタル広告費が初めてテレビ広告費を超えると予測。デジタル広告費のシェアは37.6%(2158億円ドル)に達し、テレビ広告費のシェア35.9%を上回る。 デジタル広告費の内訳では、17年にモバイル広告費がPC広告費を抜き、デジタル広告費全体の56%に達するという。25年には世界のスマートフォン流通台数が40億台に達する予測もあり、この傾向は続く見込みだ。 デジタル広告費をけん引するのは、動画、SNS、運用型広告(リスティング広告など)で、17年の成長率はそれぞれ32.4%
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