ブックマーク / isumi.rail.shop-pro.jp (27)

  • お客様が「ありがとう」と言う商売 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 コンビニでお会計の時、お客の方が店員に向かって「ありがとう。」と言うことに対して、「恥ずかしい。」とか、「馬鹿なじゃねえの。」などという意見がたくさん出ているってネットに流れてきたのを見て、昔のことを思い出しました。 実は私もかつては全く同じで、「お金を払う方が偉いに決まってるんだから、向こうが『ありがとうございます。』と言って当然だろう。」と考えていたのです。 当時は「お客様は神様です。」などという言葉も流行っていましたから、その言葉を

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    SasakiTakahiro 2018/02/26
    早く「気づく」ことが大切。
  • 田舎でコストは論じるな。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 田舎に住んでいらっしゃる皆様方に知っていただきたいことがあります。 それは、都会の人たちの多くが、田舎にあこがれているということです。 都会のマンションに住んで、満員電車で都心のオフィスに通勤している都会の人たちの多くは、「たまには田舎へ行きたいなあ。」と思っていて、そういう人たちの心をひきつけるのが漁村や田園の風景だったりするわけで、そういう気持ちに訴えかける絶好のツールがローカル線だと私は考えています。 ふだん満員電車で会社へ通ってい

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/10/28
    コストというのは都会の物差し。
  • 棚田とローカル線 | いすみ鉄道 社長ブログ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/10/19
    棚田の景観が目を見張るように美しいのと同じように、田舎の景色の中を走るローカル線のシーンは、これもまた美しい。
  • 東横インが1泊1万円になる日。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 このあいだ、成田空港の友人と話をしていたら、「ホテルがとにかく満室です。」と言われました。 私が成田空港に勤務していたのはもう6年以上前ですが、その頃は、成田のホテルはガラガラで、各ホテルの営業の人たちが、足しげく航空会社を回っては、宴会プラン、ファミリー宿泊プランなど、どちらかというと地元住民向けの企画商品を売ってまわっていましたし、航空会社の乗務員の宿泊を獲得するために、大変な努力をされていました。 外国から飛んでくる飛行機の乗務員は

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/06/22
    朝の無料の朝食コーナーは外国人ばかり。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 北陸新幹線 観光鉄道化

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/03/17
    普通の鉄道というのは、目的地へ行くために乗る。観光鉄道というのは、乗ることそのものが目的。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 東京は一つ、田舎は無数

    新幹線が金沢まで伸びるということで、それと引き換えに消える列車も合わせて世の中フィーバーしていますね。 これは鉄道会社が主催する国を挙げてのキャンペーンのような気がしますが、いかがなものでしょうか。 何も喜びに沸いている地元の皆様方の気持ちに水を差すわけではありませんが、新幹線待望論というのは基的には地方のことであって、首都圏の人にしてみたら、金沢まで新幹線が伸びることにそれほど大きな喜びも感じなければ、新幹線ができたらから便利になるというわけでもありません。 どうしてかというと、例えば新幹線が延伸開業する地域の人にしてみたら、東京に行くのが便利になることは喜ばしいことだと思いますが、それは、その地域の人が東京へ行くというのは、東京に用があるからであって、東京に用があるというのは、銀座であったり霞が関であったり、新宿、渋谷、池袋、あとは観光でいえば浅草にスカイツリー、そしてディズニ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/02/22
    東京から見たら、どれも似たようなものにしか見えませんよ、というのも現実。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ロケ地になること。

    吉永小百合さんの映画、「ふしぎな岬の物語」が話題になっています。 カナダの映画祭で賞を取りましたから、すごい評判ですね。 実はこの映画は千葉県の内房を舞台にしているのですが、駅のシーンはいすみ鉄道で撮影が行われました。 映画会社からパンフレットが送られてきましたが、しっかりと撮影地としてのいすみ鉄道が紹介されています。 いすみ鉄道の社がある大多喜町は、毎年数百人のペースで人口の減少が続き、昔は城下町だったかもしれませんが、今ではいわゆる過疎地に指定されるほど疲弊しています。 そういう地域でローカル線が必要かどうかという話になると、私は、地域の交通機関としての必要性を問うやり方は限界があると思いますし、効果的ではありませんから、観光鉄道として収入を得る道を作ることが手っ取り早いと考えてこの5年間頑張ってきていますが、それは何もいすみ鉄道だけの問題ではなくて、大多喜町そのものの存在

    いすみ鉄道 社長ブログ | ロケ地になること。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/10/03
    いろいろな使い方で全国区になることで、観光客が来て、地域も豊かになって、結果として地域住民の足が守られるという構図。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 素敵なド田舎

    私の仲良しのいすみ市在住の大谷さんという方は、なかなか洗練された考え方の持ち主で、それはなぜかと言うと、いすみ市出身でありながら、湘南育ちで、外からいすみ市を見る目を持った方だからです。 私と同い年で、同じ時代を過ごしてきた人、解りやすく言うと、高校生の時にサザンがデビューして、湘南にあこがれて、湘南を聖地のように思う世代であるその大谷さんが口癖のように言うのは、 「湘南よりもいすみの方が素晴らしいんだよ。」ということです。 でも、サザンの初期世代である私たちは、みんなだいたい湘南の方が素晴らしいと思っている。 それはなぜかと言えば、湘南の方があか抜けていて、洗練されているからなんですね。 人それぞれ価値観が違いますから、洗練されてあか抜けた方が良いと思っている人たち(つまり普通の人たち)は、湘南が素晴らしいと思うかもしれませんが、人が行かないようなところを捜し歩いていたり、静か

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/27
    ド田舎と言っても教育も考え方も都会的なのがいすみ鉄道沿線。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線で働く楽しみ

    ローカル線というのは大都市近郊の輸送機関のように、人々を目的地まで運ぶという使命は少ない路線です。 だからと言って、ローカル線は不要なのかというと、決してそんなことはなくて、ローカル線があればみんなを笑顔にすることができるし、その地域も笑顔になるし、全国や世界に向けた話題にもなるんです。 交通というのは、目的地に人を運ぶだけでは単なる文明の手段なんですが、ローカル線のようにいろいろな使い方ができることに気が付けば、それは文化になるんです。 ところが、文明というのは、東京から大阪まで新幹線が3時間10分だったのが、この50年間で30分短縮されたなどというように、数値に置き換えることができますから、解りやすいし、評価されやすい。 つまり、数値で証明されれば、誰だってわかるわけです。 でも、文化というのは、文明よりも高度なものですから、全員に一律に理解してもらえるものではなくて、解る人

    いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線で働く楽しみ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/23
    ローカル線は文化です。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 車と共存する地方鉄道

    インターネットのYAHOOニュースにこんな記事が出ていました。 地方路線とパークアンドライド(5月9日配信) 詳細はリンクをご覧いただくとして、これを書いた杉山淳一さんという記者の方は、自分の足でいろいろ調べて記事を書いていらっしゃることがよくわかります。 いすみ鉄道では、当然と言えば当然なんですが、マイカーでいらっしゃるお客様に便利なように大多喜駅に駅前駐車場を設置しています。 これは、大多喜町の方針によるもので、駅前に駐車場があった方が少しでも利用者が増えるんじゃないかと考えた役場の人たち、町内の人たちが、土地を提供してくれて開設してくれたもので、実は私が就任する前から無料駐車場としてあったのです。 いすみ鉄道がお客様が増えるようになってきて、私は、都会からのお客様にとっては駐車場というのはありがたいものですが、無料駐車場だと当に停めたい人が停められなくなるし、実際に全く無

    いすみ鉄道 社長ブログ | 車と共存する地方鉄道
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/14
    いすみ鉄道へいらっしゃるときは、どうぞお好きな方法で。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 時代が後からついてくる。 その2

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/11
    ローカル線を知らない子供たちばかりが大人になったら、この国は新幹線と高速道路と空港しかない国になってしまう。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 時代が後からついてくる。

    あるとき、小湊鉄道の石川社長さんがこうおっしゃいました。 「今、時代がやっと小湊鉄道に追い着いてきたと思います。」 小湊鉄道は古い車両、古い鉄道設備で営業しています。 これは、昭和40年代から変わることなく、一貫して地道に列車を走らせているということです。 時代だけがどんどん先に進んでいるように見えて、「小湊鉄道は古いなあ。」とみんなから言われてきていたようですが、最近になって、ローカル線が見直されるようになって、小湊鉄道は首都圏で「行ってみたい、乗ってみたいローカル線」のNO.1として取り上げられるようになって、みなさんから注目を集めるようになってきましたが、実は、小湊鉄道自身は何も変わってないんです。 昔からのポリシーで、一生懸命鉄道を走らせて維持している。 変わったのは時代の方なんですね。 近代化云々と、一見すると世の中の方がどんどん先に進んでいくように見えるかもしれな

    いすみ鉄道 社長ブログ | 時代が後からついてくる。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/11
    ローカル線というものが完全に新しい時代をリードしている。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線の絶対条件

    私の学生時代、昭和40年代〜50年代の話ですが、そのころから私はローカル線が好きで、全国各地のローカル線を旅してまわっていました。 当時旅したローカル線は、すでに廃止されてしまった路線もたくさんありますし、まだ列車が残っていても、走る車両や雰囲気などが当時と大きく変わってしまいましたが、今でも一番印象に残っている路線は、北海道の胆振(いぶり)線という路線で、キハ22といういすみ鉄道で今走っているキハ52と兄弟のような車両に揺られて、羊蹄山のふもとのジャガイモ畑の中を風を切って走ったことは、16〜17歳という多感な頃の大切な思い出になっています。 胆振線 喜茂別駅 昭和52年8月 その私が、ローカル線を旅するにあたって、絶対に譲ることができない条件というのがあります。 それは、「ローカル線は空いてなければならない。」ということです。 社長の私がこの言葉を言うと、たいていの皆様方は笑

    いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線の絶対条件
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    SasakiTakahiro 2014/03/25
    「ローカル線は空いてなければならない。」
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線をブランド化する。 その3

    ローカル線をファンビジネスにしようと考えたきっかけは、実はこんなことがあったからなんです。 ある時、駅の待合室で何やらお客さんが怒っている。 そして黄色いジャンバーを着た地元の応援団の人たちが謝っているんです。 近づいてみるとそのお客さんは、 「せっかく来たのに何もないじゃないか。」と言って怒っていて、応援団の人たちは、それに対して、 「すみません。せっかく来ていただいたのに何もなくてごめんなさい。」と言って謝っているのです。 田舎の人というのは、ただでさえ東京に負けてると思っています。 学校を卒業すると若い人は皆東京に行ってしまいますし、田舎に残って頑張っている人たちも、東京に行った同級生らには引け目を感じる人が多い。 そういう田舎のローカル線の駅で、東京から来た人が怒っていて、地元の人がそれに対してしきりに謝っている。 私は、そういう構図は絶対にいけない。地域のために

    いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線をブランド化する。 その3
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/03/02
    「みんなでしあわせになることができるローカル線」。それがいすみ鉄道の取り組み。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線をブランド化する その2

    いすみ鉄道のようなローカル線の商品は「座席」であるというお話をしました。 1時間に1、1両編成の列車が走るローカル線を考えると、全員が座れるとして、商品供給力はせいぜい1時間に50個ぐらいでしょう。 都会の電車のように10両編成が数分おきに来るところとは比べ物になりませんから、販売できる商品がとても少ない。 これがローカル線という商品の第1の特長で、商品数が少ないのですから、安売りする必要はない。 私はそう考えたのです。 ローカル線を商品として考えた場合の商品の特長の2つめは、「お取り寄せできない。」ということ。 昨今ではテレビや雑誌で見て、「良いなあ、欲しいなあ。」と思ったらすぐに電話やインターネットなどの通販でお取り寄せが可能ですが、ローカル線という商品を「良いなあ、欲しいなあ。」と思っても、お取り寄せができませんから、わざわざ買いに来なければなりません。 つまり、いす

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/02/28
    いすみ鉄道はオンボロのディーゼルカーをただ走らせているだけで観光列車。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線をブランド化する。

    2009年6月に私がいすみ鉄道の社長に就任した時、いすみ鉄道のスタッフは戦々恐々としていたと思います。 「今度の社長は、いったい何をやるんだろう。また職場が引っ掻き回されるのかなあ。」 多分、そんな感じだった思います。 それまでの私は外国の航空会社で管理職をしていましたから、毎日コストコントロールとリストラの繰り返しが仕事のようなもので、経費節減と人減らしをやらせたらプロ中のプロというぐらいの実績がありました。 そして、そういう人が会社の立て直しを任されたわけですから、ちょうど日航空が傾いて立て直しをどうするか議論が盛んな時期でもありましたから、私に立て直しを任せた人も、いすみ鉄道のスタッフの人たちも、航空会社と同じ方法でローカル線を立て直すんだろうなあと思っていたと思います。 でも、私はローカル線の社長として就任した時点で、コストカットや人減らしという、いわゆる伝家の宝刀を使

    いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線をブランド化する。
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/02/27
    ローカル線であるいすみ鉄道の商品は、「座席」。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線つながり

    昨日の夕方、新聞記者の方から取材を受けていました。 ローカル線がこんなに頑張っていて、地域の皆様も喜んでくれている。 それなのに、儲からない仕組みについて、おかしいんじゃないか? というような取材でした。 いすみ鉄道では、昭和の汽車旅をお楽しみいただくために国鉄形のディーゼルカー、キハ52・キハ28を走らせています。 そのキハに1年間に2万人以上のお客様にご乗車いただいています。 ローカル線が1年間に1万人、2万人というお客様にいらしていただいているということは驚異的な数字で、それも、大した改造をしたわけではない、そのままの姿のオンボロディーゼルカーでこれだけの数字を稼ぎ出しているわけですから、いすみ鉄道でやっていることは、当にすごいことですね。 というのが新聞記者の方の感想でしたが、私は、それに対して、 確かにこの地域にキハだけで年間2万人。ムーミン列車も合わせると1年間

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/01/14
    ローカル線どうし、線路は繋がっていないけど、人と人とは繋がっている。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 食べ物も、ローカル線も、本質を味わうこと。

    私が子供のころは、明治生まれも大正生まれも昭和一け生まれも皆さん健在で、大人たちは背筋を伸ばして、文句ひとつ言わずに毎日働いていました。 そのころ、その年代より下のお兄さんたちは、ヘルメットをかぶってマスクをして、棒を持って警察と毎日のように喧嘩をしていました。 お兄さんたちは、警察と喧嘩するだけじゃなくて、明治生まれや大正生まれ、昭和一けた生まれの大人たちに向かっても、「何言ってんだよ、そんなのもう古いよ。」と、「あなたたちの考えは古いんだよ。」ということを、口をそろえて言っていたことを思い出します。 ところで、その当時の大人たちは、30代後半以上は皆さん戦争経験者でしたから、べ物がなかった時代を生き抜いてきた経験がありました。 だから、べ物を残したり、粗末に扱ったりすると、とても怖い顔をしたものです。 今では、テレビのお笑い番組などで、口からべ物を吹きだしたり、べ物を

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/10/05
    「なんて幸せなんだろう」と気づくのがローカル線。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 日本一かわいい電車

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/09/13
    こういうところに日本のモノづくりの歴史が残されている。
  • いすみ鉄道 社長ブログ | 私のふるさとの鉄道

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/09/08
    ふるさとというのは、高速道路でも高層マンションでも、その人にとってはふるさとなんですね。