スチャダラパーの「GET UP AND DANCE」を聴くと、90年代に20代くらいだった人たち特有のノリだな~と強く感じる。 比較的最近の曲だと、MAISONdeの「ねぐせ (feat. こはならむ & ぜったくん)」とかも、現代の20代くらいの雰囲気が出てる気がする。 1982年の若者たちは中島みゆきの「悪女」みたいな回りくどい恋愛をしてたんだろうか。
マーティ・フリードマン(Marty Friedman)は「僕の人生を変えた10枚のアルバム」発表。Classic Rock History企画 # 1 KISS / Alive! 「これは、僕にミュージシャンであること、そして演奏するとき、どういうわけか底なしのエネルギーの井戸を見つけるタイプのミュージシャンであることを強いたアルバムだった。今でも興奮するよ。このアルバムを聴く前は、これほどエキサイティングなものはなかった。このアルバムは、コンサートとは何なのかという僕の考えを完全に変え、コンサートのあるべき姿を形作ってくれた。10代前半でこのアルバムに出会ったことは、おそらく多くのロックスターを夢見るきっかけになっただろうね」 # 2 The Ramones / Leave Home 「これを買ったのは、革ジャンを着た4人組がかっこよく見えたから。僕は50年代のものが大好きな子供だった。
長くミュージシャン生活を続けるための秘訣(若い音楽家向け)をまとめて、そのうち本にでもしたいと思っています。多分自分語りになりますが。 ソングライターでも演奏者でも、バンドマンでも、ポップ音楽作品に携わる仕事をする者であれば、以下ふたつが結構重要なことだと私は考えます。 ひとつは流行の少し先を意識すること、もうひとつは古典を多く知ることです。 ポップ・アーティストは常に、最新の流行に敏感であるのが望ましいと言われています。当然、シーンに風穴を開けるには、その時流行っている音楽だけではなくて、社会的なムードや他のカルチャー(芸術文化のみならず)を意識して、自分自身の表現の肥やしにすることが必要だ、と多くの論者が言っています。ごもっとも、だと思います。 新しい大衆文化を作り出すのは常に若い世代であり、それは少子高齢化が進む現代日本とて例外ではありません。 スプラトゥーンに夢中になっているあなた
Industry Observerより。 Macで作りました。 BY ネイサン・ジョリー この音は、音楽と言われたもピンとこないほど、すぐにWindows 95の起動音であると分かる音楽の一つです。テクノロジーと自然が融合した天国のチャイムで、6秒以内で収まります。 Windows 95の起動音です。どんな音か思い出せない人は、ここで復習しておきましょう。6秒後に裏で会いましょう。 Windows95の起動音を確認してください。 いいですよね? 作曲として聞いてみると、かなり複雑な音に聞こえます。エーテル的な。完璧に作り込まれています。驚くべきことに、この曲を作ったのは環境音楽の帝王ブライアン・イーノで、彼はMicrosoftの幹部からこの曲を作るように指名されたのです。 音に込めなければならない形容詞が次々と提示されたのです。それが、3.25秒という短い時間であることを考えると、かなり大
前置き はじめまして, コンポーザー, DJなどをやっているArakurです. 昔は打ち込みジャズを専門で作っていたのですが, ここ最近は殆ど作る機会がなく, 知識やTipsを持て余すくらいなら同志や後進に託そうと思ったので少しずつ記事にしてみることにしました. 第1回は, 古典和声またはポピュラー和声についてある程度知っている方向けにジャズのコード進行の理論の原理的な部分について解説します(第2回が今後書かれるかはまだ分かりません). とりあえずこれを読み切ればそこいらのスタンダードの進行は最低限アナライズできるようになる, という感じの内容を目指しています. 本記事は他ジャンルの制作にあたってジャズの知識を取り入れたいというような層を主に想定しています. 僕自身体系的なジャズ・音楽理論の教育を受けたわけではなく, 知識の大半はネットや古い教則本, およびセッションなどによる実践的経験を
こんにちは。 アイオー・安楽です。 現在、11月13日に放送された『マツコ会議』でのCreepyNutsの発言が、物議を醸しています。 私も、『マツコ会議』でのマツコ・R指定・DJ松永の3名の会話を聞いて、色々と思うところがありました。 Twitterでつらつらと書いていたのですが、いまいちまとまりがつかず、長文になってしまうため、自分の考えの整理の一環として、ブログに書いてみようと思います。 私は、HIPHOPに詳しいわけではありませんし、正直Creepy Nutsの事も最近のシーンのこともあんまり追えていません。 自分の知っている範囲で、好き放題書いていることをご了承いただければと思います。 また、「これは違うんじゃないか」というご意見があれば、コメント欄等に書いていただきたいです。 それではまず、CreepyNutsのどういった発言が炎上しているのかを見ていきましょう。 いくつか引っ
日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗本斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく企画だ。毎回1曲及びその曲が収められているアルバムを取り上げ、歴史的な事実のみならず聴きどころについても丁寧にレビュー。
中村佑介のブログが炎上して「サンプリング文化を貶めている」って批判されているけど、渋谷系がやっていたことって今手法として定着しているサンプリングとはまったく違って、洋楽のメロディを無断で使って日本語歌詞を乗せるだけの本当にただの無断使用だよ。 たとえば「渋谷系の王子様」と言われた小沢健二のヒット曲はすべてそれで作られている。「ぼくらが旅に出る理由」はそのまんまポール・サイモン。 小沢健二 - ぼくらが旅に出る理由(Single Edit) https://www.youtube.com/watch?v=YR_2jMtBD6w Paul Simon - You Can Call Me Al (Official Video) https://www.youtube.com/watch?v=uq-gYOrU8bA 「今夜はブギー・バック」もそのまんまアン・ヴォーグ。 小沢健二 featuring
「Virtual Insanity歌謡」が気になっている。 先日放送されたジェーン・スー さんのラジオ番組「生活は踊る」を聞いていて、高橋芳朗さんの「Virtual Insanity特集」がすごく面白かった。 ここで言われていた「Virtual Insanity歌謡」については僕も思うところがあったので、ちょっとまとめてみたいと思う。 番組はまだradikoのタイムフリーで聞けると思うので、ぜひ。 radiko.jp 一応、文字起こしはこちら。 toriizaka46.jp そもそも、「Virtual Insanity」とはなんぞや、という方はこの曲を聞いてもらいたい。 youtu.be Jamiroquaiの代表曲。アシッドジャズというジャンルの名曲である。 PVも有名である。 数多くのアーティストがカバーしている。ラジオでは三浦大知、平井堅によるカバーが取り上げられていたが、プロのみな
2019年11月、UKロックの重要バンドであるライドが日本公演を行った。 1990年に英“クリエイション・レコーズ”からデビュー、シューゲイザー・ムーヴメントを代表する主要バンドのひとつとなった彼らは1996年に解散するが、2014年に本格再始動。復活第2弾アルバム『ディス・イズ・ノット・ア・セイフ・プレイス』(2019)は新しい世代のファンを獲得、来日ステージは世代を超えた観衆によって大きな盛り上がりを見せた。 マーク・ガードナー(ヴォーカル、ギター)とローレンス・コルバート(ドラムス)がシューゲイザーとサイケデリア、“クリエイション”や日本との関係などを語った全2回のインタビュー記事。まずは前編をお届けする。 <日本の音楽リスナーは良い耳と嗅覚を持っている>●再結成してから本国イギリスやヨーロッパ、日本に加えてアメリカでも高評価を得ていますが、バンドの現状をどのように捉えていますか?
GAYLETTER( http://gayletter.com/ )はニューヨークから、クィアアート、カルチャー、ナイトライフなど様々な情報をマガジンやemailのニュースレターで配信している団体。 そんな彼らが、性的マイノリティであることを公表しているアーティスト、フランク・オーシャンのインタビュー記事 ( http://gayletter.com/frank-ocean/ )を先日、掲載していて、その内容が面白かったので、全訳して公開させて頂きます。 記事の中では、彼の「好きなテレビ番組」など私生活が垣間見えるような質問や、アーティストとして過ごしていく上で持っている、彼自身のルールといった、彼のアートに対しての考え方も見えてくる内容が詰まっていました。また、エイサップ・ロッキーとの関係についてもフランクが触れていますので、そこにも注目です! 信じるか、信じないかはあなた次第だが、いつ
screengrab from chilledcow 2018年にSpotifyで急成長したジャンル2位となり、SNSではミームとしても機能し始めるなど、認知がピークに達しつつある"Lo-fi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)”・"Lo-fi beats(ローファイ・ビーツ)"。一体どうやって拡大したか、特徴、始まり、主なアーティスト、アニメとの関わり、今後についてなどまとめてみました。 Lo-fi Hip Hopとは Lo-fi Hip Hopの始まり Lo-fi Hip Hopが拡大したきっかけ 誰がオリジナルか 主なチャンネル・レーベル Lofi Girl (旧 Chilled cow) Chillhop Music Ryan Celsius 代表的なビートメイカー Tomppabeats Jinsang BSD.U Elijah Who wun two Lo-fi Hip
Base Ball Bearの小出祐介さんがTBSラジオ『タマフル』に出演。バンドNUMBER GIRLの歴史と、自身の青春時代をクロスさせて語っていました。 (宇多丸)『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』、今夜はBase Ball Bearの小出祐介さんをお招きして、『自分のアルバムが出るのになんですが、改めてNUMBER GIRLについて語ろう特集』をお送りします。小出祐介さんの作文がね。『僕とNUMBER GIRL』。始まるということで。ちょっと、お願いしますよ。 (小出祐介)はい。ええとですね、今回NUMBER GIRLについて分析してみようと思ったんですけど、どうしても身の上話を引き剥がせなかったと。なんで、まあ作文というか、作文的な感じで、今回はNUMBER GIRLの歴史と僕、小出祐介の歴史をですね、クロスオーバーさせて(笑)。ちょっとね、振り返っていこうかなとい
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