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  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「場づくり」できる人をどのように育てるのか?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 今日の朝方、「場」についてブログを書きました。このエントリーには、皆さんから、いろいろなメールやコメントをいただきました。誠にありがたいことです。とても嬉しいです。 いやー、小生「お調子コキマロ星」に生まれました(笑)。「中原おだてりゃ、木に登る」と言ってもいいかもしれません。 皆さんからのレスが多いと、すぐに「お調子」をコキはじめます。というわけで、今日は「掟破り」の「二つめエントリー」をやります(おい、暇人!というツッコミは勘弁してね)。 「掟破りの2つめのエントリー」のテーマは、ズバリ、「場づくり」について。 ▼ 実は、昨日、面白いことに、3人の別々の実務家の方々から、異なる相談を受けました。それが、こちらで

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    SavingThrow 2011/07/02
    "「プロセスや出来事」に敏感になり、それに忠実に、準備していたものを臨機応変に変えていく力。インプロ(即興)が重要なのです。ああなりたいと思う、他人の作り出す場に参加してみる。" TRPGのマスターのようだ!
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「誰も集まらないコミュニケーションスペース」を考える:「場のある場所」のデザインの話

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 昨日「ラーニングイノベーション論」で、妹尾大先生(東京工業大学)とご一緒させて頂きました。 妹尾先生には「知識創造の場のデザイン」という内容で、エクササイズありの素晴らしいレクチャーを、いただきました。ありがとうございました。この場を借りて、心より感謝いたします。 ▼ 妹尾先生は、「場」というものを「(複数の人々に)共有される動的なコンテキスト」であると捉えることができる、という話をなさっておられました。 「新しい知識」が生まれる「契機」になるものは、そうした「場」において、メンバー同士が「相互作用」を行い「知識転換」がはかられることにある、とのことでした(このあたりの詳細は、ブログには書きません。知識創造理論の原

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    SavingThrow 2011/07/02
    物理的場所≠場 "「場」とは「メンバーに共有されるコンテキスト」です。「場所」があっても「場」が生まれるとは限りません。しかも「場」がいったん生まれても、それが継続して存在するとは限らない。"
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 実践を「ドキュメンテーション」することで広がる世界 - 人々のつながりを再構成する資源

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 教育実践にとって「ドキュメンテーション(記録)」とは非常に大きな意味をもっています。 実践とは「かたち」のないものであり、かつ、刻一刻と変化します。ともすれば、教授者は実践の中で立て続けにおこる出来事に追われ、自己の実践への内省を失います。学習者の方も、何を学んできたのか、その意味がわからなくなります。 いずれにしても、ことさらの努力をしなければ、それは「忘却のかなた」に埋もれてしまいます。 教育実践におけるドキュメンテーションの第一の意味は、その「実践の内容を振り返ること」「学んだことの意味を振り返ること」にあるでしょう。ほおっておけば「忘却の彼方」に消えていく実践を「ドキュメンテーション」し、おりに触れて、教育

    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/02
    "ドキュメンテーションとは実践のエコシステムをつくること。生徒の学習時の資源。教師がゆるいカリキュラムを構成する、振り返る資源。興味を持つ人々の協力や化学変化の源。ドキュメントは変化をもたらすもの。"
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 4つの異なる「組織開発」:人を集めても、なかなか"組織"としてまとまらない社会に生まれたもの

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先日「ラーニングイノベーション論」の授業の前後で、一橋大学の守島基博先生と、「組織開発(Organizational Develpment)」についてお話しをさせていただきました。 短い時間でしたが、 「きっと、これから、日企業でも、組織開発という考え方が大切になりますよね」 という感じの雑談でした。 ▼ いわゆる「組織開発」の定義といえば、国内外の文献に腐るほど定義がありますが、一般的にはこんな風に言われています。 「行動科学の知識を利用し、組織過程に計画的に介入することによって、組織の有効性と健全性を増大させようとする、Topによって管理された計画的ならびに、全組織的な努力過程のこと」(Beckard 196

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    SavingThrow 2011/06/21
    "組織開発の歴史や議論の分類と整理。現在の日本企業が「人を集めても組織になかなかならない状態」になりかけているのなら、米国流ではない「日本にあった形での組織開発」が模索されてもよいのかな、と思います。"
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 仕事の現場に埋め込まれた「学びの要素」を探りたい:僕には何ができるのか?

    SavingThrow
    SavingThrow 2011/06/21
    "たぶん僕がなし得ることは越境とデータです。様々な現場を越境し様々な人々に話をきき様々な現場のデータを積み上げ、包括的な立ち位置から自分の論をつくることが僕にできることではないかと感じています。"
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「たかが意味、されど意味の時代」・・・会社・組織で起こっている問題の「ねっこ」は何か!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 現代を一言で表現するのだとすると、中原さんは、何の時代だと表現しますか? 先日、ある取材で、ふいに尋ねられました。メディアに流布する「なんとかの時代」という「物言い」には、少々傷気味のところを感じていたので、お答えするのに少し困惑しましたが、別に「僕が、今ここで、個人的意見を述べたからといって、明日また太陽は昇るし、地球は回るよね」と思い立ち(笑)、お答えすることにしました。 「"意味の時代"ですかね」 記者さんは、この唐突な僕の言葉にあっけにとられ、一瞬「ハニワ」のような顔になったことを僕は見逃しませんでした。僕は「やっぱり言わなければよかったな」と思いました。その後、その話は全く盛り上がらず、次の話題にうつ

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    SavingThrow 2011/02/13
    "「意味づけ(Sense-Making)の難しさ」。かつては明確に与えられた意味が見えにくい時代。意味を過剰に肥大にとらわれるのは問題だが、「意味づけをなす機会」を計画的・戦略的にもつ必要がある。"
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: レゴブロックでどんな研修ができるのか?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 昨日は、東京大学でLearning barが開かれました。 今回のテーマは「レゴブロックを活用した企業人材育成ワークショップ」です。ラーニングシステムの石原正雄さんに講師をつとめていただきました。 --- 「レゴブロックと活用した人材育成」でもっとも有名な事例としては、グローバル化を推し進めているトヨタがありますね。 トヨタは、海外の工場従業員に「カイゼン」の重要性を教えるために、レゴブロックをつかって、仮想自動車組み立てをさせているそうです。この様子は、2006年11月のNHKスペシャルで放映されていたので、ご記憶の方も多いのではないかと思います。 --- 今回、Learning barでやったLEGO SERI

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    SavingThrow 2010/04/26
    "自分とは何?自分は他人からどのようにみられているか?業務と自分の関係は?業務と組織の関係は?何か問題が生じたときに組織や自分はどう変わるか?のワークショップ。形があるから語る/考えるきっかけにしやすい"