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2008年5月25日のブックマーク (9件)

  • アメリカ次期大統領に組織管理能力はあるか−−ジョセフ・S・ナイ ハーバード大学教授(1) | 国際 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    アメリカ次期大統領に組織管理能力はあるか−−ジョセフ・S・ナイ ハーバード大学教授(1) - 08/05/23 | 12:40 次期大統領の座を争っている民主党のヒラリー・クリントン、バラク・オバマ、そして共和党のジョン・マケインに共通するのはいずれも上院議員であるということだ。上院議員が大統領になるのは、何十年ぶりのことである。もっとも、これら候補者は指導力を発揮するすべを持っているにせよ、その行政手腕は定かではない。議員の下には100人を超えるスタッフと、何百人もの選挙スタッフがいる。だが彼らは何百万人もの職員を抱える行政府を管理できるのか。  現代の経営理論は指導力と管理能力を峻別し、指導力をより重視する傾向がある。マネジャーはプロセスを尊重し、安定性を求めるが、指導者はリスクに耐え、変化を作り出す。組織はマネジャーと指導者の両方を必要としているが、指導者のほうがより重要であり、専門

  • asahi.com:戦前ももめた陪審員選び 「大酒飲みは?」「病人は?」 - 社会

    戦前ももめた陪審員選び 「大酒飲みは?」「病人は?」2008年5月25日18時44分印刷ソーシャルブックマーク 陪審員制度に関する昭和初期の文書=京都府京丹後市の市立網野郷土資料館 導入まで1年を切った裁判員制度の課題の一つに、裁判員候補者が辞退を申し出た場合の可否判断の難しさがある。戦前にあった陪審員制度も、資格の有無をめぐって同じような悩みを抱えていたことが当時の文書で浮かび上がった。専門家は「裁判員制度でもいろんな混乱が予想される。歴史に学ぶ必要性は高い」と指摘する。 徳島県神山町の町郷土資料館が保存する昭和初期の「陪審員関係書類」「陪審員・法ニ関スル書類綴(つづり)」。陪審員の資格の有無をめぐって全国の市町村が抱いた数々の疑問と、それに対する国の回答が紹介されている。 「四六時中大酒を呑(の)み 家業を顧みず 家族親戚(しんせき)も持て余し 準禁治産の宣告を 申請せんとする状態に在

    Schuld
    Schuld 2008/05/25
  • 「エコノミスト」より:マイクロファイナンスと高利貸し

    (The Economist Vol 387, No. 8580 (2008/5/17-23) p.87, "Poor People, rich returns") グラミン銀行店ビル。 こんなビルが建つくらい儲かってます 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 貧乏人から利益をあげるのは許されるのだろうか メキシコの貧乏人向け融資業社コンパルタモスバンコが一年ほど前に株式を公開して以来、大流行のマイクロファイナンス業界には亀裂が広がりつつある。伝統的な慈善っぽいマイクロファイナンス――融資などの金融サービスを使って人々を極貧から引き上げようとするもの――の支持者にとって、コンパルタモスの IPO は、資家たちが貧乏人をダシに儲けようとする強欲な動きを象徴するものとなっている。一方で同社の支持者から見れば、同社の当初の成功(最近はいま一つ株価に元気がないが)は、単な

    Schuld
    Schuld 2008/05/25
  • 「エコノミスト」より:まちがった預言者マルサス

    (The Economist Vol 387, No. 8580 (2008/5/17-23) p.87, "Economics focus: Malthus, the false prophet") トマス・マルサス 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 悲観的な司祭にして初期の政治経済学者だったマルサスは、いまも昔もまちがっている。 料価格の驚くほどの高騰は、多くの国で暴動や不穏を生み出し、アメリカやヨーロッパの比較的裕福な人々ですらその影響を身をもって感じるようになっている。おかげで、グローバル市場が世界 70 億人の腹を満たせるという信頼は揺らぎ始めている。慢性的な不足の時代が始まったのではないかという恐れが生じた結果として、トマス・マルサスの名前が再び出回るようになってきた。でもかれの見方がいまになって当てはまるようになったとしたら、それは過去二世紀の経験

    Schuld
    Schuld 2008/05/25
  • 経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

    資源・発電事業を手掛ける商社が相次ぎ脱石炭を鮮明にする。三菱商事と三井物産は、発電に使う燃料用石炭(燃料炭)の鉱山事業から2019年にも撤退する方針を決めた。それぞれオーストラリアに保有する燃料炭…続き 三井物産、燃料用石炭の新規開発撤退 権益売却も 「1.5度」と「脱石炭」問題 COP24で浮き彫りに [有料会員限定]

    経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
  • 日経:完ぺきな安全を求めるあまり、大勢の命を危険にさらしている日本の医療 - 余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 - Blog

    抜粋: 世界では一、二年に一つのペースで新しい感染症が姿を現し、人類を脅かしている。ところが「感染症は克服した」という思いこみで、日は歩みをとめ、予防接種を軽んじるようになった。 80−90年代、副作用被害訴訟問題で敗訴を重ねた国は、新たな感染症対策の導入をためらい、今や制度も意識も「後進国」に。世界からは「はしか輸出国」のレッテルを貼られ、結核の感染率も米国の約四倍で途上国並み。 乳幼児が命を落とすこともある細菌性髄膜炎に毎年約千人がかかる。ワクチンは二十年前に出来ており、先進国ではこの感染症は激減し、世界で百カ国以上で使われているが日ではまだ使えない。世界標準より五倍厳しい独自の安全基準が使用を阻む。「かからなくても済む病気で多くの児が犠牲になっている」(日赤センター医師)。 完ぺきな安全性を求めるあまり、皮肉にも大勢の命を危険にさらしてしまう、萎縮した感染症行政には、みんなで社会

  • 無理矢理リアリズム国際政治学について考えてみるよ。(続:覇権安定理論の復習もするよ。) - インタラクティヴ読書ノート別館の別館

    一つ知りたいことは、オフェンシブ・リアリズムの人たちは国際政治経済についてどのような見解を抱いているのかということだ。彼らの考える国力の根幹は結局は武力とそれを適切に行使する戦略的知性ということになるだろうけれど、武力の下部構造って結局経済、生産力と技術じゃん。そう考えると覇権志向と経済力というのはなかなか微妙な関係にあると思うんだが。つまり、もし仮に世界征服が完了して地球帝国になってしまえば、その中できちんと自由経済をやれば済む(しかしながらクルーグマンが予知したような複数マクロ経済圏=通貨圏の自然発生問題が浮上しそうな気もするが)だろうけれど、その途上ではどうすればよいのか? やっぱり管理貿易・閉鎖経済を志向するのではなく、自由貿易体制を維持しつつ覇権を指向するしかないのだろうけれど、そうすると覇権を志向しながらもライバルたちと一定の友好関係を維持しなければならん、という苦しい話になら

    無理矢理リアリズム国際政治学について考えてみるよ。(続:覇権安定理論の復習もするよ。) - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
  • カーをちょこっとかじっただけで、モーゲンソーもウォルツももちろんミアシャイマーも読んでいないのに、無理矢理リアリズム国際政治学について考えてみるよ。 - shinichiroinaba's blog

    そもそもここでいう「リアル」って何なのだろうか。通俗的な理解ではここでのリアリズムというのは必ずしも「実証的」とか「実現可能性を重んじた」という意味ではないと思う。そもそもまともな社会科学であればそれを実践できているかどうかはともかくそれを目指していないはずはないし。となると「リアリズム」と他の立場を分かつのは実証性とかではなくて、どのような視線が実証的か、何を実現可能とみるか、の違いであるはずだ。 通常リアリズム国際政治学を他の学派から分かつのは、そのパワーポリティクス至上主義であろう。まず実証的なレベルでは国際社会をホッブズ的な自然状態とみなす。問題はそこから先、つまりそのような観点から実証分析をしたうえで、誰に対して、どのような政策指針を提示するのか、である。 通常、リアリズムにおいては、ここで「誰」、というときの相手、処方箋の宛先は、結局具体的には一つ一つの国家であって、その集合体

    カーをちょこっとかじっただけで、モーゲンソーもウォルツももちろんミアシャイマーも読んでいないのに、無理矢理リアリズム国際政治学について考えてみるよ。 - shinichiroinaba's blog
  • http://www.asahi.com/business/update/0523/TKY200805230300.html