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2013年4月6日のブックマーク (9件)

  • サマーズ「アクセル・ヴェーバーはノアの洪水の最中に火事だ火事だと叫んでいる」 - himaginary’s diary

    昨日に引き続き、デロングが引用するところのLSEフォーラムでのサマーズの発言を紹介する(エントリのタイトルはデロングによる寸評の邦訳)。これは、会場からの質問者が、人々の厚生についてどう考えるかとパネリストに質問したのに対し、ブンデスバンク前総裁のアクセル・ヴェーバーが過度に緩和的な金融財政政策を懸念しているという如何にもな回答をしたのに続く、サマーズの回答である(youtube映像で言えば最後の方の1:26:20過ぎ)。 I think you got it right when you spoke of allowing people to have higher living standards and more choices in their lives and to live more comfortably. I cannot resist taking the oppor

    サマーズ「アクセル・ヴェーバーはノアの洪水の最中に火事だ火事だと叫んでいる」 - himaginary’s diary
    Schuld
    Schuld 2013/04/06
  • Drag Cost - 納期を加味した真のコストを考える | タイム・コンサルタントの日誌から

    Liquidated damagesという英語をご存じだろうか。地震による「液状化の損害」、ではない。Damageはダメージ、被害だが、複数形でdamagesになると、損害賠償を表す契約用語になる。これは主に納期や性能など、請負側が保証すべき義務を果たせなかった際の損害賠償金のことで、あらかじめ契約で規定しておく。とくに納期遅れに対して科せられることが多く、商社やエンジ会社など、海外との契約を多く取り交わす企業では、略して『リキダメ』などと隠語風に呼ばれる。もし英文の契約書にこの言葉を見つけたら要注意だ。 納期遅れに対するLiquidated damagesは、日数に比例して計算する。1日10万円とか100万円で、遅れた日数分をかけて精算する。ただし、一定の上限を定めるのが普通である(たとえば受注金額の8%まで、等)。大型のプラント建設プロジェクトでは1日1億円近いケースもある。厳しい条件

    Drag Cost - 納期を加味した真のコストを考える | タイム・コンサルタントの日誌から
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    Schuld 2013/04/06
  • サマーズ「変動の振幅を縮小することがマクロ経済学の目的ではない」 - himaginary’s diary

    一昨日のエントリでブランシャールのLSEフォーラムでの発言を紹介したが、同じフォーラムの席上で司会のマービン・キングBOE総裁からマクロ経済学の再構築について問われた*1サマーズが、以下のように述べている(デロングブログより)。 You know I was tempted to blast off at Dynamic-Stochastic General-Equilibrium models. That is, actually, my inclination. But on the other hand it occurred to me to ask the question: "What wouldn't be a Dynamic-Stochastic General-Equilibrium model?" That would be a Static-Certain Parti

    サマーズ「変動の振幅を縮小することがマクロ経済学の目的ではない」 - himaginary’s diary
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    Schuld 2013/04/06
  • 今や円ドル相場は金利差ではなく金利比で決まる - himaginary’s diary

    というシティのSteven Englanderの考察をFT Alphavilleが紹介している。 以下は2010年5月から足元までの円ドル相場を日米の2年物金利の差(現時点と4期ラグ)で回帰した結果(週次ベース)。 2012年以降、金利差が収斂したこともあり、為替との関係が絶たれたように見える。 一方、説明変数の金利差を金利比で置き換えると、下図のように回帰のフィットが良くなる(2年物を5年物に置き換えても同様の結果が得られたとの由)。 おそらくデータを2009年まで遡るとフィットは悪くなるだろうが、Englanderの解釈は、2010年のある時点で、FRBと日銀がどれだけ低金利政策を続けるかのシグナルとして投資家たちが金利比を受け止めるようになったのではないか、というものである。即ち、景気循環的な経済状態の差を判断する代わりに、両中銀がどれだけ低金利にコミットしているかを見るようになった

    今や円ドル相場は金利差ではなく金利比で決まる - himaginary’s diary
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    Schuld 2013/04/06
  • 金融危機から経済学者が学ぶべき5つの教訓 - himaginary’s diary

    オリビエ・ブランシャールが3/25のLSEのフォーラムで表題の件について語ったのをWSJブログが文字起こししている(Economist's View経由のデロングブログ経由)。 以下はその概要。 謙虚になるべき 多くの経済学者は、大平穏期に、大規模な経済危機――金融危機や銀行危機――は過去のものになった、再発するとしてもせいぜい新興国においてだろう、と考えていた。 第二次世界大戦後に生まれた自分たちの世代は、世界は良くなっていくものだと考えていた。しかし歴史は繰り返すものだし、そのことを自分たちは弁えておくべきだった。 金融システムはとても重要 ラムズフェルドのいわゆる分かっていない未知のことに我々が直面したのはこれが初めてでは無い。石油危機も想像の埒外の出来事だった。しかし数年後、それも結局はマクロ経済ショックだったということが分かり、石油市場の「配管」といった詳細にまで遡って理解を深め

    金融危機から経済学者が学ぶべき5つの教訓 - himaginary’s diary
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    Schuld 2013/04/06
  • サムナー 「臆病さという名の罠」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Lars Christensen, “15 years too late: Reviving Japan (the ECB should watch and learn)”(The Market Monetarist, April 4, 2013) これまで過去15年にわたって日銀行はデフレ的な政策(deflationary policies)を推し進めてきたが、その日銀行が今や進路をはっきりと変えつつあるようだ。このことは日開催された金融政策決定会合の内容を見れば誰の目にも明らかだろう。今回の決定に関しては「極めてよいニュースだ」という言葉以外に何と書いたらよいものかこれといってうまく思い付かない。今回の日銀行の決定は日にとっても世界経済にとっても好ましく、また、教科書通りの金融緩和策であると言える。あえてマイナス面を挙げると、ターゲットが名目GDPの水準ではなくインフレ率に

    サムナー 「臆病さという名の罠」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
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    Schuld 2013/04/06
  • サムナー 「臆病さという名の罠」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Lars Christensen, “15 years too late: Reviving Japan (the ECB should watch and learn)”(The Market Monetarist, April 4, 2013) これまで過去15年にわたって日銀行はデフレ的な政策(deflationary policies)を推し進めてきたが、その日銀行が今や進路をはっきりと変えつつあるようだ。このことは日開催された金融政策決定会合の内容を見れば誰の目にも明らかだろう。今回の決定に関しては「極めてよいニュースだ」という言葉以外に何と書いたらよいものかこれといってうまく思い付かない。今回の日銀行の決定は日にとっても世界経済にとっても好ましく、また、教科書通りの金融緩和策であると言える。あえてマイナス面を挙げると、ターゲットが名目GDPの水準ではなくインフレ率に

    サムナー 「臆病さという名の罠」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
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    Schuld 2013/04/06
  • 「デフレ克服に向けて―黒田日銀新体制最初の一歩」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Matthew Yglesias, “BOJ's Kuroda Vows To Use "Every Means Available" To Fight Deflation”(Moneybox, April 4, 2013) 日、黒田東彦総裁率いる日銀行新体制下で初めての金融政策決定会合が開催され、安倍晋三首相が掲げる2%のインフレ目標(消費者物価で見て前年比上昇率2%の「物価安定の目標」)を達成するために、マネタリーベースを2倍に拡大するプランが発表された。中でも特に興味深いのは決定会合後の記者会見の場で黒田総裁が語った次の発言である。「これまでのように漸進的に少しずつ量的・質的に緩和を拡大するやりかたではデフレ脱却を達成できない。デフレ脱却を実現するためには現在取り得るあらゆる手段を動員する必要がある」。 脅し文句(tough talk)とも言えるこの発言は、期待への働きかけを意

    「デフレ克服に向けて―黒田日銀新体制最初の一歩」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
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    Schuld 2013/04/06
  • 気象庁 無理な外出は控えて NHKニュース

    今回の低気圧では、広い範囲で強い風が予想されています。 気象庁は無理な外出は控えるよう呼びかけています。 風が強い時間帯とピークは 今回の低気圧は急速に発達しながら比較的ゆっくりと進むため、広い範囲で長時間、強い風が吹くおそれがあります。 風が強い時間帯とピークは次のとおりです。 ▽九州南部では6日の未明から7日夕方にかけて風が強く、ピークは6日の夜遅くから7日の昼ごろと予想されています。 ▽九州北部は6日の未明から7日の夜にかけて風が強く、ピークは6日の夜から7日の昼前にかけてと予想されています。 ▽四国は6日の朝から7日いっぱい風が強く、ピークは6日の昼前から7日の夕方と予想されています。 ▽中国地方は7日の朝から昼前にかけて風が強い見込みです。 ▽近畿は6日の朝から7日いっぱい風が強く、ピークは6日の昼すぎから7日の昼前と予想されています。 ▽東海は6日の昼前から7日の未明にかけて風

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    Schuld 2013/04/06