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ブックマーク / bewaad.sakura.ne.jp (10)

  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2007-01-31)

    ■ [economy]円安高を求める外圧!? 外圧があるかも、という不安。 [ブリュッセル 29日 ロイター] ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は29日、きょう開かれた財務相会合について、円安問題が協議されたとし「日の現在の景気回復は為替相場に反映されるべきだ」と述べた。 同議長は、「(前回の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開かれた)シンガポールの会合でも、(欧州は)日の景気回復が為替レートに反映すべきとの見解を示した。今夜も私は同じことを言った。最初のときよりも、より強く表明した」と述べた。 来週開かれるG7で円が協議される可能性について、「為替に関する全ての側面を協議した。特にユーロ/円についてもそうだ。これはG7でも話し合うことになるだろう」と述べた。 ロイター「日の景気回復は円相場に反映されるべき=ユーログループ議長

    Schuld
    Schuld 2010/01/13
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-10-10)

    ■ [economy]「陰な科学からのとびっきりのお知らせ」要約版 結論 日の財政は危機的ではない。市場参加者が正しくそのように認識しているからこそ、国債金利は低い水準で推移している。 既存債務は大したものではないので、インフレによるその実質価値減少には大した意味はない。重要なのはこれから生じる政府債務をどうするかということ。 政府債務の急激な増加は、人口構造のシフトによるもの。シフト期間だけでその負担をすべて賄うよりも、多世代にまたがって少しずつ賄う方が合理的。2012年までにプライマリーバランスをゼロに戻すという日政府の目標は、現在世代に過大な負担を押付けるものであり不適当。 将来的な国民負担率見込みを考えると、社会保障支出水準などをEU諸国並みにするならEU諸国並みに上昇するであろうし、一人当たりGDP成長率と同程度の伸び率にとどめるのであればほぼ現状どおりで問題ない。 定義等

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    Schuld 2009/12/22
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2006-02-27)

    ■ [economy]ゼロインフレが問題である理由 標記については、次の点がよく言われます。 ボスキンバイアスの存在によりCPIは少し高めに出る(ので、CPIを政策指標とするならゼロCPI=デフレとなり高めにしておく方が安全)から マイルドインフレの方が価格調整がやりやすい(価格の下方硬直性がある財についても価格調整が可能)から デフレになりそうなら十分に金利を引き下げなければならないので、その余裕を確保する必要があるから それに加えて当サイトにコメントをよくお寄せいただく銅鑼衣紋さんがこの第3点の発展系として次のような説明をいちご経済板でされていました。なるほどと思ったので転載するとともに、webmasterの勉強を兼ねて若干の解説をさせていただきます。 492: 銅鑼衣紋   2006/02/26(Sun) 13:40 [ va4qsJNk0c ] (略) で、「ああいえばこういう」と

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    Schuld 2009/11/29
  • BI@K:writings:余は如何にして利富禮主義者となりし乎 目次

    webmasterがなぜ現在の日経済にはリフレーション政策が必要と考えるようになったのか、その軌跡を綴ります(目次)。

    Schuld
    Schuld 2009/08/15
  • BI@K:writings:余は如何にして利富禮主義者となりし乎(参考:頻出問對)

    [↑ page top] [< previous article] [> next article] 最初に このfaqはwebmasterが独自に作成したものです。 いちごびびえす/経済板や黒木玄のウェブサイトといったネット上のリソース、各種出版物などに負うところ大ですが、内容に誤りなどあればそれはすべてwebmasterの責任です。 間違いや追加すべき問いなど、お気づきの点があればwebmasterまで。 全体の構成などについては、岡田靖CSFBチーフエコノミスト提供の日のインフレターゲッティング政策FAQ、高橋洋一経済産業研究所コンサルティングフェロー提供のインフレ目標政策への批判に答える及び一夢庵氏提供のInflation Target FAQを参考にいたしました。 ありがとうございました。 [↑ page top] [< previous article] [> next ar

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    Schuld 2009/08/15
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2007-01-26)

    ■ [economy][BOJ][book]齊藤誠「成長信仰の桎梏」 書におけるゼロ金利政策・量的緩和政策に対する「積極的(すぎる)」「(途方もなく)拡張的」といった評価は、書の論理展開に照らしても誤っているとwebmasterは考えます。以下、具体的に3つの矛盾について論じます。 まず、いかなる状態をもって「積極的」等と評するか、明示的に定義への当てはめが行われている部分はないのですが、 ここまでの議論では、金融政策の長期的な中立性を想定しながら、ヘリコプター・ドロップによって長期的な貨幣供給を行っている場合の物価水準やインフレ率の決定メカニズムを見てきた。 こうした前提で見るかぎり、1990年代半ば以降の日銀行の貨幣供給に消極的であるという判断はなかなかできないように思える。日銀行は、名目GDPの拡大のテンポを上回って長期国債買い切りによる貨幣供給を行ってきた。むしろ、金融政策

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    Schuld 2009/04/10
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-02-04) - トンデモ#1:財政再建に関する意見のトンデモ度の測り方

    ■ [politics]郵政民営化のフィージビリティと抵抗勢力への対応 日頃から、メディア等でよく見られる「常識」に対して優れたオルタナティブを提示しているかみぽこぽこ。において、「改革を成し遂げるには。。。」という興味深いエントリが公開されました。 その詳細は実際にご覧いただくとして、今回はどういうオルタナティブが出てきたかといいますと、 つまり、ここで今日のタイトルに対する結論なのだが、 困難な改革を成し遂げたければ、 「抵抗勢力を熟知せよ」 ということなのだ。 というものです。これに対する評価はまずは読者のみなさんに委ねるとして、この見解の延長線上の設問、 しかし、潜在的に与野党の大半の議員が改革に反対で、 国民の多くがその改革の重要性を認識できていない 郵政民営化という政治課題で、 小泉首相のトップダウンで、 しかも国民にほとんど説明らしい説明をしないという手法が 果たして通用する

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    Schuld 2009/02/08
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-05-13)

    ■ [economy][BOJ]「通貨発行益(シニョリッジ)をめぐる勘違い」の勘違い 「図解シニョリッジ」(@isologue5/11付)経由です。何が勘違いかと言えば、利益にせよ負債にせよ、来、一般の企業の経済活動を統一的に把握・描写するためまとめられた概念ですが、あくまで経験則的にまとめられらものに過ぎないわけですから、それですべての経済活動を演繹的に説明しきれるはずもなく、まして通貨発行なんていう一般の企業が行うはずもない経済活動をそうした既往の会計概念の枠組みに押し込めて、そこから逆に通貨発行という経済活動の性質を理解しようとすることが、です。 #なお、このエントリの中身は、これまで当サイトにおいていろいろな形で触れたり擦ったりしてきたことの寄せ集めですので、以前からご覧の方々にとっては目新しいところがないであろうことを、最初にお断りさせていただきます。 うーんと遡って、そもそも

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    Schuld 2008/11/24
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2007-01-04)

    ■ [government][book]森田朗「会議の政治学」 年末年始の休みを利用した積読処理の中で、一番面白かったものです。審議会等に委員として参加する側からの審議会の分析ですが、書でいう事務局側から審議会に携わったことのあるwebmasterからみても、その中身はおおむね納得できます。 具体的な内容としては、 第一章は「会議の政治学」として審議会の場で起こる出来事を分析し、 第二章は「会議の行政学」として事務局がどのような役割を果たしているかを解き明かし、 第三章は「会議の社会学」として審議会が世間でどのように受け止められているか、とりわけメディアとの関係に力点を置いて見解を疲労披露(1/6訂正)する、 構成となっています。 著者自身が何度となく、審議会に隠れ蓑としての性格があるのは否定できない、としていることからも、審議会というものを否定的に見て、書で描かれているような運営の実

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    Schuld 2008/05/21
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki

    ■ [media][history][comic][book]ホイチョイ・プロダクションズ「気まぐれコンセプトクロニクル」 ビッグコミックスピリッツでの連載をまとめたものですけれども、時々の世相風俗+広告業界の流行り廃りを4コマで表したに過ぎないものが、これだけ積み重なるとそれだけで価値が出てくるといえるでしょう。テレビや新聞ではあまり振り返られることのない時代の側面が描かれているのを見れば、当時を知っている人間からすれば懐かしさをくすぐられるでしょうし、知らない人間からすれば、例えばバブルとはどういう時代だったのか、単に株価や地価が高かったという知識からは得られない臨場感を味わうことができるでしょう。 そうした過去の記録として、おそらくは著者陣の意図とは異なって感慨深いのは、書の80年代で描かれる風俗は、得てして消費のピークが93年前後であることです。教科書的に記すのであれば次のWik

    Schuld
    Schuld 2007/04/17
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