2020年8月7日のブックマーク (5件)

  • 手の甲をペンタブにしてスマートウォッチにお絵かきする技術が登場 独大学が開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 独ハノーファー大学の研究チームが開発した「Watch my Painting」は、タッチペンで手の甲に描いた絵をスマートウォッチのディスプレイにリアルタイムで表示する手法だ(YouTube動画)。

    手の甲をペンタブにしてスマートウォッチにお絵かきする技術が登場 独大学が開発
    Seamless
    Seamless 2020/08/07
    寄稿:タッチペンで手の甲に描いた絵をディスプレイにリアルタイム表示。ペン先に永久磁石を整備しスマートウォッチ内蔵の磁力計で相対位置を追跡する。指先入力より高精度。静電容量でペン自体へのタッチ入力も。
  • 複雑な形状の歯車が滑らかに回転 輪郭図から歯車を自動作成する方法

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 香港中文大学、シンガポール工科設計大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、Adobe Researchによる研究チームが開発した「Computational Design and Optimization of Non-Circular Gears」は、2つの輪郭図から、滑らかに回転し合う機能的な非円形歯車を自動生成する手法だ。

    複雑な形状の歯車が滑らかに回転 輪郭図から歯車を自動作成する方法
    Seamless
    Seamless 2020/08/07
    寄稿:2つの輪郭図から最適な回転中心を計算し滑らかに回転し合う機能的な非円形歯車(円形ではない不規則な形状の歯車)を自動生成する。
  • 壁でもソファでもセンサー吹き付け MITなど「スプレーで構築できるユーザーインタフェース」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米MIT CSAIL、英ブリストル大学、英バース大学による研究チームが開発した「Sprayable User Interfaces」は、エアブラシで吹きかけた表面をセンサーに変えてユーザインタフェースを構築できるシステムだ。 3Dソフトで設計して生成したステンシルを使って壁やソファなどに特殊なインクをエアブラシで噴射し、マイクロコントローラと統合することで、その箇所をタッチ入力などが可能なセンサーに変える。

    壁でもソファでもセンサー吹き付け MITなど「スプレーで構築できるユーザーインタフェース」開発
    Seamless
    Seamless 2020/08/07
    寄稿:3Dソフトで設計した電子回路とステンシルデザインを用い、表面にエアブラシで吹きかけタッチ入力可能なセンサーに変換。近接センサー。タッチスライダー、有機ELにも。シンナーで拭き取れる。
  • ロボット犬がリアル犬の動きを物真似 Googleが強化学習システム開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Googleの研究開発部門であるGoogle Researchとカリフォルニア大学バークレー校による研究チームが開発した「Learning Agile Robotic Locomotion Skills by Imitating Animals」は、物の動物の動きから四足歩行ロボットの制御システムを構築する強化学習フレームワークだ。高速歩行から回転、ジャンプ、サイドステップなど、実世界の動物が行う動作を四足歩行ロボットが習得する。 物の犬のモーションデータから学習した運動能力を発揮するロボット  (上)犬から記録したモーションキャプチャデータ (中央)基準となる動きをシミュレーションし

    ロボット犬がリアル犬の動きを物真似 Googleが強化学習システム開発
    Seamless
    Seamless 2020/08/07
    寄稿:映像内の本物の動物の動きから四足歩行ロボットの制御システムを構築する強化学習フレームワーク。犬を模倣した18自由度の動きでこけたりせず自然な歩行や回転、空中ターンやサイドステップもできる。
  • 指先に貼ったシールでデバイス操作する新技術 RFIDでバッテリー不要

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ウォータールー大学とNational Research Council Canadaによるカナダの研究チームが開発した「Tip-Tap」は、RFIDシールを貼った親指と人差し指をくっつけてスマートフォンなどを操作できるワイヤレスウェアラブルデバイスだ。 RFIDタグはバッテリーを必要としないため、商品管理用タグなどの小型デバイスで用いられている。指先にRFタグを取り付けて無線通信を行うTip-Tapもバッテリー不要だ。 Tip-Tapでは、RFIDタグを半分に分割し、それぞれを親指と人差し指に取り付けることで、互いの指の接触を読み取る。さらに、各指に対してRFIDタグ内のチップを3つ使用す

    指先に貼ったシールでデバイス操作する新技術 RFIDでバッテリー不要
    Seamless
    Seamless 2020/08/07
    寄稿:商品管理用タグで使用のRFIDをシールのように利用。親指と人差し指をくっつけウェアラブル機器等を無線操作。9種類のコマンド入力。手袋にも装着可。タグを半分にし親指と人差し指に装着するのが肝。