2020年11月5日のブックマーク (2件)

  • 複数人隠れていても検出できるポーズ推定 Amazonが開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米AmazonAWS Rekognition研究チームが開発した「Combining detection and tracking for human pose estimation in videos」は、動画から多人数の姿勢(ポーズ)を検出する機械学習ベースの手法だ。人が重なりあって少ししか見えない人物も検出できるという。 複数人のポーズトラッキングは、ビデオフレーム内のすべての人の体の関節を検出し、時間の経過とともにそれらを正しくリンクさせるという二重のタスクで構成される。 人を検出する方法には、最初に画像内の全ての人を検出してからバウンディングボックス(領域)内で各人の体の関節を

    複数人隠れていても検出できるポーズ推定 Amazonが開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/05
    寄稿:人が重なりあい少ししか見えない人物も検出。フレーム前後で隠れている人がほぼ同じ位置に存在するだろうと仮定し、見えていない姿勢も推定し繋ぎ合わせる。
  • 「自分くすぐり」でストレス緩和? 他人にくすぐられている感覚得られる「くすぐってみ~な」を奈良先端大が開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 奈良先端科学技術大学院大学の研究チームが開発した「くすぐってみ~な」(PDFへのリンク)は、自分で自分をくすぐっているのに、あたかも他人からくすぐられているかのような感覚を疑似的に得られるVRシステムだ。空気で膨らんだゴム手袋で触覚をごまかすことで自分と他人との境界を曖昧にし、臨場感を高めるという。 笑いには不安感やストレスを緩和する効果があるとされている。くすぐりで笑いを誘発する場合、他人にくすぐってもらう方法が適しているが、いつでもくすぐってもらえるとは限らない。もし他人の力を借りず自分自身でくすぐることができれば、自分のペースで笑いを誘発し、ストレスを1人で緩和できるのではないか。

    「自分くすぐり」でストレス緩和? 他人にくすぐられている感覚得られる「くすぐってみ~な」を奈良先端大が開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/05
    寄稿:自分をくすぐっているのに他人からくすぐられている疑似感覚。連動するVRキャラクタの手とランダムに膨らむゴム手袋で臨場感向上。指先に羽、指先だけ膨張も。