2021年3月16日のブックマーク (3件)

  • 表と裏を独立検知できる布地タッチセンサー Google、「ZebraSense」開発

    近年、電子機能を繊維材料に直接統合する「スマートテキスタイル」への関心が高まっている。衣服を手で擦ることによるスマートフォン制御できるなどが一例に挙げられる。 これまでも片面だけをセンサーとして機能させるスマートテキスタイルは多数発表されてきたが、この織物センサーは表面と裏面を区別して検出する。 センサーには表側と裏側に織られた平行な導電性糸を組み込む。表面の導電性線は偶数の、裏面の線は奇数の場所に配置。タッチした際の静電容量信号差を利用し、どちら側をタッチしたか、さらにどの場所をタッチしたかを同時に検出する。

    表と裏を独立検知できる布地タッチセンサー Google、「ZebraSense」開発
    Seamless
    Seamless 2021/03/16
    片面だけではなく表面と裏面を区別して検出する布センサーのE-textile技術。導電性の糸を縫合。ポケットの外側タッチと内側に手を入れるタッチとを区別。マスクの両面センサ。リバーシブルコントローラ等。
  • レトロゲーム機でレトロゲームを自作 Microsoftが「TileCode」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米Microsoftの研究チームが開発した「TileCode」は、レトロゲームをプレイする安価な携帯ゲーム機上でゲームソフトを開発するための開発環境だ。ゲームパッドと一体化した携帯ゲーム機の画面操作でビジュアルプログラミングを駆使し、レトロゲームを開発できる。 ゲームを作るには、プログラミング言語やスプライトなど、さまざまな事柄を習得する必要がある。ScratchやMakeCode ArcadeのようなWebベースのプログラミング環境も利用可能だが、通常はタブレットやPCが必要だ。 今回は、ゲーム制作のプロセスをタブレットやPCではなく、低価格のゲーム機で行えるようにした。開発環境は、Ma

    レトロゲーム機でレトロゲームを自作 Microsoftが「TileCode」開発
    Seamless
    Seamless 2021/03/16
    安価な携帯ゲーム機でビジュアルプログラミングを駆使しレトロゲームソフトを開発する開発環境。タブレットやPC不要。MakeCode Arcade上に実装。バルダーダッシュやBejeweledの開発に成功。ライブデモあり。
  • 協調して動く球体ロボット群「FreeBOT」 くっついたり離れたり、転がったり壁を登ったり

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国・香港中文大学の研究チームが開発した「FreeBOT」は、平面を転がり壁や斜面を登るソフトボールより少し大きいくらいの球体ロボットだ。ロボット同士はくっついたり離れたりし、協力してさまざまな形状や動きを生み出す。

    協調して動く球体ロボット群「FreeBOT」 くっついたり離れたり、転がったり壁を登ったり
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    Seamless 2021/03/16
    内部に磁石やモータを備えたソフトボールより少し大きいくらいの球形ロボ。単独で転がり強磁性の壁を垂直移動し、みんなとくっついて壁や段差を登る。