2021年3月15日のブックマーク (3件)

  • ダーツの矢を発射できるドローン その用途は?

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)の研究チームが開発した「Unmanned Aerial Sensor Placement for Cluttered Environments」は、ドローンを用い、ダーツで使用するような矢を空中からターゲットに命中させるシステムだ。人が入り込むには危険な場所でセンサーを取り付ける際などに活用できるという。

    ダーツの矢を発射できるドローン その用途は?
    Seamless
    Seamless 2021/03/15
    飛行中のドローンから矢をターゲットに命中させるシステム。自分と的の位置を捉え発射位置と方向を決定。1回の充電で17回発射が可能。4mの距離で30gの矢を誤差10cmで命中。危険な場所でセンサーを取り付ける際に活用等
  • 歩行も車輪走行もこなす4足ロボット ローラースケーターのように動く

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 スイス・チューリッヒ工科大学の研究チームが開発した「Whole-Body MPC and Online Gait Sequence Generation for Wheeled-Legged Robots」は、それぞれの足の先端に車輪を取り付けた4足歩行ロボットだ。障害物がある場所では歩行して移動し、平坦な道では車輪で移動する。 4足歩行ロボットは困難な地形でも歩行できるが、車やバイクなどと比べると直線移動の速度は遅く、エネルギー効率も悪い。今回は歩行と車輪駆動の両方を組み合わせた方式を採用する。歩行モードと車輪モードを切り替えて別々に駆動させるのではなく、人間がローラースケートを履いたま

    歩行も車輪走行もこなす4足ロボット ローラースケーターのように動く
    Seamless
    Seamless 2021/03/15
    4足の先端に車輪が搭載のロボ。歩行と車輪移動を両立。平らな面は毎秒最大4m移動。急なカーブは足をバタつかせ方向転換。段差はまたぐように通過。歩行のみ4足よりエネルギ効率が良く車輪のみロボより柔軟。
  • アイライン風センサーでまばたきを計測 ドライアイ防止や集中力の計測などに応用

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 コーネル大学とカリフォルニア大学デービス校による米研究チームが開発した「Eslucent」は、人間のまばたきを検出するウェアラブルデバイスだ。まぶたの上に取り付けたセンサーは、アイラインやアイシャドウのように見える。 人の認知活動や精神状態を識別できるとされるまばたきを検出するには、これまでは外部カメラやスマートグラスに搭載されている赤外線近接センサーを使う、皮膚に電気回路をシールで貼り付けるなどの手法を用いていたが、かさばるうえに目立ってしまうという問題があった。 今回のデバイスはアイシャドウの中にアイライン風のセンサーをシールで貼り付け、メイクで電子機器をカムフラージュできる。色も黒や

    アイライン風センサーでまばたきを計測 ドライアイ防止や集中力の計測などに応用
    Seamless
    Seamless 2021/03/15
    アイラインやアイシャドウでカモフラージュ可能なまばたき検出センサ。目が開閉する際の静電容量値の変化で検出。眠気,緊張,動揺,ディスプレイを長時間見る事で起きるVDT症候群等の検知へ応用。