韓国・ソウル(Seoul)で、旅客船セウォル(Sewol)号の犠牲者追悼集会の前に行われたデモ集会で政府の事故対応を批判する声を上げる人々(2014年5月24日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【5月29日 AFP】韓国の旅客船セウォル(Sewol)号の沈没事故をめぐり韓国当局が行方を追っている運航会社「清海鎮海運(Chonghaejin Marine)」の事実上のオーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン、Yoo Byung-Eun)容疑者の娘が、フランスで身柄を拘束された。ただ、フランス当局は韓国側への身柄引き渡しには慎重な姿勢だ。 仏司法筋によると、国際指名手配されていたユ・ソムナ(Yoo Som-Na)容疑者は27日に逮捕され、保釈申請は却下された。韓国当局は、高校生らおよそ300人の乗客乗員が死亡した事故の責任をめぐって同容疑者を聴取したい意向だが、フランス当局は韓国側の身柄引き渡し
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