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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/TsumuRi (8)

  • 私の怒りは正当なのだろうか? - 頭に毬藻る

    コミュニケーション昨日も「怒りの取扱いって難しいよねえ」って書いたばっかりなんですが。そこだけ引用しとくと、怒りの取扱いってホントに難しいなというか。過去に「男性による女性の抑圧/搾取」の構造の中で不快な思いをしてきた女性が、他の人の個人的な体験談の中に再現された同じ構造に怒りを覚えて、攻撃的な言葉/態度で自分の思いを表現するのは、ある程度しかたない面があると思う。けどそれが男性という集団全体に向いた (と誤解される表現になった) 場合、男性にとってそれは理不尽な攻撃であり、加害行為として捉えられる。そこで男性がいらっとしてやり返し、女性がさらにやり返し…というふうに延々と続くと、被害の拡大再生産が起こる。誰も得をしない。泥沼。 ネット上でジェンダー談義がこじれることについて - 頭に毬藻るで、今日これから書くことは昨日の話とは全然関係なくて、私が特定の事象について怒りを表明することが正当

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2010/06/23
    投げやりなことは吐かないに越したことはないけどね。でも、言わずにいられないことってあると思う。そういう時って、正当じゃないからって我慢できるようなもんじゃないからさ。忘れるのが一番だと思うかな。
  • ネット上でジェンダー談義がこじれることについて - 頭に毬藻る

    コミュニケーション主にブログや Twitter で、ジェンダーの話をしているところを見ていると、最初は抑圧を受けている (とされる) 側 *1 が「こんなことがあって辛かった/不快だった」というふうに個人的な体験を開示するところから始まるのだが、人が集まって言葉のやりとりがあった後、最後には喧々囂々で物別れになっていることが多いように見える。ジェンダーの場合、そこには「女性 vs 男性」の構図が形成される。はてブや Twitter でネット住人が気軽に思ったままを口にできるようになり、しかも一覧性に優れているので、対立構造みたいなものが見えやすくなっているあたりも影響していると思うんだけど、最初に個人的な体験を語った人は、「女性 vs 男性」の構造になることを望んでいたんだろうか。むしろ対立構造は望んでいなかったんじゃなかろうか。最初に個人的な体験を語った人の意図はさておき、ネット上で人が

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2010/06/22
    ネットは色んな人がいるから。100人いて全員完璧に伝えるのは難しい。でも、これまで全然気付かなかった人が「こういうことか!」って思えたりするから、喧嘩みたいな議論もやっぱり必要なものだと私は思う。
  • 表現することと表現しないこと - 毬藻ん?

    何かを表現するのはとても大事なことだけど、何かを表現しないことが、とても大事なことになる場合がある。言語化することで明らかになることもあれば、言語化することで失われてしまうこともあり、言語化されないことが重要な事実である場合もある。表現すること、言語化することは、簡単に「像」を提供するから、つい簡単なものばかり見てしまって、それ以外のものが見えなくなる。もうひとつ表現と言語化の効果があって、それらをすることはアクセル、しないことはブレーキ。表現したり言語化したりすることで、私が発したそれらのシグナルは、一旦外に出て、外部から私にフィードバックを返すから。だから状況によっては、それを止めなきゃならない場合だってあるよ。このへん自分で見ることができるようになって、身体の感覚や意識の感覚をちゃんと感じて、思う通りにコントロールできるとき、それはとてもおもしろい遊びになったりする。

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/12/02
    表現しない大切さって、上手く見えないから、やっぱりどんどん言ってー! ってことになっちゃいがち…わすれないようにしとこう。
  • つくづく醜悪で気持ち悪い>俺 - 毬藻ん?

    この間から、ネットでしか関われないなら最初から関わらない方が親切だし口をつぐむという、私自身に対する禁を破りまくってしまっている。これは、はしごたんとMasaoさんの立場に対する私の勝手な思い入れや感情移入や投影に過ぎず、Masaoさんの言うところのオナニーと全く変わらない。こうやって発言することですっきりしたり、心配な気持ちを紛らわせている自分が間違いなくどこかにいる。私のこのような心性はものすごく自分勝手で醜悪なものであり、これまでこの件に言及したり関わろうとした人たちに対して私が嫌悪感を覚えたり吐き気を催したりしたのと同じように、私に対して嫌悪を覚える人もいるだろう。過去にはしごたんの立場でもMasaoさんの立場でも、散々痛い目を見てきたというのに、自分の力量さえ全然わきまえてない。言葉を発してしまった後に、ひしひしとそれを感じている。私はもしかしたら、これまで散々痛い目を見てきた自

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/11/29
    うう、同じくちょっとかかわりすぎて少しだけ後悔してます…。ただ、私がはしごたんさんを心配するように、私を心配してる人もいてそれに気付けなかったのが、愚かだなぁと反省してたり。
  • はしごたんは自重した方が痛い目に遭わないと思う - 毬藻ん?

    はしごたんは今、渦中の人として注目されているだろうし、メールを募集したところ何通かメールが来たということだし、オフ会を開くという申し出まで出てきているようだけど、こういうときだからこそ慎重になった方がいい。はしごたんは性的なあれこれについてかなりオープンな感じがするし、ブロガーとして注目されているから、近寄ってくる男の中には間違いなく、好奇心だけの男や身体目当ての男が紛れ込んでいると思う。ここ最近のはしごたんのエントリを見ていると、手を差しのべてくる男に対し無防備な部分があるように思えるし、ころっとだまされて痛い目に遭うのではないかと心配になる。今の時点で、すでに性的な傷つきや、対人関係におけるしんどさを抱えているのに、この上痛い目にあったら当にどうなってしまうのか、私には想像できない。だから心配だし、慎重になりすぎるくらい慎重になる方がいいと思うのでした。

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/11/28
    ありがとう。こうすればよかったんだ…。
  • 感情のコントロールの問題 - 毬藻ん?

    ■感情のコントロールの問題 私も、自分自身の過去の問題のために、大きな怒りを、目の前の人にぶつけて酷く傷つけたことがあった。目の前の人を振り回したことも何度もあった。いまだにそれを目の前の人にぶつけてしまいそうになることがあるけど、何とか止めている。だってその目の前の人が何を言っても、私の過去の問題にとっては無関係な人だもの。 トラウマの治療の過程で、私は容易に、過去の人物を、目の前の無関係な他人の上に見、過去の人物に対する感情を、目の前の無関係な他人にぶつけてしまうことがあることを知った。 今、大きな怒りがあるとして、それは当に「その相手」に対する怒りか? それとも「過去の誰か」に対する怒りか? これを区別していくことは当に大切だと思うの。「過去の誰か」に対する怒りを、現在を生きている別の相手に向けることは許されない。それはただの八つ当たりであり、それをやってしまった時点で、自分は

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/08/28
    相手に対する怒りか、過去の誰かに対する怒りか。なるほど
  • 揉め事っていつもそうなんだけど - 毬藻ん?

    発言するのは自由。言及するのは自由。叩くのは自由。攻撃するのは自由。人格攻撃するのは自由。1、2あたりはアリ。3、4、5は正直イヤだな…。仮に「ここは叩き、攻撃は禁止ですよ!」って表明しても「俺的にはこれって叩きじゃないし」というのが通るのが、凄まじくイヤな感じだ。なんかセクハラ裁判みたいだ。自分的には叩かれ弱い人の発言がネット上から減るのが単純に面白くない。だから書く人は、特に他者に言及する際に、慎重に言葉を選んだらいいのに *1 。読む人は、単語にポジティブ or ネガティブなイメージを勝手に付随させてないかちょっと考えてみたらいいのに。と、はるか遠くから思った。自戒。

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/08/04
    同意! 3,4,5は話題からそれてく要因だにゃ。
  • 認知は絶対じゃないし - 毬藻ん?

    id:Marco11 の気づきちうか、問いかけはいつも面白いね。http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20070518/1179495140ちうわけで思い出したことを書く。現在の認知の様式にに甘んじるということは、その認知の様式が自分にとって都合がよいので*1、なかなか変えようとしないで、永遠に現在の微妙な状態に甘んじていくっぽい。個人的には、一度変え方を覚えてしまえば、けっこう簡単に変わってしまうもんだと思っているんだけど。んで、変える過程ってけっこう楽しかったりもするんだけど。あ、痛い目にもあう。やっぱり。『認知の様式』を『レッテル』に変えても同じような気がする。inspired. アドラー心理学トーキングセミナー―性格はいつでも変えられるんで、著者の野田先生の日記。野田俊作の補正項アドラー心理学の大家。私はこの人の解釈、かなり好きだ。一冊読んだだ

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/05/20
    もうちょっと読んでみたい雰囲気だー。
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