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ブックマーク / ameblo.jp/hiromiyasuhara (19)

  • 『犯罪白書発表!』

    犯罪白書が発表されました。 以下の4点をきちんと数字をおさえて書かれているかという視点で各紙の記事を読み比べてみました。 ・高齢者の犯罪が増えていること ・社会問題としては「凶悪犯罪増加」という文脈ではなく、窃盗などの軽犯罪を問題にしていること ・その背景は貧困な福祉 ・全体では減っていること 読売新聞が一番よく書けてます。グラフの見せ方もきちんと考えてますね。産経と朝日がまあまあ。あとはうーんってかんじでした。若者の凶悪犯罪やらで煽りまくっていたころと比べるとおもしろいですね。「老人の心の闇が不可解だ」とか「戦前教育が悪い」とか「道徳が必要だ」とか「囲碁脳が蔓延してる」などは言われてないですわね(笑) もちろん言わなくていいんですけど。 ■読売 高齢者の犯罪、過去最多の4万8605人…半数は万引き http://www.yomiuri.co.jp/national/news/200811

  • 『“正社員”の若者たち』

    『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場』 の小林美希さんの新刊が出ました。このもブログを拝見させていただくと、 重版されたそうで、何よりですね。長く読み継がれていくになってほしいです。 若者の労働問題について、数年前に比べれば、現実的なレベルで取りあげられるようになりましたが、今後は小林さんのこのを読まずして、若者の労働問題を語っている“識者”なるものは、偉そうで申し訳ないですが、すべてエセと言いたいくらいです。 このを書かれるのに、小林さんは半年で70冊の取材ノートを使ったそうです。びっしりと書き込まれた70冊のノートが思い浮かぶようなです。 ルポ“正社員”の若者たち―就職氷河期世代を追う/小林 美希 不況、デフレ下のなか、非正規雇用、正規、男女問わず、“劣悪化”した雇用環境、そしてそれに伴い、劣悪化する社内の人間関係、人間らしい労働者としての“良心”の崩壊、プロパーと非

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2008/07/05
    気になる 読みたい。
  • 『怪物化する「子ども」と「親」』

    前回、「育」推進に多い「キレる子ども」話を書きましたが、あわせて多いのが「モンスターペアレント」話です。給費未払いとの件とからめて、マスコミでも論者やコメンテーターが口にする便利な言葉になりつつありますね。さっき「たけしの教育白書」でも言ってましたね。 例えば・・・西日新聞の「育」ブックレット「卓の向こう側」によればこう書いてます。 ------------- 昨秋、タレントの永六輔さんのラジオ番組で、一通の手紙が物議を醸したことを知った。寄せられた手紙の内容は、ある小学校の出来事、母親の一人が学校に「給時間に『いただきます』と言わせないでほしい。給費はちゃんと払っているのだから」と申し入れたというのだ。番組に対する反応の多くはこれに否定的だったが、中には肯定する意見もあったという。 ------------- 服部先生のではもっとすごい。 ------------- 小

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/10/29
    怪物であって欲しい人がいて、その人たちによって、煽られていくんだろうな…。
  • 『「自白の任意性」』

    志布志事件がメディアでも報道されるようになってきました。取り調べの可視化の議論が出てくるのはいいことだと思います。先日、図書館で調べものをしていたら第二東京弁護士会 の「二弁フロンティア」という雑誌が寄贈図書で置いてありました。映画『それでもボクはやってない』※の周防監督のインタビューが掲載されていたので手にとったのですが、そのなかで「否認事件の刑事弁護」(前田裕司氏 丸山輝久氏)について、興味深い記事が掲載されていました。※『お父さんはやってない/矢田部 孝司+あつ子』ご参考に。 ----------引用 自白強要に対する防御と公判を睨んだ弁護活動の話になりますが、その前に取り調べの現実について少し触れておきたいと思います。ウィニーというソフトを通じて捜査機関、具体的にいうと愛媛県警で作成された「被疑者取り調べ要領」が明らかになりました。新聞報道もされましたので、ご存知の方もいらっしゃる

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    SeiSaguru 2007/09/25
    こわいな…
  • 『“子どもたちが危ない”…数字的には「?」 』

    前回のエントリー「続きを書く」といっておいて、ちょーっと忙しく、更新をさぼり中であります。楽しみにしてくださっている方がいるかどうか不明なのですが、・・すいません>< 毎日新聞に以下の記事が掲載されております。お知らせ!芹沢さんのコメントつきです。 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070824ddlk33040594000c.html ◇「人を見たら不審者と思え」の風潮 お互い疑心暗鬼に 昨年9月、「県犯罪のない安全・安心まちづくり条例」が施行された。中でも重点課題は「子どもの安全」だ。各地で防犯パトロールが行われ、県警は不審者情報のメール配信を始めた。だが、子どもたちは当に危険にさらされているのだろうか。【石戸諭】 ◇信頼感育てることこそ 「子どもたちが危ない」と言われる。条例制定に当たり提出された検討委員会の最終

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    SeiSaguru 2007/09/03
  • 『「きみにだって権利はある」』

    つい先週、念願の大きな棚を作りましてウキウキしております。 整理をしていたら懐かしいがいっぱいでてきて、整理の途中に読んだりしている。昔の自分の書き込みとかが、ものすごく恥ずかしくておもしろい。 そののなかから、ちょっと抜粋してご紹介しようと思います。 「貧乏は正しい!―ぼくらの東京物語/橋 治」 91年くらいに高校生向けのマンガ雑誌に連載されていたエッセイを集めただ。 ------------------------ 「きみにだって権利はある」 選挙に行く私は、誰も応援しない。応援したい人間なんか一人もいなかったし、支持したい政党なんてひとつもなかった。昔は「政治」なんていうことは全然わかんなかったし(今だってわかっているかどうかわかんない)。つまり、私は基的には、「選挙なんか関心がない」という無関心層なんだということね。 選挙用語でいうところの「無関心層」というのは、投票に

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/07/28
    いやか、関心ないか、関係ないか。その対象はどれなのか。うっかり混ぜちゃうな。
  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/07/20
    難しい問題が詰まってるなぁ… 労働の環境、地域、若者と老人、介護、家庭…
  • “30 歳からの恋”を邪魔するもの|女子リベ 安原宏美--編集者のブログ

    前回のエントリーで「Numero」http://www.numero.jp/ (女性向けファッション誌)で赤木さんのインタビューを掲載しましたが、構成上は以下のエッセイが前の頁にきます。一部抜粋します。 リード “30 歳からの恋”を邪魔するもの 「結婚どころか恋愛も難しい」という声をよく耳にする昨今。 恋愛は自然にできると思っていたけれど、どうしたというんでしょう? 30 歳からの恋を邪魔するものは、一体何なのでしょうか? 「いい男がいない、いても結婚している」というボヤキは、未婚の30 代以上の女性たちが集まって、ご飯でもべに行けば、誰かが必ず言うセリフ。「はいはい、負け犬の遠吠え、遠吠え(笑)」と自嘲気味に笑っている分には、まだ余裕があるように見えます。でも私は、社会の変化を長い目で見れば、それは「負け犬の叫び声」に変わるように思えるのです。 30代にもなれば、若気の至りで突き進む

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    SeiSaguru 2007/07/17
    幸せな未来が見られなくなってるってことであってるかな?
  • 『赤木智弘さん、「強者女性」に「かわいい!」といわれる。』

    ここらへん界隈では話題の赤木智弘さんの「ひっぱたきたい 」論文ですが、私がたまに仕事をしている女性誌界隈では、まったく知られていません(まあそりゃそうか)。それに、ここらへん界隈では、赤木さんはあっちこっちで攻撃にあっているようにも見うけられますが、なんか、90年代に「人を殺しては、どうしてダメなんですか」といった少年にびびりまくった左陣営を思い出します。 論文読ませていただくと、単純に「戦争に行かせないでくれー」ともいってるし、ブログを見れば「仕事します!」ともいってるし、まあ「戦争行っちゃうよりは、専業(でも兼業でもいいが)主夫になってもらったほうがいいんでは?もしくは仕事してもらったほうがいいんでは?」と思い、さらに赤川学さんが話してるようなハイパーガミー(上方婚)の話も対象に向けて書けるし(強者女性自身も悩みどころでもあるのはなんとなくわかってます)、と思いまして、じゃあ「(相対的

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/07/13
    これを読んで女性である私は面白いと思ったけれど、男性としてはどう思うんだろう? ありと思うかな? ミソジニーって言っちゃうだろうか? 注目してよう。
  • 『彼らは本当に苦労しているのだ。』

    先日、フジの深夜番組でFNSドキュメンタリー受賞作の番組をやっていました。これ非常に良い番組でした。この番組のディレクターである高橋龍平さんは29才。若いディレクターさんで、彼が語り部となって話がすすみます。この高橋さんのマスコミ人らしくないズカズカと踏み込まない慎重な姿勢がネカフェ難民の「諦念」さを見事に映しきっていて、でもその高橋さんと「もやい」の湯浅さんが結果的には取材対象者であった彼に「25条」をお題目からではなく気づかせていく経緯はほんと見ごたえがありました。あと、突然解雇通告を受け、生活に困窮した女性が会社に「解雇は不当である」(大意)とのFAXを「どきどきします」といいながら送り、まわりから少ないけどパチパチと拍手がおきたときなんて私もいっしょに拍手してましたよ(笑) しかし湯浅さんてハードでかっこいいなー。これゴールデンで放送すればいいのに。変わると思うよ、世論。 http

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    SeiSaguru 2007/06/27
    なんだか、苦しいことは自己責任、いいことは国のおかげ! って感じの空気があるような気がしたです。
  • 『「少年犯罪厳罰化 私はこう考える」』

    浜井浩一先生と山譲司さんの論考が掲載されている新書「少年犯罪厳罰化私はこう考える 」が発売になりました。 浜井浩一先生と山譲司さんは「処遇」の部分を担当。浜井先生が「少年院」と「少年刑務所」の違いを書いていて、山さんはご自身が配属された、「掃き溜め」といわれる寮内工場のことを書かれています。 まずは浜井先生の部分から抜粋。 ------------------引用 その(注 2000年の少年法改正)背景には、少年による凶悪犯罪が多発しているという認識が存在し、刑罰の強化によって、少年非行の凶悪化に歯止めをかけたいという思いも語られていた。 治安の悪化に歯止めがかからないという不安が蔓延し、厳罰化を求める声が高まるなかで、死刑や無期刑判決が増加するなど運用面での厳罰化が進行し、さらには2004年の刑法改正など、立法においても重罰化の傾向が加速している。 そうした応報的な司法判断の是非は

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    SeiSaguru 2007/06/13
    ふむふむ。
  • 『14歳レベルくらいにはなりたいものです。』

    相変わらず少年の事件が起きると、「ゲーム」とか「マンガ」のせいにされてたりしてるね・・・。うーん、今どき、部屋のなかに「ゲーム」も「マンガ」もない子がいたら、そっちのほうが驚くんだか。例えば「日文学全集」とかあったほうが驚くんだけど(笑)。そしたら「日文学全集のせいだ」とかいうんだろうか? さてと、日がPISAの学力テストが「落ちた」ということで、「学力低下」だと騒がれてたんだけど、それを以前エントリーで取り上げたことがあります。 http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10016028633.html http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10016182461.html 「落ちた」といっても、人口規模が大きい国のなかで、トータルしてみればトップクラスであるというのを前提で読んでね(つまり日の子供たちは相対

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    SeiSaguru 2007/06/12
    は、はずかしい…。まったくだなぁ… あんな提言が諸外国に見られてると思うと…うわうわうわ…。
  • 『『危ない』ニュースのウソ★ホント』

    どうも自分の書いた記事を紹介するのは恥ずかしいのですが、「深夜のシマネコ 」の赤木智弘さんに発見されてしまいました(はやっ)。ご丁寧に感想メールもいただき、ブログにも掲載いただきまして、ありがとうございました。(*゚ー゚)ゞ 学研の『おはよう奥さん 』という小さいお子さんを持つ主婦向けの雑誌があるんですが、今月号で -今の子どものまわりは“危険”がいっぱい? 『危ないニュース』のウソ★ホント- という記事を全5ページ書かせていただきました。 「日の治安悪化」の不安については龍谷大学法科大学院 浜井浩一先生、「ゲーム脳」の不安についてはお茶の水女子大学 坂元章先生、「」と「環境悪化」の不安については、東京大学先端技術研究所 渡辺正先生の取材をさせていただきました。どちらの先生も取材を快諾いただきまして、当に心より御礼申し上げます。 この記事は私のブログを読んでくださった、あるライターの

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    SeiSaguru 2007/06/04
    ”社会ってよくなってきたんですねー” 禿同ッ!!!!
  • 『「帰る場所ない」&「心の闇」一般化は危険』

    『犯罪不安社会 』の共著者のおふたりの記事が相次いで、新聞に掲載されているのでご紹介します。浜井浩一先生から。先日学会で発表された分析です。 --------------------------------------- 満期釈放受刑者の4割超、「帰る場所ない」 2007年05月26日 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0526/OSK200705260041.html 刑務所からの満期釈放者のうち、30年前には9%だった「帰る場所がない」人が、05年には4割を超えたことが、龍谷大学矯正・保護研究センターの浜井浩一教授の分析でわかった。厚生労働省研究班調査で25日、知的障害がある受刑者の約半数に引受人がなく、生活苦が再犯につながっていると明らかになったばかり。浜井教授は「社会に居場所がないと、刑務所に戻るために微罪を重ねる累犯につながりやす

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    SeiSaguru 2007/06/01
    考えてみたら確かに、なんでレアなケースを、今少年たちは!! って一般化しちゃうんだろうな。あとでよみかえすです。
  • 『貧乏による貧乏人根性』

    雨宮処凛さんの「生きさせろ! 難民化する若者たち 」でおもしろかったのは、貧乏による「貧乏人根性」まで言及しているところかなと思う。下層同志のねたみそねみといってもいい。日は社会保障に関してはもともと福祉国家だとは私は思っていないが、「貧乏人根性」ともいえるものが議論に出てくる。「ニートは怠けもの」みたいなやつです。バッシングといってもいい。 出ていないのは、ようするに十分自らも「貧乏人」なのだが、「自分は違う」と思いたいため、話を周辺化して下層同士でバッシングに走るという話なのだが、ここらへんの話が思い込みで突っ走っているため、社会の共感が出てこないのはここのところではないかと、とりあえず仮説すると、こちらのが大変参考になりました。 「現代の貧困と不平等―日アメリカの現実と反貧困戦略 」というがある。主に90年代中盤からの「貧困」について書かれている。その中に先の「貧乏人の貧

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/04/15
    なるほど。貧乏人根性…。うーむ。
  • 『姥捨てツアー?』

    最近、テレビ取り上げられる話題に「格差」や「生活保護」の話題が増えてきた。いいこっちゃ。「もう痛みに耐えられないんですけどー」かと。 しかし先日のサンデープロジェクトでは、田原があいかわらず…世耕氏に助け船を出していた。 「安倍政権もいろいろお仕事やってるんですよね」って。 おおおお仕事の成果として、「教育再生会議」の報告書とかあげていたが…あああああれが「成果」なの?田原さん、報告書読んでます? 大玉転がしとか? 30人31脚とか? 茶道とか華道とか武士道とか?・・・道多かったよー(武士道ちがったかも 笑)。学校あげて「風雲たけし城」(ふるっ!)でも、やってればこの人たちは安心するんでしょうか…?って思ったんですけど。 彼らにとっての批判対象の「ゆとり教育」より、余程「ゆとり」ある「教育改革」なんじゃないの?という私の素朴な疑問にぜひ世耕さん答えていただきたかった。ネクタイの赤がまぶしか

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    SeiSaguru 2007/03/06
    何だろう…今なんか浮かんだ気がするのに…。うむむ…彼らが自力で生活できれば、とかそんなことを考えたのですが… ブクマー
  • 『「治安悪化神話」によって進んだ会議の模様』

    ちょっとバタバタしていて、更新に間があいてしまいました。 さて、毎日新聞の石戸記者の記事にちょびっと登場しております。なんか自分のこと書くのは恥ずかしいですね・・・。ありがとうございました。 きび談語:1月17日の岡山面で… /岡山  2・24 1月17日の岡山面で、刑務所の過剰収容問題を紹介しました。取材の過程で大きな示唆を与えてくれたのが「犯罪不安社会―誰もが「不審者」?」(光文社新書、浜井浩一・芹沢一也著)です▲「現在、治安は悪化し、凶悪犯罪が多発している」と言えば納得する人は多いと思います。これは事実でしょうか。答えは否。同書では犯罪関係の統計や犯罪の語られ方などを多角的に分析し、「治安悪化説」に根拠がないことを解き明かしてします▲「06年ベスト新書」の声もある同書。編集を担当した倉敷市出身のフリー編集者、安原宏美さんは「事実ではなく、感情で治安対策を進めていいのか」と言います。虚

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/03/04
    いつもわかりやすい話をありがとうございます☆
  • 『「体感治安と実際には落差」(o^-')b 東京新聞♪』

    東京新聞に浜井浩一先生のインタビューが掲載されました。これ紙面そのままここに出したいくらい、紙面の半分弱を使った大きな扱い! タイトルは「体感治安と実際には落差」。 「体」感治安の「体」の字のフォントを大きくした見出しに・・・・ウルウルしておりました。この記事コピーしてトイレに貼っておこうかなぁ。全文転載させていただきます。 ** 東京新聞 2月17日 土曜訪問 浜井浩一さん(元刑務所職員・犯罪学者) 「日の治安は悪化していない」―。 数々の凶悪事件や少年犯罪がメディアをにぎわす中、広がる一方の社会不安にくさびを打ち込むような言説が、社会学や統計学の現場から投げ掛けられている。龍谷大学法科大学院教授の浜井浩一さん(46)もその一人。精緻な犯罪統計分析で知られるだけでなく、異色なのは「元刑務所職員」という肩書だ。そのまなざしは「刑務所の風景」から日社会のゆがみを凝視する。 「治安悪化を主

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/02/18
    本当の悪人は堀の外にいるから、刑務所の方が安全、なーんてね。
  • 『「モラルが下がって給食費未納」って「神話」じゃないの?』

    前回のエントリーで朝日の社説が変だなあ(まあよく酔っ払ってらっしゃいますが)と思って書いたら、いろいろ情報とコメントいただきありがとうございます。 なんか「治安悪化神話」と似てるなあと。「給費未納はモラル悪化論」? 識者や専門家や運動家が公式統計をいいかげんに解釈し(もしくは鵜呑み)、極端な事例を一般化し、いらんことを語り過ぎ、そして昔からあったことなのに社会変動論と結びつけ、社会問題化し、マスコミがひろめて、世間に「常識」として定着して、最近の親(例 少年)はモラルがいかんってことになって、力による制圧、倫理強化、厳罰化の方向で行政が動いて、結果的に公的サービスが低下して弱者もふつうの人も直撃(例 不審者対策→刑務所がいわゆる弱者でいっぱい 誤認逮捕や職質横行)すると、結果的には、加害者側(例 セキュリティや刑務所)に予算が割かれて、被害者にリソースや予算がまわらない、という「それ誰も

    SeiSaguru
    SeiSaguru 2007/01/30
    わかったぞっ 未納問題の一番の解決方法!! 給食費学校みんな持ち。そうすりゃ未納はなくなるじゃないか。弁当にしたって問題が出てくるんだからそれでいいじゃん。美しい国さん僕たちにお昼ごはんください。
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