液晶パネル陣営にとって悲願の製品が、やっとスマートフォンに向けて量産出荷される。英Sony Mobile Communications社は、2012年第2四半期にスマートフォン「Xperia S」「同 P」「同 U」を発売する。これに、タッチ・センサを内蔵した液晶パネルが載っているのだ。 これによって液晶パネル陣営は、第1に台湾TPK Holding Co., Ltd.(宸鴻)と台湾Wintek Corp.(勝華)から仕事を奪うつもりだ。両社は、タッチ・パネルを液晶パネルに貼り付ける業務を一手に担ってきた。タッチ・センサ内蔵となれば、この業務が発生しなくなる。 第2に液晶パネル陣営は、韓国Samsung Mobile Display社の有機ELパネルに対抗する考えだ。同社のタッチ・センサ内蔵有機ELパネルはこれまで、薄さで優位に立っていた。タッチ・センサ内蔵液晶は、タッチ・パネルを外付けし
離れた場所にあるパソコンを遠隔操作をするリモートデスクトップ機能。これまでマイクロソフトが提供する「Windowsリモートデスクトップ」やオープンソースの「VNC」などが存在したが、それらを凌駕するほど高速かつ軽快に動作するとして脚光を浴びたソフトウェア「TrueRemote」が2年ぶりにメジャーバージョンアップを行う。 「TrueRemote」は企業ユーザーを含む多くのユーザーが利用しているが、このリリースで「Brynhildr」と名称を変更し、TrueRemoteユーザーから要望の多かった暗号化通信や音声伝送などを多くの機能追加を行った新生アプリとなる。対応するのはWindows 7以降、Windows 8 コンスーマープレビューも動作を確認している。TrueRemoteと同様無償でダウンロード可能となる予定だ。 「極めてシンプルな構造」が最大の強み 「Brynhildr」はクライアン
NEスペシャル・レポート 新型iPad 分解パーツ撮影会 A5XプロセサやRetinaディスプレイ、大容量2次電池などを搭載した最新機種の内部を公開 2012年3月16日に、ついに新型iPadが発売されます。 日経エレクトロニクス誌では、いち早く製品を入手し、分解を行う予定です。 これまで分解した各製品のパーツは、日経エレクトロニクス編集部内で活用していましたが、今回、初めての試みとして、編集部で分解した新型iPadを皆様と共有する機会を設けたいと考えております。 「なかなか分解用の機器を入手できない」「分解をしている時間がない」といったニーズに応えるものです。有料となりますが、自社で購入するよりも、安価に分解物を見物・撮影できるように設定いたしました。 参加者の方には、存分に触って、写真を撮っていただけるように、40分の占有時間を設けます。先着10枠となりますので、お早めにお申し込みくだ
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