貴重な開発資料が劣悪な環境に!? 本講演に立ったのは、バンダイナムコスタジオの兵藤岳史氏。冒頭、兵藤氏は参加者を見ながら「この講演は、平均年齢がいちばん高いんじゃないかと思っていました(笑)」と冗談交じりに話し、会場を温めてからスタート。 [2018年8月27日16時30分修正]兵藤岳史様のお名前について一部誤りがあったため、該当の文章を修正いたしました。兵藤様、および、読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 まず兵藤氏は、『パックマン』や『ゼビウス』など、1980年代ナムコのアーケードゲーム開発資料の一部を公開。『パックマン』の仕様書には“PUCK MAN”、『ゼビウス』の開発ノートには“シャイアン”と、当初企画されていたタイトルも記されており、会場からは驚きの声が上がる。そのうえで、兵藤氏は、これらの開発資料について“ゲーム史における最重要一次資料”、“ナム
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