複製技術時代のコンテンツの多くは、パッケージメディアとして配布されている。この形態では、送り手と受け手の関係は非同期だ。書店やミュージックショップに出かけ、欲しいコンテンツのパッケージを見つけたら、その対価を支払うだけで、それを楽しむ権利が手に入る。そして、そのコンテンツを楽しみ終わっても、パッケージは手元に残り、望むならば、繰り返し楽しむことができる。映画でさえその傾向にある。でも、それを拒んできたように見えるのが放送だ。 ●メディアをコンバートすれば、時間の束縛から解き放たれる コンテンツはメディアが運ぶ。メディアというのは媒体だ。いわばコンテンツを運ぶ器であり、料理でいえば食器に相当する。雑誌や新聞であればメディアは紙だし、放送ならば電波である。紙と電波は、コンテンツを運ぶためのメディアとして古くから親しまれてきた。両者のもっとも大きな違いは、紙が消え去ることなくいつまでも残るのに対
米Intelは10月17日、ノートPCのバッテリー駆動時間を改善しつつ、システムの起動あるいはプログラムへのアクセスの時間を大幅に短縮する新技術を発表した。 同社の新しいキャッシュ技術「Robson」は台北のIntel Developer Forum(IDF)でのライブデモで、CentrinoベースのノートPCをほぼ瞬時に起動させることを保証した。同じハードを使っているがRobsonを搭載していないノートPCは起動に数秒かかった。 さらにRobson搭載ノートPCは、Adobe Readerを0.4秒で開いた。これに対しもう一方の(Robsonなし)ノートPCは5.4秒かかった。Quickenを開いたときは、RobsonありのノートPCでは2.9秒、なしの場合は8秒かかった。 Robsonの秘密はNAND型フラッシュメモリにある。HDDから起動する代わりに、Robson搭載ノートPCは標準
外付け用Serial ATAインターフェイスのeSATAに対応したAVLAB製5ポートハブ「SATA II 3.0G 5-Port Hub」のサンプル品がT-ZONE. PC DIY SHOPに入荷、店頭でデモを実施中だ。入荷時期は未定で、予価は1万円強。 「SATA II 3.0G 5-Port Hub」はSerial ATAの1ポートにPort Multiplierで最大5台のSerial ATA/Serial ATA II対応デバイスを接続できるようにするハブ。ホストコントローラ側のStaggered Spin-up(時間差起動)機能やホットプラグをサポートするほか、3Gbpsの転送速度もサポートしている。 筐体の前面には動作状況などを表示するLEDを、背面にはSerial ATAインターフェイスカードなどと接続するUplinkポート1基とデバイス用ポート5基を装備。筐体は手のひ
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