球場へと観戦に行けば、外野スタンドの一角にその姿を見ない日はない。ラッパや太鼓、あるいは豪快な旗振りで、ファンの応援を牽引する「応援団」。プロ野球という日本独自の文化の一翼を担う存在と言ってもいいだろう。 【写真】世界騒然… 「何もつけずにサッカー観戦」美女の大胆ショットの数々 ただ、その実態については、あまりよく知られていないのも事実。どんな人たちがやっているのか? 毎試合の応援のために、時間とお金をどうやりくりしているのか?団員の数はどれくらい? 入会方法は? 次々と浮かぶ素朴な疑問を、現役の応援団員にぶつけてみることにした。答えてくれたのは、埼玉西武ライオンズ私設応援団の一つである「若獅子会」の荒井佑介さんだ。加入14年目、現在は同会の副会長を務めている。 高2で入団「親父には反対されました」「高校2年生のときに『応援がカッコいい!』と思って、若獅子会のホームページから問い合わせをし