【ニューヨーク=白岩ひおな】英フィナンシャル・タイムズ電子版は1日、米製薬大手ファイザーとモデルナが欧州連合(EU)への供給契約で新型コロナウイルスワクチンの価格を引き上げたと報じた。ファイザーは価格を19.50ユーロ(約2540円)と従来の15.50ユーロから引き上げたと伝えた。各国で追加分を含むワクチン確保への需要が高まるなか、製薬企業が価格決定を左右しやすい構図がありそうだ。モデルナのワ
差別を謝罪 70年代、太平洋出身者に―NZ首相 2021年08月01日20時47分 ニュージーランドのアーダーン首相=3月5日、ウェリントン(AFP時事) 【ウェリントンAFP時事】ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は1日、太平洋の島々の出身者たちを当局がかつて差別的に扱っていたと認め謝罪した。オークランドで開かれた太平洋地域出身者の集会で「政府を代表して本日、正式で無条件の謝罪を行う」と表明した。 性別変更選手、2日に女子競技 「彼」とトランプ氏、SNS中傷も―東京五輪 1970年代、就労ビザが切れた不法滞在者の摘発は「夜明けの手入れ」と悪名が高く、犬を連れた警官や入管当局者によって行われた。69年にサモアから移住したアウピト太平洋島しょ国相は「誰かが早朝にドアをたたき、強い光を顔に当てられた。なすすべを失った父の記憶が刻まれている。最も最悪な差別だ」と振り返った。 当時、太平洋の
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Executive Summary デヴィッド・グレーバーは、いまの資本主義を批判するので人気があるが、最近の労働が実は無意味なものと化し、そこに従事している人びとが虚無と疎外感にとらわれているという『ブルシット・ジョブ』(2018) は、実際の人びとの労働意識を調べて見ると、まったく実態に即していない、ただの思いこみでしかない。それを述べたThe Economist記事を勝手に翻訳した。 デヴィッド・グレーバーは何やら一部の人にはえらく人気があって、お決まりのサヨク議論を何やらそれっぽい意匠で語ってみせるから、というのが普通の解釈だけれど、正直いってそれ以上のものだとは思わない。 で、彼のブルシット・ジョブ。ほとんどの人は読んでなくて、これが非正規のウーバー配達員とかそういう仕事のことだとおもっているんだけれど、実はちがう。オリンピック大臣の丸川珠代みたいな、何の技能もなく意味もないお飾
東京五輪が開催される中、全国では1日あたりの感染者数が1万人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染が拡大している。医師の木村知さんは「医療現場で働く身からすると、五輪の熱狂が異次元の世界に見える。五輪に関する世論の手のひら返しが、戦時下と重なり恐怖さえ感じる」という――。 開会後に急速に変わった空気 とうとうコロナ禍のなか東京五輪が開催されてしまった。 新型コロナ感染拡大が収まらない状況で開催中止を求める声は高まり、スポンサー企業でさえも五輪から距離を置く姿勢を見せ始めた。それにもかかわらず、開催は文字通り強行されてしまった。 その後も感染者の急増は止まらない。都内での新規感染者はついに3000人を超え、今や過去最悪の状況となった。このままではこの傾向は収まるどころかいっそう拡大、医療崩壊ももう避けられないだろう。 開催前の5月22日と23日に東京新聞などが行った世論調査では、中止すべきと
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