東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の閣僚級会合は6日、日米欧中など27カ国・機関が参加するASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議を経て閉幕した。一連の会議で東南アジアから米国の影響力を排除しようとする中国の姿勢が浮き彫りになった。「域外国の介入は南シナ海の平和と安定を損なう最大の脅威となっている」オンラインで開かれ、ブリンケン米国務長官も参加した6日のARF閣僚会議。中国の王毅(ワン・
コロナは少子化を“急加速”させた 少子高齢社会は、感染症に対して極めて脆弱である。日本社会が年老いてしまった段階でパンデミックが起こったことは不幸としか言いようがない。 人間の身体にたとえて説明すれば、加齢に伴う“慢性疾患”で苦しんでいるときに、悪性の“急性疾患”にかかったようなものである。ただでさえ、国家としての基礎体力が消耗しやすいのに、より奪われていく。 人間でも体力を奪われると心に余裕がなくなり、マイナス思考に陥っていくが、これが「社会の老化」の正体である。それは社会のあらゆる分野に影響し、遠い将来にまで及ぶ。 コロナ禍が日本に残した最大の爪痕は出生数の減少、すなわち人口減少の加速である。現時点での傷はまだ浅い。だが、何年か後に「国家の致命傷」として多くの人が気づくことだろう。そうなってからでは、手遅れとなる。 真っ先に傷を負ったのは、妊娠届け出数や婚姻件数であった。新型コロナウイ
伊ユベントスの女子チームに所属するセシリア・サルバイ選手/Reporter Torino/LiveMedia/Shutterstock (CNN) サッカーのイタリア・セリエA、ユベントスの女子チームの公式ツイッターアカウントに5日、選手がアジア人に対する人種差別的なジェスチャーをする写真が投稿され、クラブが謝罪する事態となった。 ツイートされた写真には、DFのセシリア・サルバイ選手(27)がトレーニング用の赤いコーンを頭に載せ、指で目を後ろに引っ張る「つり目」のしぐさをする様子が写っている。 投稿にはこのほか、つり目のジェスチャーに似せた絵文字も含まれていた。 問題の写真はすぐに削除されたものの、インターネット上では激しい反発の声や、「あからさまな人種差別」との批判が上がった。 ユベントスは投稿を削除した直後、公式ツイッターアカウントに謝罪声明を掲載。「我々のツイートにより不快な思いをさ
かゆーいところに手が届く「電動工具」が登場し、売れに売れていることをご存じだろうか。6月末、パナソニック ライフソリューションズ社は電動工具のフラッグシップモデル「Pシリーズ」の発売を発表したところ、「オレもオレも」「ウチもウチも」といった感じで、注文が殺到しているのだ。 では、どのくらい売れているのだろうか。同社のリリースを見ると、販売目標は年に7万台。この数字がどのくらいのものなのかよく分からなかったので、広報に問い合わせたところ「目標の数字は現行品の4倍ほどですね。8月1日に発売しましたが、先行予約だけで5倍ほどの注文が入りました」とのこと。 年間目標の台数は「現行品の4倍」という数字を聞いただけで、「そ、それはちょっとムリゲーなのでは?」と思ったが、発売前にもかかわらず「5倍」も売れているということは、いかに消費者のハートをワシづかみしていることがうかがえる。発売前に「ヒット当確」
スマホの料金を抑えるために、今春にさまざまな新プランの登場したMVNOの格安SIMは有利。ただし通話機能については、通話定額や安くするためには専用アプリが必要だったり、音質の問題で不利な部分もある。しかし、専用アプリ無しに通話定額や高音質通話に対応した格安SIMがある。それが日本通信とHISの協力でサービスを提供している「HISモバイル」だ。 HISモバイルは日本通信との協力でサービスを提供 HISモバイルは旅行会社でおなじみのHISの子会社によるサービスだが、その子会社の共同出資者である日本通信のものがベースになっているようだ。 HISモバイルの特長としては、日本通信のサービスと比べて、通信量を抑えれば最低料金を安くすることができるなど、選択肢がより多く用意されていることがある。 今回契約したのは6月に開始された「格安ステッププラン」。通信量が1GBであれば月590円。そこから1GBあた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く