タグ

2010年5月8日のブックマーク (2件)

  • なごなぐ雑記: アリス・イン・ワンダーランド

    徒然なるままに 鳩山首相が沖縄を訪れた。「訪沖」と表現されるほどには、沖縄は日国に包摂された外地である。 他府県がすべて拒否するので、結局沖縄県内にアメリカ海兵隊の基地を造るというが、沖縄は他府県の人々より大いなる労力をかけて拒否の姿勢を示している。 海兵隊は有事の際(紛争地域にいる)日人救出のためにも役立つみたいなことを日国の外相が発言していたが、見事にスルーされていた。 鳩山首相を攻撃・口撃して、事態が好転するならそれも良しだが、問題は誰が首相になっても変わらない、変えることはできないと思われる「構造」にこそある。 その「構造」は見せかけであり、実態である。舞台に吊るされた紙でできた月は、月ではないが月である。登場人物たちは作者を探さない。 「抑止力」という名の興行に、沖縄は生贄として捧げられている。このサクリファイスは紛争の抑止ではなく、紛争の可能性維持のためになされる。 紛争

  • asahi.com(朝日新聞社):「私の姿から目をそらさないで」被爆者・谷口さん演説 - 社会

    被爆半年後の自分の写真を掲げながら演説する谷口稜曄さん=7日、ニューヨークの国連部、大隈写す  (演説の大半は、谷口さんが準備した原稿を、通訳が英語で代読した。【】部分は谷口さん自身が日語で演説した)  【議長、ならびにご列席のみなさま。  長崎の被爆者、谷口稜曄(すみてる)でございます。】  日の被爆者23万人と平和を愛する世界のNGOを代表して、ここで発言するという栄誉をお与えくださいまして、ありがとうございます。  【私は1945年8月9日、当時16歳の時、長崎の爆心地から北方1.8キロの所を自転車で走っていて被爆しました。3000度、4000度ともいわれる強烈な熱線と、放射線によって背後から焼かれ、次の瞬間、猛烈な爆風によって、自転車もろとも4メートル近く飛ばされ、道路にたたきつけられました。】  突風が過ぎ去ったので顔をあげて見ると、建物は吹き倒され、近くで遊んでいた子供た

    Sinraptor
    Sinraptor 2010/05/08
    こういう証言をしてくれる人がいなくなってしまっても、我々はこれを忘れず、次の世代に伝えていかなければならない。