印刷 関連トピックス九州電力原子力発電所 九州電力が1日夜、佐賀県玄海町の玄海原発4号機の運転を再開したことをめぐり、九電や容認姿勢を示した佐賀県知事、玄海町長に対する抗議の電話やメールが相次いでいる。 九電によると、運転再開の意向を発表した10月31日夜から11月2日夕までに、本店だけで458件の電話があった。大半が「再稼働には反対だ」「住民は理解していない」などの抗議だという。 古川康知事や佐賀県へのメールは1日夜から2日午後5時までに139件あった。大半が知事の姿勢を批判する内容で「容認を撤回してほしい」「すぐに止めるべきだ」などの意見が寄せられた。全国150の反原発・脱原発団体も古川知事に抗議する要請書を出した。 また、玄海町には、岸本英雄町長が容認姿勢を示した1日から140件を超える抗議の電話が寄せられている。「一つの町で決めて良いのか」「やらせメール問題も終わっていない