オスプレイ沖縄配備 オスプレイ、降下率高いのに 通常ヘリと同じ説明2012年10月8日 Tweet 【米ワシントン6日=松堂秀樹本紙特派員】米軍普天間飛行場への配備に向け、日本政府が6月に作成した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの解説書でオスプレイのオートローテション(自動回転)の降下率が通常のヘリコプターより高いにもかかわらず、通常のヘリのオートローテーションと同じ図説を日本政府の判断で用いていたことが分かった。 オスプレイの元主任分析官のレックス・リボロ氏は防衛省の図説について「オスプレイにオートローテーション機能はなく、通常のヘリの説明だ」と指摘していた。米国防総省は8月に日本政府に対して1分間に約5千フィート(約1525メートル)というオスプレイのオートローテション時の降下率を伝えているが、9月19日に公表した解説書「MV22オスプレイ オートローテーションについて」でも図説