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ブックマーク / www9.nhk.or.jp (4)

  • 解説:福島第一原発2号機に何が | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    きのう60センチしか水がたまっていないことが明らかになった東京電力福島第一原子力発電所の2号機。その格納容器の内部の映像が公開されました。東京電力は容器の下の部分にある圧力抑制室などが壊れ水が漏れているとみていますが、損傷か所を特定する具体的な方法は見つかってなく廃炉に向けた今後の作業は難航が予想されます。 画面左側の黄色く見えるのが格納容器の内側の壁です。容器の底から60センチ付近。水面の様子ははっきりわかりませんが、水中に内視鏡の先が入ると細かな浮遊物が漂っている様子が確認できます。東京電力は、浮遊物は溶け落ちた燃料ではなく、容器の壁などからはがれ落ちた塗料やさびと見られると説明しています。 内視鏡で見た範囲では、容器の内部に目立った損傷などは見つからなかったとしています。 では今回の調査で2号機の格納容器の内部の様子はどこまでわかったのでしょうか。 2号機では原子炉を冷やすため

    Sinraptor
    Sinraptor 2012/03/27
  • 山崎解説:2号機の温度上昇問題は | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、原子炉内の温度計の1つの値が上昇しており、東京電力はきょう原子炉への注水量を増やす対策をとりました。しかしこれまでのところ温度は70度前後から大きく変化していません。 2号機で何が起きているのか。原子炉の安全性に問題はないのか。取材に当たっている山崎記者の解説です。 どの部分の温度があがっているのか? まず2号機の原子炉の、具体的にどこの温度が上がっているのか。 温度上昇が見られるのは、2号機の原子炉の底のあたりです。 ここの温度を測っている3つの温度計のうちのひとつが、先月(1月)下旬に47度前後だったものが、徐々に上昇し2月7日現在で70度前後まで上昇しています。特に昨日までの4日で20度近くの上昇を見せています。 原因として何が考えられるのか。まず2号機も、燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こしたと見られています。溶けた燃料は水で冷やされ塊

  • 山崎解説)原発2号機で何が起きたのか | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    東京電力福島第一原子力発電所の2号機で燃料のウランが核分裂した時にできる放射性物質のキセノンが検出されました。東京電力は、核分裂が連続する「臨界」が一時的に一部の場所で起きた可能性もあると見ています。 2号機でいったい何が起きたのでしょうか。山崎記者が解説します。 福島第一原発の2号機。きのう採取した格納容器内部の気体から放射性物質の、キセノン133とキセノン135が検出されました。また、きょう採取した気体からもキセノン135が検出されたということです。 原子炉の入っている格納容器では、気体を引き抜きフィルターで放射性物質を取り除く装置が3日前から動いています。この装置の検出器に、キセノンと呼ばれる放射性物質が付着していたわけです。 キセノンは燃料のウランが核分裂した時にできる放射性物質で放射性物質の量が半分になる半減期がキセノン135では9時間と短いため東京電力は、今回検出されたのは3

    Sinraptor
    Sinraptor 2011/11/03
    素晴らしい記事だ
  • 【解説】福島第一原発 廃炉・解体をどう進めるか(科文・大崎記者) | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    東京電力福島第一原子力発電所の事故で、あくまで事故収束後の話ですが、原子炉の廃炉・解体をどう進めるかの検討が、きのう始まりました。 参考になると考えられるのが、32年前に起きたアメリカのスリーマイル島原発事故です。 しかし専門家が指摘したのは、スリーマイルよりもはるかに厳しい現実でした。 科文・大崎要一郎記者の解説です。 【はじまった"廃炉"の検討】 国の原子力委員会に設置された専門家の会合で、きのう福島第一原発の廃炉に向けた工程表の検討が始まりました。 工程表は遅くとも来年1月までにとりまとめられ、それをもとに実際の作業が進められる見込みです。 【参考にしたのは32年前の"悪夢"】 部会で参考にされたのが、32年前に起きたアメリカ・スリーマイル島の原発事故です。 スリーマイル島原発事故では、商業用の原発としては世界で初めて燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きました。 原子炉の冷却水が失われ

    Sinraptor
    Sinraptor 2011/08/04
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