Stephen Colebourne氏が"No more Java 7"を書いて、議論を呼んだことはJava関係者なら記憶に新しいことでしょう。日本でもマイコミジャーナルが"Java 7はいらない?"の題名で、それを取上げたのはいいのですが、Colebourne氏の言いたいことを十分に反映しているとは言い難く、あまつさえ、この記事の執筆者は英語を誤読していると思われる箇所があります(後で、具体的な一例を取上げます)。しかし、日本では殆どの人がこの記事を鵜呑み(殆どの人が氏のブログを読んでいないと思います。)にして、Colebourne氏の心の叫びを「OSS教信者の迷言」とか言って一笑に付した人が多く見受けられました(一流家気取りの何と多いこと)。私は早くから気付いていたのですが、Colebourne氏のブログを誰かが訳せば或る程度は理解されるだろうから、Java信者でもない(どころか、嫌い