ブックマーク / obiekt.seesaa.net (31)

  • 「予防的先制攻撃」と「自衛的先制攻撃」の違いを理解していない小池百合子元防衛相 : 週刊オブイェクト

    これは酷い。予防攻撃が国際法に違反する行為である事を理解していない人が、国防部会に居たんですか? 勉強不足にも程があります。 小池元防衛相が自民国防部会特別委員長を「抗議の辞任」:産経新聞自民党の小池百合子元防衛相は16日、党部で記者団に、党国防部会の基地問題対策特別委員長を辞任したことを明らかにした。 党の国防関係合同会議が麻生太郎首相(党総裁)に提出した提言の「敵基地攻撃能力の保有」の項目に「予防的先制攻撃を行わない」との文言が盛り込まれたことに抗議したという。 この文言は、提言の作成過程で、自民党の防衛庁長官・防衛相経験者会議が「外国に誤解を与えてはいけない」とする山崎拓元副総裁らの主張を取り入れて採用した表現。 敵基地攻撃は国際法や憲法、専守防衛の範囲内の「先制攻撃」の一種。「予防的先制攻撃」は差し迫った脅威ではないが放置すれば将来、受け入れがたい脅威をもたらす可能性のある相手を

    「予防的先制攻撃」と「自衛的先制攻撃」の違いを理解していない小池百合子元防衛相 : 週刊オブイェクト
  • オスプレイ空中給油キットの試験開始

    オスプレイに空中給油機能を取り付けるキットの試験が始まりました。これは取り外しが簡単に出来るもので、通常の輸送型を給油機として使う事が出来ます。オスプレイは長距離自己展開時に機内へ任務補助タンク(MATS; Mission Auxiliary Fuel Tank System)を最大3個搭載可能で、これを利用するシステムです。 V-22 Osprey Successfully Employed as an Aerial Refueling Tanker #USMCaviation http://t.co/GT90HNCif2 pic.twitter.com/Gto0Eha42r — USMC News (@USMCnews) September 6, 2013 アメリカ海軍は現在、空母艦載機用の空中給油任務はF/A-18戦闘機にバディ給油ポッドを取り付けて行っています。しかしこれでは攻撃用

    オスプレイ空中給油キットの試験開始
  • ステルス無人攻撃機X-47Bが史上初の空母への着艦に成功

    7月10日、ノースロップ・グラマン社が開発中のアメリカ海軍ステルス無人攻撃機X-47Bが地上基地から発進し、大西洋上の空母ジョージ・ H・W.・ブッシュへの着艦に成功しました。史上初の出来事であり、格的な無人攻撃機の空母艦載運用が可能であることを実証しました。そして続いて空母からのカタパルト発進→着艦も成功させ、2連続で着艦に成功しています。 X-47B Makes First Arrested Landing at Sea - U.S.Navy X-47B Completes First Carrier-based Arrested Landing X-47B Completes First Carrier-based Arrested Landing (2) X-47B Completes First and Second Carrier-based Arrested Landing

    ステルス無人攻撃機X-47Bが史上初の空母への着艦に成功
  • F-35戦闘機がアラート任務に就く時期とブロック3ソフトウェアの書き換え

    F-35A戦闘機が日への納入までに完成型のブロック3Fソフトウェアの開発が完了していないという主張が日の産経新聞と東京新聞によって唱えられています。 産経新聞(佐々木類) - F35、実戦配備不可能に 初期納入4機、防衛省の性能要求満たさず 東京新聞(半田滋) - 「日に未完成F35提供」 次期戦闘機 米国防総省が報告 「2012年の年次報告書は国防総省試験評価局(DOT&E)が今月中旬、議会に報告したもので、日へ引き渡す機種に搭載されるソフトウエアは、「ブロック3I」と明記。これでは至近距離での対空戦に不可欠の短射程空対空ミサイルを装備できず、実戦配備不能であることが明白となった。」 「米国防総省が十一日、同省試験評価局の二〇一二会計年次報告書を米議会に提出した。日に提供するF35は開発途上の「ブロック3I」と明記され、防衛省の機種選定で米側が提供すると約束した完成機「ブロック

    F-35戦闘機がアラート任務に就く時期とブロック3ソフトウェアの書き換え
  • F-35戦闘機の電子光学分散開口システム「AN/AAQ-37 EO DAS」

    F-35が実用戦闘機として世界で初めて装備する事になる光学センサーが「AN/AAQ-37 EO DAS」です。電子光学分散開口システム(Electro Optical Distributed Aperture System, EO DAS)と呼ばれる非常に革新的なシステムで、機体に6台の赤外線カメラを固定式に装着し、各カメラが捉えた映像を合成処理して継ぎ目を無くして一つの映像として統合、全球状の視界を得られます。つまりF-35戦闘機には光学的な死角が存在しません。 開発元のノースロップ・グラマン社が「AN/AAQ-37 EO DAS」のYoutube動画の日語解説版を新しくUPしたのでご覧ください。英語版は以前からありましたが、2/1に日語版と韓国語版が追加されました。 F-35 統合打撃戦闘機(JSF)分散開口システム(DAS) AN/AAQ-37の画像はHMDヘルメットのバイザーに

    F-35戦闘機の電子光学分散開口システム「AN/AAQ-37 EO DAS」
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2013/02/02
    うおおお、まさに未来の戦闘機…!日本に来る奴でも出来るのかなー。
  • ダイキン工業試製135mm徹甲弾(初速2000m/sオーバー) : 週刊オブイェクト

    にしてみれば、グローサーをモジュール装甲だと言い放つような清谷信一氏にだけは言われたくないような・・・| Main | 核密約問題でマスコミは右も左も馬鹿ばかり>> 当は週末最初の投稿はこれの紹介を予定していたのですが、話に聞いていた「防衛技術ジャーナル」の今月号を取り寄せて確認しました。58ページに、ダイキン工業で試作された135mm戦車砲弾の話が、研究設計部長の自らの弁で掲載されています。 「途切れのない研究開発事業を目指して」 ダイキン工業株式会社 特機事業部 研究設計部長 金木正則 「防衛技術ジャーナル」2010年3月号No.348,58ページその後、諸外国においては、大口径化が進み、戦車砲では140mmでの開発が進められていましたが、日においては、140mmではなく、135mmという日独自の拘りでしょうか、少し小さい口径での研究に着手しました。今思えば、固体発射薬で、2

    ダイキン工業試製135mm徹甲弾(初速2000m/sオーバー) : 週刊オブイェクト
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2012/12/18
    数字を見て思わず二度見した…はんぱない…。
  • 雲の柱作戦に置けるアイアンドームの任務達成率

    2012年11月14日から21日の停戦までの8日間に行われたイスラエルのガザ空爆作戦は、英語の作戦名を「Operation Pillar of Defense(防御の柱作戦)」、ヘブライ語の作戦名を「מבצע עמוד ענן(雲の柱作戦)」と命名されています。停戦により地上作戦は回避されましたがイスラエル空軍の爆撃でパレスチナ市民100人以上が犠牲となり、ハマス武装組織のロケット弾攻撃でイスラエル市民4人が死亡、兵士を含めると双方合わせて160人以上死亡しています。 Operation Pillar of Defense - Wikipedia イスラエル軍の発表によると、イスラエル空軍の戦闘機はガザ地区の約1500の目標を空爆しました。ロケット発射機、ロケット弾製造工場、密輸用地下トンネル、行政機関、治安施設などです。イスラエル軍は巨大な爆発はロケット弾の製造工場や弾薬貯蔵庫の誘爆であ

    雲の柱作戦に置けるアイアンドームの任務達成率
  • 滑走離陸するヘリコプター : 週刊オブイェクト

    普天間基地問題で「何故ヘリコプターに滑走路が要るの?」と質問を受けたのですが、普天間基地にはヘリコプター以外にKC-130空中給油/輸送機などの固定翼機も居るのと、ヘリコプターでも車輪付きなら滑走した方が楽に上がれて燃料を節約出来るのです。海兵隊では新型のティルトローター機MV-22オスプレイで積極的な滑走運用を考えています。 ヘリコプター滑走離陸の動画だと、ロシア製ですがこれが分かり易いです。 え、飛び上がってないって?滑走しているだけだって?・・・じゃあこれでどうでしょうか。 実にロシア芸人魂溢れる大胆な姿勢での滑走離陸、ヘリコプター笑撃映像・・・ってアレェ? 参考にならない? オスプレイの滑走離陸動画だとこれかなぁ。 案外と説明に最適な動画は少ないものですね。 【追記】コメント欄で教えて貰った良い動画。 アパッチ攻撃ヘリコプターの編隊滑走離陸です。 1get! Posted by 名

    滑走離陸するヘリコプター : 週刊オブイェクト
  • 隅田金属ぼるじひ社の「戦車不要論」に反論する : 週刊オブイェクト

    限りなく戦車不要論に近いですねこれ・・・実質上の戦車不要論でしょう。 10式戦車なんて要らないだろう:隅田金属ぼるじひ社 10式戦車って要らなくね? 90式に対するアドバンテージが「軽くなった」ことだけだもの。攻防走の性能は概略そのままだしね。 10式戦車が「軽い」以外に「火力」「装甲」「機動力」の全てにおいて90式戦車を上回っている事を知らないのかなぁ・・・防衛省の公式発表を知っていれば決して「概略そのまま」とは言えない筈です。過去記事のカテゴリ「10式戦車」でその旨は何度も解説しているので、そちらをご覧ください。新型砲、新型装甲、新型サスペンション、新型トランスミッション、C4Iシステム。90式戦車と異なる部分が殆どばかりか、アクティブサスペンションとHMTトランスミッションは量産される主力戦車用として世界初搭載です。 10式戦車なんて要らないだろう:隅田金属ぼるじひ社『市街地戦やゲリ

    隅田金属ぼるじひ社の「戦車不要論」に反論する : 週刊オブイェクト
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2010/08/22
    ミリ系同人誌出しててJSF氏に突っ込まれるのって、ある意味ご褒美よな。いや、突っ込まれれば何でもいいっつーわけじゃないけど。
  • 今年はヒストリカルなモスクワ軍事パレード

    5月9日は大祖国戦争勝利記念の軍事パレードがロシアのモスクワで開かれました。今年は初めてNATO軍を招待するなど政治的にも意味のあるパレードになりましたが、見物する上で最も目玉となったのが大祖国戦争(第二次世界大戦の独ソ戦)当時の戦車を登場させた事です。それではT-34戦車とSU-100自走砲の大群をご覧ください。 ※縦横比がおかしかったので差し替え。他に良さそうな動画を見付けて来たら順次追加していきます。 なお、T-34とSU-100はトランスポーターで赤の広場近くまで運びました。 そして降ろした後に自走でパレード出発位置まで移動していきます。 ↑追っ駆けファンに付き纏われる有名人の如く民衆に集られるТ-34/85さん。 こちらは航空機編。 1げt? 凄い車高低いんですね。 Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 21:18:44 CGみたいに見えるw Po

    今年はヒストリカルなモスクワ軍事パレード
  • F-2戦闘機調達継続の追加報道

    7月19日に産経新聞が報じた 「F-2戦闘機調達継続の可能性」を政府が検討しているという報道の後追いが、別の報道媒体から複数出て来ました。TV東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)と共同通信です。複数ソースで話が出て来た以上、この話は実際に政府が検討しているという事は確かなようです。 空自FX、現有機で暫定措置 F35導入難航で :共同通信政府は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補と位置付けるF35の開発の遅れを踏まえ、暫定措置として現有の主力戦闘機F15の改修継続か2011年度で生産終了予定だったF2の追加調達で対応する方針を固めた。この関連経費は12年度の予算に盛り込む見通しだ。複数の政府関係者が7日、明らかにした。 ただ、はっきりと決めている様子では無く、共同開発元の米ロッキード・マーティン社との調整が出来ている様子も見当たらず、状況はまだまだ流動的です。TV東京WBS

    F-2戦闘機調達継続の追加報道
  • F-35Bが垂直着陸に初成功

    F-35Bが垂直着陸に初成功しました。以下はロッキードの公式動画です。 滑走離陸から垂直着陸まで全部。BGM付きなので生の音は聞きたい場合は、以下の分割された動画を参照するといいでしょう。 短距離滑走離陸です。 垂直着陸です。 クルセイダーの主翼折りたたみ飛行みたく 垂直ファンのハッチを開けたまま飛び続けるうっかりさんが出る予感 Posted by 名無しОбъект at 2010年03月19日 20:57:29 1 Posted by 名無しОбъект at 2010年03月19日 20:57:34 >2 m9(^Д^)プギャー Posted by 名無しОбъект at 2010年03月19日 21:01:23 あれ?既に垂直離着陸してなかったっけ、と思ったけどあれはX-35でしたね。 Posted by 名無しОбъект at 2010年03月19日 21:05:29 >

    F-35Bが垂直着陸に初成功
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2010/03/22
    空飛ぶ便器って言葉にはそこはかとなく魅力を感じる(スカイレイダー的な意味で)
  • ルーマニアSM-3地上型配備から推定できるBlock2の最大射高

    新欧州MD構想(EPAA: European Phased Adaptive Approach)はルーマニアにSM-3地上型を配備する方針に決まりました。 米ミサイル防衛に参加=SM3配備に同意-ルーマニア:時事通信 それではルーマニアの位置を見て下さい。 欧州ミサイル防衛はイランから発射された中距離弾道ミサイル(IRBM)を迎撃するという名目です。イランからパリやベルリン、ロンドンを狙い撃つ場、ルーマニアはその射線上にあります。平面からは理想的な設置条件に見えますが、ルーマニアにSM-3地上型を配備するという事から、もっと重要な事が見えてきます。それは高度です。 「SM-3地上型の最大射撃高度は1000kmにも達する」 という事が推測できます。SM-3地上型は、最大射程ではなく最大射高でこれだけの性能を有している事になります。欧州主要都市を射程に収める射程5000kmのIRBMがイランか

    ルーマニアSM-3地上型配備から推定できるBlock2の最大射高
  • なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか : 週刊オブイェクト

    普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません。事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです。 米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち、戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります。戦闘行動半径は500km以下、装備状態にもよりますが300〜500kmぐらいです。 それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう。この際に日政府は有事法を発動し、真っ先に下地島空港を接収、在日米軍に引き渡します。そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は、戦況次第で急ぐ必要がある場合は、強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち、台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し、米軍による直接介入を果たします。そして帰りは下地島空港に降りて、燃料を補給して普天

    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2009/12/26
    なんか全体的に味わい深いブックマークになってる・・・。沖縄県民に儚い希望を与えたことが、今後どれほど彼らを苦しめるかを考えると、本当にやりきれない。
  • TK-Xと22DDHが予算通過の見込み

    自衛隊の新型戦車TK-Xと新型ヘリコプター護衛艦22DDHの予算が通りそうです。後は社民党が余計な抵抗をしなければ、このまま決定となります。 新型戦車、護衛艦導入へ 10年度防衛関連予算:共同通信政府は23日、2010年度防衛関連予算編成の自衛隊主要装備品調達をめぐり、新型戦車の整備費や「空母」に近いヘリコプター搭載護衛艦の建造費を計上する方針を固めた。独自の抑止・対処能力が低下しかねないとの判断が働いたとみられる。ただ主要国で新型戦車を調達している国はなく、政府の判断には異論も出そうだ。 実に嬉しいニュースですが、共同通信は非常に悪質な嘘を吐いています。 中国が新型戦車の調達と開発を続けている事を知らないんですか? ロシアの新型戦車がもうすぐ登場する事を知らないんですか? 韓国が新型戦車の調達を始める事を知らないんですか? 日の周辺国(中国ロシア韓国)では、新型戦車の調達が既に行わ

    TK-Xと22DDHが予算通過の見込み
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2009/12/24
    不安要素は色々あるものの、予算が通りそうなのは喜んでおきたいところ。非常にレベルの低い喜び方かもしらんけど…。
  • 中国側の予想「普天間基地移設先は沖縄西南部への前進配備となるだろう」 : 週刊オブイェクト

    普天間基地移設問題について、日側やアメリカ側の見解だけではなく、この方面の仮想敵である中国側の見解を見てみましょう。 普天間問題と日米同盟の行方、中国専門家による分析―中国紙 - レコードチャイナ2009年12月19日、広州日報は、北京大学国際関係学院の梁雲祥(リャン・ユンシアン)教授と中国社会科学院米国研究所軍事力監視・拡散防止センターの洪源(ホン・ユエン)事務局長のインタビューを掲載、普天間問題と日米関係の今後について占った。 梁教授は、米国の世界戦略において沖縄の基地がきわめて重要な意味を持つと指摘した。また国外に移転すれば日米同盟の存続に影響するため、最終的にははありえず、日政府の要求に従い、人口密集地の名護市を避け、沖縄西南部の無人島を利用すると予想している。また西南部に移転すれば、台湾および大陸にさらに接近することになり、中国への対抗という米軍の戦略目的にも合致するという。

    中国側の予想「普天間基地移設先は沖縄西南部への前進配備となるだろう」 : 週刊オブイェクト
  • F-35ライセンス生産の可能性について

    Wikipediaの「F-X (航空自衛隊)」のF-35に関する解説では、以下のような記述があります。 F-X (航空自衛隊) - Wikipedia#F-35 「国際共同開発であるため、F-22以上にライセンス生産の可能性は低いとされていたが、ロッキード・マーティンは「全プログラムをロッキード・マーティンがコントロールできることになれば、F-35を、ライセンス生産を含めて提案することが可能になる」としている。」 また英語Wikipediaの「F-35 Lightning II」の採用国トルコの解説では、以下のような記述があります。 F-35 Lightning II - Wikipedia#Turkey 「It is also anticipated that TAI after 2013 will also produce 100% of the F-35 under license

    F-35ライセンス生産の可能性について
  • 航空自衛隊の次期戦闘機はF-35ライトニングⅡ : 週刊オブイェクト

    航空自衛隊のF-4ファントム戦闘機の代替計画、次期戦闘機FXはF-35ライトニングⅡとなるようです。 防衛省、次期戦闘機F35採用へ 約40機の導入想定:共同通信 F-35は多国間共同開発戦闘機であり、今から購入するには開発資金を後から補充という形で出資する必要があります。開発に後から参加するという形になる為、武器輸出制限の緩和が必要となります。 そして多国間共同開発という制約により、F-35はライセンス生産をさせて貰う事が事実上不可能で、完成機の購入が前提となります。部品の一部生産に参加する事は可能かもしれませんが、全ての部品から製造する事は認められないでしょう。開発に最初から携わっているイギリスですら自由にならないのに、後から参加する日に有利な条件は与えられません。 また、F-35の納入は開発参加国が優先され、後から購入を表明した日は後回しにされます。どんなに早くても2015年以降

    航空自衛隊の次期戦闘機はF-35ライトニングⅡ : 週刊オブイェクト
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2009/11/23
    id:zions氏、PAK FA(露)、J-XX(中)等の次世代戦闘機のことでしょう。F-35が日本に配備されるころには、彼らの配備も始まっていますから/F-15の後継も問題になりますし、その辺の背景込みでの論調と思います。
  • 民主党・山口壮議員のMD撃墜率1%発言は完全にデタラメであった事が判明

    山口議員の事務所からはお返事はありませんでしたが、ミサイル防衛の撃墜率が1%という数値の詳細部分が見付かりました。勿論それは根拠と言うには程遠い、山口議員による妄想の産物でした・・・ BSフジLIVE PRIME NEWS 9月3日(木)放送内容防衛費・概算要求の行方は? 主な装備品の概算要求を見ながら山口議員が「BMD(ミサイル防衛)に関しては、もっと議論すべきだと思う。爆撃機を対空防衛で落とせる確率は20~30%と言われている。爆撃機ですらそうなのだから、ミサイルであればより確率は0に近くなる。BMDがあるから安全なんだと思わないほうが健全な安全保障政策に近づいていけるのではないか。」と語る。 爆撃機を対空防衛で落とせる確率が20~30%って・・・それ、第二次世界大戦での話でしょう? 戦闘機の機関砲と地上の高射砲で戦っていた時代の話を現代のミサイル戦闘に当て嵌めようとしても、全く無意味

    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2009/09/13
    id:hateb1982氏、隕石ではありませんが、人工衛星でならば一応迎撃実績がありますよ。参照→http://tinyurl.com/qgcb7f/追記:いえ、その事実は知っています。が、中国のASATと、MDの信頼性にどんな関係があるのでしょうか。
  • ターボプロップの軽攻撃機では攻撃ヘリの代わりにはなれない理由 : 週刊オブイェクト

    久しぶりにキヨさんのブログを見に行くと、「陸上自衛隊は攻撃ヘリの代わりにターボプロップの軽攻撃機を採用しろ」という記事が二つもあり、果たしてこれは釣りか何かかと思いましたが、どうやら気らしいのです。 どこからツッコメばいいのだろう? ああそうか、「なぜヘリが対戦車攻撃に有効なのか」を一から説明しないとダメなのか・・・ 攻撃ヘリの代わりにターボプロップの軽攻撃機、という選択。その1 : 清谷信一公式ブログ 攻撃ヘリの代わりにターボプロップの軽攻撃機、という選択。その2 : 清谷信一公式ブログ 知り合いの一等陸尉にこのネタを振ると『NOEとか地形利用の待ち伏せって意味がわかってないんじゃないかな。』という感想で苦笑いしていました。ヘリコプター(回転翼機)と軽攻撃機(固定翼機)の飛行特性の違いからくる運用方法の違いは、基中の基の筈なのです。 NOE(Nap-of-the-Earth)飛行と

    ターボプロップの軽攻撃機では攻撃ヘリの代わりにはなれない理由 : 週刊オブイェクト