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読み物と考察に関するSpiral-MEGANEのブックマーク (3)

  • ガンダムに見るマウスとキャットと物量戦 (1/2)

    京都の人と話していると「前(さき)の戦争で焼け出されまして…」と言うことがある。「え、いつの戦争ですか?」と聞くと、すました顔で「応仁の乱」とか言う。同じようにガンダムオタクと話していると「あの戦争では物量で負けた」とか言う。「どの戦争?」って聞くと「一年戦争」とか言う。おいおい、そりゃ架空の戦争だろう?と突っ込みたくもなるが、こちらもガンオタなので同じ穴のムジナ、結局話が盛り上がってしまう。 さて「ガンダム戦争」などと言ってはいるものの、実際のところ戦争は嫌いだし起きないにこしたことはない。身内も先の大戦(もちろん第二次世界大戦だ)で数人亡くなっている。ただ、機動戦士ガンダムの設定が歴史上の出来事や兵器をイメージしているのも事実だ。 知っている人も多い話だが、劇中ではジオン公国が枢軸国のイメージで描かれている。確かに黒と赤が基調のジオン国旗は、第二次大戦中のドイツ海軍旗がモチーフになっ

    ガンダムに見るマウスとキャットと物量戦 (1/2)
  • 富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」

    社団法人日外国特派員協会は7日、有楽町にある同協会部において、「機動戦士ガンダム」の総監督であり、生みの親でもある富野由悠季氏を招いて、報道昼会を実施した。30周年を迎え、海外でも非常に知名度があることから、今回の実施に至った次第だ。関係者、日人報道陣、外国人報道陣が多数集まり、登壇した富野氏の「ガンダム30周年にあたって」と題したスピーチに耳を傾けた。 ●アニメ・マンガの発展と地位の向上を見てきて 最初は、幼少時のマンガ・アニメ体験の話からスタート。還暦を過ぎた富野氏であるが、10歳前後の頃は、まだ戦後という時代であり、マンガはくだらない物、ゴミ捨て場に行くような物と語る。ディズニー・アニメだけは例外で、小学校の映画鑑賞の時間に観に行ったが、今にして思えば占領政策の一環だったと感じるという。ディズニー・アニメを見て感じたのは、「なぜここまで暴力的な(オーバーな)動きが必要なのかと

  • 『けいおん!』第6話における澪のパンツ表現に関する所感――「パンツ表現論4」への助走として - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2009年春期アニメいよいよ放送された『けいおん!』第6話。 この第6話文化祭のエピソードは、原作では「澪のパンチラシーン」が描かれた回であり、 かつ、『けいおん!』の監督である山田尚子さんもどこぞのインタヴューにおいて、 「(文化祭の澪のアレ)大事に描こうと思ってます。ファンの人にガッカリされないように」 と語っていたことからも、パンツ描写が禁止されているだろうTBSでの放送で、京アニはいったいどんなパンツ表現を見せてくれるものなのかと、パンツ論壇人たちの間では高い期待と関心が寄せられていました。 では早速、当の第6話「文化祭」では、どのようなパンツ表現が用いられていたかを振り返ってみましょう。 文化祭での演奏終了後のステージ上、満足気に袖へと引き上げようとする澪が、不覚にも自らのベースのシールドに足を取られては派手に倒れこんでしまったわけですが、その後、彼女がおもむろ

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