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どうしてこうなったと就職に関するStack-O-Tracksのブックマーク (4)

  • 超氷河期なんていわれた世代だよ

    山一證券に内定が決まってた同級生がいた世代。なので、記憶がちょっと曖昧なところもあるかもしれないが許してほしい。 山一廃業のニュースが流れた日、内定をもらっていたその人は大学に姿を見せなかった。翌日青白い顔をして現れ就職相談課へ向かったが、状況はどうにもならないようだった。 10人に内定を出していた企業は、2月になって1人を除いて内定取り消しを知らせてきた。そんなことがあちこちで起こった。 内定を取り消された者への補償など、誰も何も言わなかった。だってそれは仕方がないことだから、不況だからね。山一が倒れるくらいだから他の企業も潰れてもおかしくないだろう? そういうリスクがあるのはわかってるんだから、なんで公務員試験を受けなかった? そんな空気だった。もっとも公務員試験も教員採用試験も受けたところで採用される確率はとても低く、強いコネでもないと決まらない時代でもあった。 当時の空気感は今と全

    超氷河期なんていわれた世代だよ
    Stack-O-Tracks
    Stack-O-Tracks 2023/06/21
    この世代は戦争から帰って口をつぐんだ兵士の如く、辛い記憶を墓まで持って行こうとしてる。誰も語らなかったら無かったことにされる失政。こうして書き残してくれた事は後世への貴重な記録となるだろう。
  • 氷河期世代にとってキツかったのは政府支援の薄さより団塊親世代の無理解。 『正社員で結婚・子供・家を建てて一人前』『できない奴はダメ人間』『就職は簡単』『自己責任』

    Kanji @kanjinagay 氷河期世代にとっては、政府の支援が薄かったことより親世代の無理解の方がきつかったんじゃないかな 高度経済成長時代には、社会人として「一人前」とされた規範(正社員、結婚して子供、家を建てる、親より金かせいで親孝行等々)に手が届かないダメ人間扱いされるのがいちばん応える 2023-06-17 12:10:01 Kanji @kanjinagay 幸福の要素を次の3つだとして、 1.そこそこの収入 2.社会的尊厳 3.幸福感 政府がなんとかできるのは1.だけなんだよね 従来とは違う価値観で育った氷河期世代は、気持ちの切り替えだけで、3.については得られたりするんだけど、それに水をぶっかけ続けるのが他世代の無理解 2023-06-17 15:56:20 Kanji @kanjinagay 非正規労働者やニートのことに限って書いたつもりはなくて、大企業社員や、収入

    氷河期世代にとってキツかったのは政府支援の薄さより団塊親世代の無理解。 『正社員で結婚・子供・家を建てて一人前』『できない奴はダメ人間』『就職は簡単』『自己責任』
    Stack-O-Tracks
    Stack-O-Tracks 2023/06/19
    『ウチにはまだ就職出来ない息子娘がいる。一家を路頭に迷わす事は出来ん』と声がデカかった団塊世代の椅子を守るため、その息子娘は採用してもらえなかった。養われてるニートの発生原理は団塊保護と裏表でもある。
  • ある研修医が見た就職氷河期の記憶 - シロクマの屑籠

    芽吹いてきた新緑を眺めていて、ふと、昔話がしたくなった。 別に珍しい話ではない。 一人の研修医から見た、就職氷河期当時の思い出話についてだ。 1. 私が研修医になる前から、それは始まりかけていた。私は医学部にこもりっきりなのが性に合わなくて、他学部の学生がたむろしている場所に好んで出入りしていた。そこで出会った他学部の先輩たちが「就職活動が大変だよ」と言っているのを耳にしたりもしていた。とはいえ1994年度、1995年度に卒業した他学部の先輩がたの就職先はなかなかのものだった。ゲームと登山に熱狂して留年しまくっていた先輩が、大手自動車メーカーに入社できた話を聞いた時はびっくりした。あのゲームばかりやって山ばかり登っている先輩ですら大手自動車メーカーに入社できる。そういう希望があった。 1996年。1997年。 この頃から様子がおかしくなってきた。私と同学年に相当する彼らは就職活動に苦戦して

    ある研修医が見た就職氷河期の記憶 - シロクマの屑籠
  • 就職氷河期について今更ながら再考してみた|佐々藤

    先日配信された東洋経済オンラインのとある記事。 ツイッターなどのSNS上でも話題になっておりかなりの反響があるようだったので、目にした方も多いかもしれない。 私もその記事を読んでみて、その内容からいろいろと思うところがあったので考えを整理するためにこのnoteを書いている。 私がここで言いたいことは就職氷河期、あるいは氷河期世代について、である。 上記の記事の中でアナリストのデービッド・アトキンソン氏が日のmonopsony問題について語っているが、その問題とはまさに氷河期世代のことではないか。そう思ったのがこの記事を書くことになった主なきっかけだ。 バラバラ過ぎる「氷河期」のイメージさて、就職氷河期問題そのものについて話す前に就職氷河期問題に対する私の印象をまず語っておこう。それは、語る人によってそのイメージがバラバラ過ぎる、というところだ。 飲みの席やらタクシーの運転手さんとの雑談や

    就職氷河期について今更ながら再考してみた|佐々藤
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