宅八郎氏が亡くなり、Twitter上ではオタク側から彼に対する怨嗟の声が、かなり出ています。宮崎勤死刑囚の犯した東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(警察庁広域重要指定第117号事件)と、宅八郎氏が演じたステレオタイプのオタク像が、オタクの悪いイメージを定着させた原因なんだ、と。あるいは「そもそも宅はオタクを馬鹿にしていたサブカル側の人間だ」と。そう、オタクとサブカルは90年代、憎み合っていました。それは、小山晃弘氏のこのnoteの指摘どおりです。 実態は、憎み合ってたというより、サブカルの側(の一部。和製サブカルと、別途呼んだほうが良さ気ですが)が、一方的にオタクを馬鹿にしていた攻撃していたのが事実です。小山氏の元記事、月額有料マガジンなので、申し訳ないんですが有料部分は読んでいません。ですが、自分が過去に何度か言及した点とも被る、重要な部分ですので。議論の切っ掛けとして背乗りさせていただきま
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