円安や原材料価格の高騰などを背景に、新年度となる今月も、牛乳などの身近な商品からしこう品まで幅広い食品が値上げされます。 「明治」は、このほか、チョコレートの一部の商品でも、今月中旬以降、値上げや価格を据え置いて量を減らす実質値上げを行います。 また、「日清オイリオグループ」「J-オイルミルズ」「昭和産業」の3社は、家庭用の食用油を1日の出荷や納入分から、いずれも1キロ当たり30円以上、値上げします。 さらに、「カゴメ」「キッコーマン食品」は、トマトを原料としたケチャップなどの商品を1日から値上げするほか、しこう品の分野でも「ネスレ日本」が、お湯で溶けるタイプのコーヒーを、「サントリースピリッツ」が一部のウイスキーを、それぞれ1日から値上げします。 値上げの理由として、各社は、円安や、世界的な需要の増加を背景とした原材料価格の高騰、それに、物流費の上昇などを挙げています。 大手メーカーによ
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