6月22日、東芝の照明子会社である東芝ライテックがLED電球の新製品を5250円で発売すると発表。写真は東芝本社。1月撮影(2009年 ロイター) [東京 22日 ロイター] 東芝6502.Tの照明子会社である東芝ライテック(神奈川県横須賀市)は22日、発光ダイオード(LED)電球の新製品を5250円(希望小売価格・税込み)で発売すると発表した。 これまでに1万0500円(同)で販売していた同タイプのLED電球は生産を取りやめる。事実上の値下げとなり、シャープ6753.Tが同時期に発売するLED電球に価格面で対抗する格好となる。 東芝ライテックは今年3月に家庭用の一般電球(ナス型電球)の形状をしたLED電球を市場に投入。40ワットの白熱電球に相当するタイプを1万0500円で販売を始めたが、シャープが7月15日から新たに発売するLED電球の小売価格は3900円程度になることが明らかになった。