タグ

比較優位に関するSyncHackのブックマーク (4)

  • 比較優位についての誤解 - 池田信夫 blog

    経済学の基的な概念を理解していない人が世の中に多いことは何度も書いてきたが、それが東大経済学部(経営学科)の教授となると深刻だ。『文藝春秋』3月号で、藤隆宏氏はこう書く:自由貿易の下、貿易財の輸出可能性(表の競争力)は、他国との生産性(裏の競争力)の差の大きさで決まる――200年前に古典経済学の巨人、D.リカードが喝破した「比較優位」は、経済学で最も頑健な論理の一つである。(強調は引用者)これは間違いである。次のウィキペディアの記述が正しい:比較優位とは、たとえ、外国に対して低い生産性しか実現できなかったとしても、貿易においては優位に立っていると言う考え方である。たとえば、ワインと毛織物という商品があったとして、小国と大国がそれぞれどちらの商品も生産していたとする。小国:労働者一人当たりでワイン2単位、または毛織物4単位生産できるとする。 大国:労働者一人当たりでワイン10単位、また

    SyncHack
    SyncHack 2009/02/15
    ビミョー。低価格・低品質の大衆車の開発は必要だけどトヨタ名義で開発するのはブランドもあって危ういかな。高級車の比較優位が役立たずなのは同意。
  • 損益は糾える縄の如し(吉本佳生ブログ): 「出社が楽しい経済学」の放送『第3回 比較優位』監修者の言い訳

    番組のでも、担当ディレクターが裏話として紹介している話ですが、私が経済学部の大学生に繰り返し言っていることのひとつは、 「せめて、『比較優位』と『実質金利』の2つの考え方だけは覚えて卒業すると、きっと役に立つことがあると思うよ」というもの。 また、私が学部生だったときのゼミの先生は、結婚式の仲人や主賓としてスピーチするときには、いつも比較優位の話をしているとおっしゃっていた。 「夫婦の能力を比べると、夫のほうが、仕事もよくできるうえに、料理などの家事も上手だとして、それでも、家事はに任せて(夫は口を出さず)、そのぶんだけ夫には仕事に専念してもらうほうが、夫婦ともに幸せ(豊か)になれる」といったスピーチをしていたらしい。 もっとも、最近は、「何をやっても、奥さんのほうが能力が高いとしても……」という話から始めるほうが、しっくりくるケースが多そうですが(さて、他ならぬ我が家は……?)。 比

    SyncHack
    SyncHack 2009/01/27
    同意。「意外な結論に納得できず、何かトンデモないまちがいをふくんだ話だと決めつける人」は昔の俺。分かり辛いのは確かだと思う。「ゴッドランドの経済学」オヌヌメ。一度は読め→http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1
  • 比較優位 - Wikipedia

    比較優位(ひかくゆうい、英: comparative advantage)とは、経済学者であったデヴィッド・リカードが提唱した概念で、比較生産費説やリカード理論と呼ばれる学説・理論の柱となる、貿易理論における最も基的な概念である。アダム・スミスが提唱した絶対優位(absolute advantage)の概念を柱とする学説・理論を修正する形で提唱された。 これは、自由貿易において各経済主体が(複数あり得る自身の優位分野の中から)自身の最も優位な分野(より機会費用の少ない、自身の利益・収益性を最大化できる財の生産)に特化・集中することで、それぞれの労働生産性が増大され、互いにより高品質の財やサービスと高い利益・収益を享受・獲得できるようになることを説明する概念である。 アダム・スミスの絶対優位は、各分野における経済主体間の単純な優劣を表現するに留まるため、自由貿易と分業の利点や実態が限定的に

    比較優位 - Wikipedia
  • ゴッドランドの経済学 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    年末から一月にかけてむちゃくちゃ忙しいので、また他人のふんどしに頼る。教育話の続きはまたおあずけ。今回もまたbewaad殿経由だけれど、一部でおもしろい議論が展開されているようだ。 http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20070202 生産性の高い人だけ集めたら、ものすごい生産力が実現できるとか、実はいまの世界に必要なものを作るには1/100の人手でいいはずだとか。楽しいな。ぼくも高校生くらいの頃に、よくそんなことを考えたものだ。 そしてそれは別にぼくが優秀だから思いつくわけじゃない。みんなそんな話を読んだことがあるはずだ。ある大きな災厄をきっかけとして、某特殊部隊の少佐が神に選ばれたものだけの王国――人呼んで神の国、ゴッドランドを作ろうとする、という話をたぶんどこかで見たことがあるだろう。堕落した無能な将軍どものいない、優秀で高潔な軍人だけの

    SyncHack
    SyncHack 2008/12/29
    折角なんでブクマし直し。分かりやすい比較優位の説明。人には役割があって能力の有無で世の中が成り立っているわけじゃないんだな。馬鹿には馬鹿なりの役割があって決して無駄じゃない。役割を果たそう。
  • 1