日本の70年代から80年代の女子中高生のほとんどが、このようなインゴムのスキャンティを身につけていた。平均的なMサイズのスキャンティは平面に置くと横幅は15センチほどである。 ローライズカットなので履くとおしりの半分がはみ出た状態になる。 スキャンティー(scanty)は、きわめて丈の短いパンティーの事を指す。ショーツよりさらに布地の面積の小さい下着のこと。履きこみの浅いタイプ、つまりスーパーローライズで、紐状に脇の布が細いものがスキャンティー。これは和製英語で、scantyとは、「乏しい」「足りない」という意味の英単語。「スキャンティ」とも言う。 『生活文化史(4)』によると、スキャンティは、スキャンダルにパンティーを合わせた造語である[1]として、 「スキャンティとは、スキャンダルを起こすような、あるいはおこさせないような精神的姦通、肉体的姦通を暗示するようなよろめきパンティである。(