ソニーは7年ぶりに主力のゲーム機「プレイステーション」を刷新し、ゲーム中の画面をインターネット経由で大勢の人が見ることができるなど、最新の機能を盛り込んだ機種をことしの年末商戦向けに投入する計画を明らかにしました。 これはソニーの子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメントが20日、ニューヨークで開いたイベントの中で発表したものです。それによりますと、新型のゲーム機プレイステーション4は、ゲーム機のコントローラーにタッチパッドを採用して指で触って操作できるようにしています。 また、クラウドと呼ばれる技術を使って、ゲームのソフトをインターネット経由で利用できるようにしたほか、サーバーに保存したゲームをスマートフォンやタブレット端末に移して楽しむこともできます。 さらに、専用のボタンを押すことで、ゲーム中の画面をインターネット経由で大勢の人が同時に見ることができる機能も盛り込まれています。