コソボのプリズレンで、北大西洋条約機構(NATO)主導の平和維持軍のドイツ部隊の撤退式典に参加したコソボ治安部隊(KSF)の隊員(2018年10月3日撮影)。(c)Armend NIMANI / AFP 【10月19日 AFP】コソボ議会は18日、災害対応などを主な任務とするコソボ治安部隊(KSF)を正規軍に改編するための3法案を可決した。独立宣言から10年を経て初めて、国軍の創設に向けた第一歩を踏み出したことになるが、国内のセルビア系住民と隣国セルビアは「平和への脅威」だとして強く反発している。 1998~99年、独立を求めるアルバニア系住民の武装組織と旧ユーゴスラビアのセルビア人部隊が戦ったコソボ紛争の後、コソボの治安維持は北大西洋条約機構(NATO)を主力とする国際治安部隊(KFOR)が担ってきた。現在もKFORの兵士4000人以上が国内各地に展開している。 コソボの独立は既に世界1
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