中央アジアのカザフスタンで、旧ソビエト時代から30年近くにわたって長期政権を担ってきたナザルバーエフ大統領が退任する意向を示し、来年予定されている大統領選挙までの間、議会の議長に権限を委譲することを明らかにしました。 そのうえで、来年春に行われる予定の大統領選挙までの間、議会上院のトカエフ議長が大統領代行を務め、みずからは国家安全保障会議議長などの要職のポストにとどまることを明らかにしました。 78歳という高齢のナザルバーエフ大統領としては、政治的な影響力を保ちながら権力の委譲を進めたいねらいもあるとみられます。 ナザルバーエフ大統領は、1990年にソビエトのカザフスタン共和国の大統領に就任し、翌年ソビエトが崩壊してカザフスタンが独立したあとも、30年近くにわたり大統領の座にとどまり、長期政権を担ってきました。 この間、ロシアや中国、アメリカなどとの間でバランスをとった外交を展開し、国内で
「迷ったら突き進め。間違ったらすぐ戻れ。」「純粋化した組織は弱い。特異性を取り込み、変化できるものが生き残る。」「知識と経験に胡座をかくな。自己研鑽なき者に未来はない。」……などの行動規範は、時代によって入れ替えるという日清食品。ネットやテレビCMで型破りなブランドコミュニケーションを仕掛け、稀代のマーケターでもある同社の安藤徳隆社長に、マーケターに不可欠な言葉のセンスや、引き出しの増やし方について『マーケティングの仕事と年収のリアル』著者・山口義宏さんが聞きました。(撮影:疋田千里) 【この記事の画像を見る】 ● 「スマートワーク」を考えてもらうための…「サボろう」 山口義宏さん(以下、山口) 前回伺ったような、コミュニケーションや商品に関する企画会議での議論やフィードバックのすべてが企業文化そのものですよね。何が奨励され、何がダメなのか。結果のレビューについても「赤字は出たけど、チャレ
『週刊ダイヤモンド』3月23日号の第2特集「ZOZO失墜 前澤商法は限界か」では、ZOZOの前澤友作社長は取材に応じませんでしたが、ZOZOSUITやプライベートブランド(PB)事業を担当した伊藤正裕取締役がインタビューに応じてくれました。中期経営計画で掲げた売上高目標が大幅未達となったことについて「反省し申し訳なかった」と述べた半面、PBのビジネススーツについては「大半の方に正確なサイズで届いている」と強調。本誌では掲載できなかったやりとりの詳細をお届けします。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 岡田 悟) 【この記事の画像を見る】 ● 投資銀行の紹介で前澤社長と知り合う ――伊藤さんは2000年、17歳でヤッパを起業し注目されました。その後、どういう経緯で14年にZOZOの傘下に入り、今に至ったのですか。 私は2000年の創業以来、ソフトウエアの会社をやってきました。どちらかというと
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
3月19日、カザフスタンのナザルバエフ大統領が20日付で退任すると発表した。ナザルバエフ氏は旧ソ連時代の1989年から30年間にわたり権力の座に君臨した。2015年4月撮影(2019年 ロイター/Shamil Zhumatov) [アルマトイ(カザフスタン) 19日 ロイター] - カザフスタンのナザルバエフ大統領(78)が19日、20日付で退任すると発表した。ナザルバエフ氏は旧ソ連時代の1989年から30年間にわたり権力の座に君臨。長期的な後継者不在の中での突然の退任となったが、事前に計画された政権移行との見方も出ている。 ナザルバエフ氏はテレビ演説で「困難な決断だったが、退任することを決めた」とし、「独立したカザフスタンの創始者として、現在の自分自身の責務はカザフスタンの改革を継続する新しい世代の指導者の台頭を円滑に進めることと認識している」と述べた。 ナザルバエフ氏にとり最後の大統領
【モスクワ=小野田雄一】中央アジアの旧ソ連構成国、カザフスタンのナザルバエフ大統領(78)は19日、同国のテレビ番組で演説し、大統領職から退くことを表明した。辞任は20日付。インタファクス通信などが伝えた。同国法に基づき今後、新たな大統領を選ぶ選挙が行われる。 同氏は演説で「最高位に就いて30年になる。国家改革の仕事を次世代に託す」などと述べた。 ただ、国の安全保障会議議長と与党代表は続けるとしており、実質的な権力は手放さない考えとみられる。長女で政治家のダリガ氏に段階的に権力を委譲する可能性もある。 ナザルバエフ氏はソ連時代末期にカザフの指導者の地位に就き、ソ連崩壊に伴う1991年の同国独立後も約30年にわたって大統領を務めてきた。同氏の辞任により、トカエフ上院議長が暫定的に大統領権限を代行する。
ロシアが2014年3月にウクライナのクリミア半島を一方的に併合してから5年が過ぎました。この間、ロシアは主要8カ国首脳会議(G8)から排除されるなど西側諸国との関係が悪化。経済制裁を受けて経済も落ち込んでいます。それでもロシアがクリミアを手放す様子はありません。 クリミアは、アジアと欧州をつなぐユーラシア大陸の要所である黒海に突き出た半島で、面積は約2万6千平方キロと四国の約1.4倍。この土地にロシアが強く執着するのは、地政学的な重要性だけではありません。ロシア人のクリミアへの複雑な思いがあり、プーチン大統領も、クリミアは「ロシアにとって聖なる意味がある」と述べています。ロシアの歴史や宗教に詳しい法政大学の下斗米伸夫教授(ロシア政治)に話を聴きました。 ――歴史的にみてクリミアはどういう土地ですか? ギリシャの植民都市がつくられた後、様々な民族が支配しましたが、その一つがトルコ系のユダヤ教
カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領。同国の首都アスタナで(2015年4月29日撮影、資料写真)。(c)ILYAS OMAROV / AFP 【3月20日 AFP】中央アジア・カザフスタンで30年近くにわたって政権を握ってきたヌルスルタン・ナザルバエフ(Nursultan Nazarbayev)大統領(78)が19日、辞任を表明し、同国は衝撃に包まれた。 ナザルバエフ氏はソビエト連邦崩壊以前からカザフスタンを統治してきた。後継者は今のところ明らかになっていない。ただ、ナザルバエフ氏は今後も「国家指導者」という憲法上の地位を維持し、安全保障会議の終身議長の座にもとどまるため、引き続き大きな権力を保持する見通し。 ナザルバエフ氏は国民向けテレビ演説で辞任を表明し、「私の今後の役目は、わが国で引き続き改革を進める新世代の指導者らが、確実に権力の座に上ってくるようにすることだと思っている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く