高級ホテル・高級旅館の空き部屋を"究極の在庫"と考え、ネットで販売する…。そんな斬新なアイデアで成功をおさめた「一休.com」。創業者の森正文氏はいかにしてこのビジネスモデルを生み出したのか。 創業時の営業方法から最悪を考えて行動する経営哲学まで、オンラインビジネスや起業に関心のある方、必読のレポートです。 ゲスト:森正文(株式会社一休 代表取締役) モデレーター:神原弥奈子(株式会社ニューズ・ツー・ユー 代表取締役) 森正文: 僕は大学を卒業後、日本生命に入り、最初は中小企業向けの融資を約2年間しました。1984年頃でしたでしょうか、アメリカン・エキスプレスがリーマン・ブラザーズを買収するときに資金が必要になり、出資した日本生命がアメックスの筆頭株主になりました。 出資条件に「若い社員を送り込む」とあり、僕はリーマン・ブラザーズの年金などを運用する投資会社に行き、ファンドマネジャーの勉強
いきなりですが、『ドラえもん』においてのび太は学校を卒業後、起業しているのをご存じでしょうか。こう書くと、えっ? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと考えればどなたも知っていると思います。それは簡単で、ドラえもんがのび太の時代に来た理由はセワシの家が貧乏だからですが、その原因はのび太が会社を潰してその借金が22世紀にも残っているからですよね*1。会社を潰した、ということは、つまり起業しているわけです。 学校卒業後というのは、第一話で、未来から来たドラえもんとセワシに未来のアルバムを見せられるというシーンに以下のようにあります。 『藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん』1巻・P23より 『1988年 しゅうしょくできなくて自分で会社をはじめ……』と読み取れます。つまり、学校(おそらくは隣にあるのび太大学落第の写真との比較から、大学卒業後だと思われますが)を卒業後、就職口がなかっ
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