対話式AI「ChatGPT」を開発したアメリカの企業「オープンAI」のサム・アルトマンCEOが来日し、ソフトバンクグループの孫正義社長と面会し、共同で事業を模索していることを明らかにしました。 日本を訪れている「オープンAI」のアルトマンCEOは12日、慶應義塾大学で学生との交流会に参加しました。 その後、記者団に対してソフトバンクグループの孫正義社長と面会していたと述べました。 そして「ソフトバンクとの協議はまだ始まったばかりだが、一緒に何ができるかを検討しているところだ。彼とは長らくの友人だ」と話し、ソフトバンクグループと共同で事業を模索していることを明らかにしました。 ソフトバンクグループは、傘下の投資ファンドでAI関連の新興企業などへの投資を進めてきたほか、ことし3月には、生成AIの本格的な活用を目指して新会社を設立しています。 アルトマンCEOはことし4月に日本を訪れ、岸田総理大