史上空前の文字コードファイトブームを受けて、ふと、大昔の記憶を思い出しました。僕の「文字コードファイト事始め」です。まだインターネットが普及していなくて、パソコン通信の時代のお話です。 おそらく1987年くらいの話だと思うのですが、当時PC-VANやNIFTY全盛期で、その後活躍の場を日経MIXやNIFTYに移すのですが、その当時はまだPC-VANを主に使っていました。 なにが問題だったかというと、「高速モデム」が普及し始めたころで、300ボーの音響カプラから、1200bpsや2400bpsのモデムに移ろうという頃です。ちょうどMNPがようやく普及し始めたころです。MNPというのは、米マイクロコム社が提唱したモデム用のデータ圧縮と誤り訂正の規格です。 データ圧縮はよいとして、MNPでようやくモデムの誤り訂正手順が導入されたことになります。 で、MNPが普及していない頃の1200bpsや24
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