東京都知事選の告示まで1週間あまりとなった12日、小池百合子知事が都議会で3選を目指して出馬することを表明した。勝負服のカラーとされる「緑色」ではなく、この日は「青色」のスーツ姿。都議会閉会後に、小池氏は都議会で記者団の取材に応じ、進めると掲げた「東京大改革3.0」の内容については近くまとめるとした。
「モラルというような、あいまいなもので(つばさの党の)言論の自由を奪ってくるのはおかしい」と持論を述べる外山麻貴議員=朝霞市議会で 埼玉県朝霞市議会は10日、市政治倫理条例案と議員報酬等の支給を一時差し止める条例案を賛成多数で可決した。二つの条例案は、今年4月の衆議院補欠選挙・東京15区の選挙戦を巡り、党代表らが公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕された「つばさの党」の活動を念頭に議員提案された。 また、東京15区で起きた妨害行為などに同党の外山麻貴市議が関与していることを示す動画が確認できるほか、外山市議が自身を「つばさの党の仮の代表」と称して、悪質な妨害行為を現在も正当化しているとして、問責決議案も可決された。 政治倫理条例案は議員、候補者らに対し、刑事事件や不正のほかに発言、情報発信で名誉毀損(きそん)や恐怖を与える行為、強制、強要などを禁止。報酬の一時差し止め条例案は、議員が公選
任期満了に伴う東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)が迫る中、現職の小池百合子知事(71)は3選を目指して立候補するか態度を明らかにしていない。都知事選では「後出しじゃんけん」が有利とされ、他の道府県と比べると候補予定者の出馬表明時期が際立って遅い傾向がある。その背景と弊害は何なのだろうか。 最も表明が早かった知事は 現職の出馬が見込まれる今回の都知事選と同様のケースを比較するため、全国47都道府県知事のうち小池氏を含む2期目以上の知事31人について、直近の選挙で最初に出馬表明した時期を毎日新聞記事データベースから調べた。 それによると、31人の表明時期の平均は…
立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、党所属の吉田統彦(つねひこ)衆院議員(比例東海ブロック)が自らが代表を務める党支部に寄付をし、所得税の一部を控除される税優遇を受けていたことについて「道義上どうなんだと取り沙汰される中で、議員ごとに散見される。ルールを作ることが必要だ」と述べた。 泉氏は約10年前にも問題となったことに触れ、「その時に国会議員だった人たちには道義的におかしいと、意識として共有された時期があった」と述べた。立憲の前身である当時の旧民主党やその後の旧民進党は文書で注意を促したというが、立憲結党後はそうした対応はしていないという。 吉田氏は2009年に旧民主公認で初当選。12年に落選したものの、17年に立憲公認で返り咲き現在3期目。 政治家が自らの政党支部に寄付を行い税優遇を受けることを巡っては、立憲と国民民主党が衆院に共同提出した政治資金規正法改正案で、優遇の対象となら
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