情報セキュリティに関する相談などを受け付けている情報処理推進機構(IPA)は2011年2月3日、スマートフォンを狙ったウイルス(悪質なプログラム)の危険性が高まっているとして注意を呼びかけた。Android搭載スマートフォンのユーザーには、「信頼できる場所から正規のアプリを入手する」「インストール時に表示される『アクセス許可』に注意する」ことなどを呼びかけている。 2010年8月以降、Androidで動作するウイルスが複数確認されている。今のところ国内では被害報告はないが、国内ユーザーであっても被害に遭う危険性が高まっているとして、IPAでは2011年1月に注意を喚起する情報を公開。それに引き続き今回、改めて注意を呼びかけた。 被害に遭わないための対策としては、(1)信頼できる場所から、正規版のアプリを入手する、(2)「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておく、(3)アプリのインスト
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