タグ

ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (29)

  • 【書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) 読んでいて、実用書なのに涙が止まらないに巡り会えたので謹んでお奨めさせていただきます。 その名も、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』。何がヤバイって、いちいち掲載されている項目がヤバイ。いきなり「何度も要件を追加してくるユーザ」ですよ。まるで弊社の某顧客ではないですか。 大項目からして「設計」から「プログラミング」、「テスト」とか進む先々にびっしりと地雷が敷き詰められているんだろうなあと悪い汗をかかずにはいられない世界が広がり、最後にはお決まりの「契約」。いやー、読んでいてぞくぞくしますね。特に「仮発注書だけで作業に着手してしまったら?」とか、なんか見透かされているようですよ。まあ、業界的には往々にして起きがちなことを一般論として書い

    【書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2013/11/14
  • 新清士さんが統計と情報とデータをごっちゃにして語ってる件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    例によって「言わんとすることは分かるが、それはまったく違うよ」という話を一つ。 ソシャゲへの反感はワインの方程式が生んだ反感と同じ -ゲームと心理学(2) http://www.famitsu.com/guc/blog/shin/12191.html 冒頭のワインの話は当です。ただ、その後に続く、ソーシャルゲームの話はまったく間違いです。間違いというか、統計違いです。 新さんが例示しているDAUやKPI指標というのは、「現在、ユーザーがどういうアクセス状態にあるのか」という程度を示すただのユーザー動態データの総体であって、上記ビンテージワインで言うならば「値段」にあたるものです。 ビンテージワインの「値段」が分かるのは極当たり前のことであって、それが解析されたからといってゲーム業界の職人芸とはまったく関係ありません。せいぜい言えば、meta scoreを高く出したコンソールゲーム、あるい

    新清士さんが統計と情報とデータをごっちゃにして語ってる件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/12/26
  • 冗談のような「ソーシャルゲーム被害者の会」が立ち上がり、返還訴訟を起こすらしい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ソーシャルゲームの「コンプガチャ」関連で、消費者庁の業界団体への停止要請の通知が出るの出ないのと騒いでいるうちに、なんか「コンプガチャ」に大金を突っ込んだ子供の保護者などを中心に「ソーシャルゲーム被害者の会」的な返還訴訟を起こすという話が実際にあるんだそうで、騒動になっております。 話半分というか、半信半疑だったんですけど、おいおい。 で、それを受任するとかいう弁護士の方が、まあ、その何なのですが、よく話を聴いてみると「消費者庁からの通知は関係ない」ということで、2月ぐらいから被害者の方を集めて準備をしておられたのだそうで。細やかな話はメルマガで書くかもしれませんが、デジタル世紀末と言うか…。 その切っ先はどっちの方向なのかを知りたいんですが、DeNA側かGREE側か良く分かりません。暖かくして寝ている場合じゃねえぞという感じがします。しかも、今回の景品表示法云々とは別次元で動いていた話だ

    冗談のような「ソーシャルゲーム被害者の会」が立ち上がり、返還訴訟を起こすらしい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/05/07
    弁護士に頼るうちに、レア弁護士とか、Sレア弁護士が現れてだな・・・
  • ソーシャルゲームの「グループス」社の社長が元闇金だった件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    もう情報解禁ってことでいいの? SNSゲーム会社「グループス」社長の脛に傷 http://facta.co.jp/article/201205051.html 脛に傷どころか普通に反社の可能性が指摘されておかしくないのですが、彼らの場合は普通に証券会社の反社反市リストに入りますし、何よりコナミとの訴訟で思わぬものが飛び出す可能性があるということで、上場申請したくてもできない、というのは致し方のないところであります。 で、問題はそれ以外のソーシャルゲーム業界の上場予備軍においても、いわゆる上場ゴロによる株転がしや、事前の株発行で不透明な経営陣への割り当てが数多く見られまして、確かにいまは利益率が高く急成長はしているけれど、それはさすがにやりすぎだろうと思われる事案も見られ、5月ごろに有力上場予定企業のキャンセルを市場から言い渡される可能性もあるのではないかと思われます。 ソーシャルゲームの収

    ソーシャルゲームの「グループス」社の社長が元闇金だった件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/04/18
  • 「喰える」アメーバピグに大正義軍団警察様が突入の模様 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    15歳以下の利用者はほぼ全面的に機能停止という空前の児童保護対策を発表して凄いことになっております。 各所で取り上げられておりますとおり、アメーバのスタッフブログのコメント欄には大量の怨嗟の声が寄せられており、ここまで民忠誠度が下がって一揆が起きるとやはり気になるのであります。 [重要なお知らせ]15才以下の方による、アメーバピグ・ピグライフのご利用に関して http://ameblo.jp/pigg-staff/entry-11190753093.html まあ、JCだJKだ女子中高生を喰えると評判のサービスとなり、そういう児童相手にキャバクラゲーの提供などされますと、確かに前哨戦としての踏み込みを警察が考えるのもまあ仕方がないのかなと思うところであります。ちょっと抜き差しならないことがあったようで、まだいろいろ統制が敷かれているようでありますが、警察からのお問い合わせの結果、まるで脊髄

    「喰える」アメーバピグに大正義軍団警察様が突入の模様 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/03/16
  • GREEが対DeNA釣りゲー訴訟で先取点 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    カードバトル全盛の割には会社間ではノーガードバトルの状態になっておりますが、例の釣りゲー関連が地裁で判決でたようで、第一報を受け取った某汐留の一角でどよめきが上がっておりました。 速攻でIRに出ていて、よほど嬉しかったんでしょうね。 訴訟の判決に関するお知らせ http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=955696 DeNAの側も「大丈夫だ! 我が社にはまだ中畑ベイスターズがある!」と意気盛んな状態ですので、この程度の失点でグラつくことはあり得ないと思いますが、今回戦勝に及んだ釣りゲーについて言えばDeNAがGREEをパクったというよりは、GREEがドワンゴの釣りゲーをパクったところが起点である以上は「そのカネはこの私がいただこう」と川上量生さんがゴゴゴゴゴという効果音と共に地裁に登場してGREEが「盗まれてる!」みたいな慌て方

    GREEが対DeNA釣りゲー訴訟で先取点 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/02/23
  • GREE「ドリランド」でネトゲ定番のレアカード複製技が炸裂して祭が発生 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    これから長距離移動でもしようかと思っていた直前に最高に楽しい情報に接してしまい、わくわくが止まりません。 探検ドリランドでレアカード複製技がバレて祭り勃発中wwwwww http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51698273.html オンラインゲームでは比較的ポピュラーなアイテムやレアカードのデュープ技でRMTに無断複製カード大量発生という状態であります。もちろん、その背景にはレアカードを出すために必要なリアル現金が数十万必要だ、ということで、それらが複製できてヤフオクに出品できるとなれば違法性を厭わず突撃を敢行する猛者は後を絶たないのも道理であります。 GREEの田中社長はDeNAとの訴訟報道の中で「インターネット企業の商慣行を良くしたい」と仰っておられますので、きっと件は並みのオンラインゲーム会社とは違ってBANで済ませるようなこと

    GREE「ドリランド」でネトゲ定番のレアカード複製技が炸裂して祭が発生 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/02/19
    GREE「ドリランド」でネトゲ定番のレアカード複製技が炸裂して祭が発生
  • 対中国ビジネスの体制変更、あるいはTPP消極的賛成の話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先日、中国での弊社ビジネスについて、ネット上だけでなく既存取引先からのお問い合わせも相次ぎ、皆さま中国との付き合い方を随分悩んでおられるのだなあと思いつつ、一方で私の文章力が拙かったこともあり誤解された点が多々あったので、修正も兼ねて補足エントリーを書いてみたいと思います。 中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/11/post-c357.html ■総論 弊社およびグループの対中国ビジネスは一貫して黒字が続いており、今回拠点を引き上げる決断にいたったのも、当初合弁会社へ投資した金額からは随分割高に株式を引き取ってくれ、また保有してきた中国企業が民営化された中国のサービス企業に株式交換で買収されてそこがナスダックに上場したことで上場益が入った経緯がありました。 そのままビジネスを中国で行うにあ

    対中国ビジネスの体制変更、あるいはTPP消極的賛成の話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/11/30
  • 中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    弊社・イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社は、投資先と合弁で行っていた大連の開発拠点事務所を閉鎖し、社員および他拠点ごと合弁先に全株譲渡し、中国での開発から撤退しました。残るラインは、国内で吸収するか、ベトナム・ダナンかハノイかに事業協力先とご一緒し新設する会社に移行させようか悩んでおります。どうしたら合理的なんでしょうねえ…。 いま、ソーシャルゲームを含むデジタルコンテンツの開発などで中国に進出する会社が増えていて、成功例も徐々に出てきているのですが、提携や合弁会社を設置した当初は凄く良好だった関係も、なぜかビジネスがうまくいったり、特定の中国人の才能やセンスに依存したモノづくりになった瞬間に、どうしても関係がギクシャクしてしまうことが多いように感じます。 中国でのアプリ販売は確かに伸びておりまして、信頼できる良い提携先が見つけられるのであれば、中国独資か合弁会社を設立するかに関わら

    中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/11/28
  • 戦え消費者庁、サクラや「無料です」根絶へ向けて - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    消費者庁からようやく勧告が出ました。お話の振り出しは三年ぐらい前で、しかも別の省庁発だったことを考えると、消費者庁よくやった、これからもよろしく頼む、というような内容まで踏み込んでおり好感が持てます。 「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」の公表について http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1.pdf 詳しい面白パートは後でまとめて書きますが、ステルスマーケティングや口コミサイト支援といった業態についてはある程度問題が明確になったということで、営業メニューから削除するところは比較的マトモ、まだやってる連中は犯罪者予備軍ということで良くなりました。 一方で、ガラケー向けゲームサービスで、匿名を前提としているけど協力プレイをやらせるタイプのゲームが一気にグレーゾーンに突入したの

    戦え消費者庁、サクラや「無料です」根絶へ向けて - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/10/28
  • 弊社東京オフィスの完璧な危機管理対応について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このような話がtwitter上に流れておるわけです。 http://twitter.com/#!/neohawk/status/116397707832197121 [引用]今までウダウダしてて、今から帰宅指示とかいう会社は早めに止めたほうが良いよ。状況把握能力と判断力に欠ける=経営もヤバいでしょ。 弊社の場合はというと、まずシャチョーであるわたくしが運良く長期海外出張で東京に不在。取締役である伊藤さんが腰痛のため今日はお休み。同じく取締役である根津さんは日々重役出勤のため、会社にそもそも辿り着かず不在。つまり、取締役は全員会社に不在。 埼玉の僻地で暮らすもっとも遠い営業幹部は風邪のため午前半休中。若手社員は一個前のプロジェクトでアホほど溜まった代休を絶賛消化中。残りの社員はTGS明けで企画書納品や受注作業を進めている状態でありました。ということで、管理部社員が台風禍について話し合い、社と

    弊社東京オフィスの完璧な危機管理対応について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/09/22
  • よく考えると携帯キャリアがパケット通信を部分従量制にするだけでケータイコンテンツ業界死亡なんだよな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    我が国に遅れてやってきた中立性問題、いろいろと議論が沸きあがっておりますがほうぼうお話を伺う内容を総合するに「部分的な従量制を導入することやむなし」という結論は動かないようであります。ユビキタスでどこでも動画だ的なサービスの未来絵図が、まさか電池以外のボトルネックで発生しようとは思わなかった関係者も多かったようですが、ぶっちゃけインフラ無尽蔵って常識的に考えてあり得ないわけなので、どこかでシーリングは考えないといけなかったのが近未来の地平線上に見えてきたというだけであります。 たぶん、来年のGDCやCEDECでは、通信の効率性とかそっち方面のセッションに人が山盛り入るようになるのかと思うと胸が躍るわけでありますが。劇的に改善が期待されるような画期的な技術も特にありませんからねえ。 個人的にはあまり支持しないのですが、IT系の投資業界では「技術そのものではない。技術を使って何が実現できるかだ

    よく考えると携帯キャリアがパケット通信を部分従量制にするだけでケータイコンテンツ業界死亡なんだよな - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/09/16
  • 日本のウェブメディアは二度死ぬ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    客に遅刻されて待っている間にどこまでエントリー書けるかなテスツ。 ということで、日人が日語で日の読み手向けにやるメディアが大変苦境に陥っているという話。一時期は、海外のウェブメディアがマーケティング代行するような形で日のサイトを新設、これが収益化に苦しんだので、身売り先を探して日の大手メディアに買われるという事態が発生したり、株主が支えきれなくなって増資を乱発したり上場を強行したりしておりました。 あれから数年が経って、何が起きているのかというと質の低いブログメディアに読者の目玉を奪われて、煽り煽られというネット独特の世界で安かろう悪かろう競争が勃発。きちんとライターを雇って取材させて記事を作るよりも、適当に2ちゃんねるや業界人ブログやTwitterなどからログを引っ張ってきてコメントをちらちら載せて一丁上がりのメディアが、クリックさえ取れればそれでいいという安易な顧客としっかり

    日本のウェブメディアは二度死ぬ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/08/22
  • フジテレビ不買運動が導く新たなるウェブの古戦場巡り - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    最新式人海戦術(形容矛盾)が起きている今回のフジテレビ韓流問題。正直言うと、この流れって毎日新聞が変態新聞とウェブで罵られ続けて相応の迷惑を蒙った物件と相似形であります。まっとうなメディア批判であれば関係者は意見の同異は別として正座して拝聴すべきとは思いますが、もちろん騒動に飢えたネット住民が久しぶりに得た大型案件という意味では現在進行形であるpixiv問題と双璧なのであります。 今回は、騒動そのものよりも問題を問題たらしめる舞台装置について雑記調に論じてみたいと思います。 ● Togetterの場合 花王 不買に関するツイート まとめ(韓国・フジテレビ関連) http://togetter.com/li/169351 もはや、togetterというサービス自体が炎上ソナーやキチガイ探知機としての機能を果たして、登山家が難攻不落の山々の頂に旗を立てるが如くヲチャーがヲチャーに対してガイドラ

    フジテレビ不買運動が導く新たなるウェブの古戦場巡り - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/08/04
    騒動に飢えたネット住民が久しぶりに得た大型案件
  • ゲーム業界とIT業界の融合、というかIT業界に飲み込まれるゲーム業界 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    素晴らしい解説記事があったので、脊髄反射的にピックアップしました。というのも、ゲーム業界がどんどんICT業界のルールに飲み込まれていって、概念のヒエラルキーという意味では完全にICT業界の下に位置するようになったと実感しているからなんだけれど。 Access Accepted第311回:欧米ゲーム業界に変化を及ぼすか。AppleMicrosoftの最近の動向 http://www.4gamer.net/games/036/G003691/20110725048/ 記事中は「欧米ゲーム業界」と限定しているけれども、いま私らの目の前に広がってる業界の結構な問題はこの内容からの援用で説明できてしまう。UnityやUE3などエンジン類の攻勢、携帯ゲーム機の汎用化とか、ゲーム業界の雄であり続けた任天堂がしばらくパッとしないプロダクトを連発して業界から残念がられていること、PSN問題を含めてDLCが

    ゲーム業界とIT業界の融合、というかIT業界に飲み込まれるゲーム業界 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/08/04
  • 馬鹿は馬鹿のはずなのに、なぜ滅ばないのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    環境は、適応していない個体を取り除くはずなんだけれども、自分も含めて「別に環境に適応してないはずなんだけど、どうにかなっちゃってる馬鹿」っていっぱいいるじゃないですか。普通は、環境が影響を及ぼして、競争に負けた個体は死んじゃったりするんだと思うんですが、振り返ってみて「ああ。私って馬鹿だなあ」と思っても、なんだかんだであれこれやらかしているうちに、どうにかなっちゃったりします。 振り返ってみると、あいつ賢いし、うまく立ち回ってるなあ、と感心してた奴が破産してたりとか。ちと原宿の某一件をさっき詳しく聞く機会があったのですけど、超うまくいってて、会社もガンガン拡大してるのに、著名で優秀なはずの人がいろんな筋に喰い付かれて身を持ち崩していたりとか。もったいないというか、残念というか。 馬鹿が滅ばないのは周辺にいる奴らはもっと馬鹿だからだ、というのもあるかもしれませんけど、でも上にいる人とか偉い

    馬鹿は馬鹿のはずなのに、なぜ滅ばないのか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/05/17
  • 【書評】ソーシャルゲーム業界最新事情(徳岡正肇・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    我らが稲シップのインタビューが掲載されているというので無事購入。と思いきや、業界分析のところから結構面白くて熟読してしまいました。なるほど、これはレッドオーシャンな感じで実に素晴らしい雰囲気で。 徳岡氏得意のゲーム歴史的な部分からソーシャルゲームの設計、他タイプのゲームアーキテクチャの比較など、いわゆるゲーム企画からデザインまでの内容を判断するにはもってこいの内容と言えます。 もっとも、狭い意味でのソーシャルからオンラインゲーム界隈、基無料のビジネス考察、コンソール向けソフトのDLCシフトなど、この業界で働く、または働こうとしている人が基として抑えるべき事項がみっちりと論じてあって、少しお腹一杯の状況に。まあ、この辺は著者の業界への造詣の深さや知識量の豊富さの裏返しではあるんだけど、こりゃかなり踏み込んで業界に浸かろうとしている人でないとなかなか消化できんのではないか、と思うわけでね

    【書評】ソーシャルゲーム業界最新事情(徳岡正肇・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/04/16
  • 東日本大震災の気分的総括について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まだ初動対応は終わっていない、という気持ちもあるけど、11日に震災が起きて一応は約三週間経過したというのもあって、個人的に考えていることの総括の項目出しでもしようと思います。ありがたいことに月刊誌からも寄稿のご依頼を頂戴していたのですが、この手の話題を披露して原稿料を貰うようなのは流儀じゃないのと、いますぐ書いてアップしてしまうことで一刻も早く自分の気持ちに整理をつけたいというのがありまして、ブログで書くことにしました。 最初に書いてしまいますが、理性では「大丈夫だろう」と思っていても、いまだにとても不安です。それも、誰かと分かち合えるような不安ではなく、また、自分の生命に対する不安ではなくてですね。 もし同じような災害に遭って、愛する家内や私の息子たちが冷たい波の下に沈んでしまったら私の人生のその後何を糧に暮らしていくのかとかいう、意味はないけど拭い去れない「たられば」の不安と、私たちが

    東日本大震災の気分的総括について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/03/31
    「地震や津波の被害が明らかになりつつある中で、結構早い段階で、感覚として「あ、戦後が終わったな」と思いました。」
  • 商品の払底は買い占めだけが原因じゃないんじゃないの説(雑談) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まあ、いろんなところで語られているとは思うけど、世に言う買い占めだけが問題なのではないという話。 いや、もちろん買い占めはいかんと思うんですよ。昨日も家内と近くのスーパーへ買い物へ出たら、アジア系外国人と思われる中年の夫婦が「お一人様1パック」と書かれた卵パックを4、5パック買おうとして、レジで店員と問答となり、店員側もアジア系外国人なのでわあわあ騒いでいるというのがありましたが、でもそれ以外はみな買い占めは自粛しているようにも見え、レジの後ろで並んでいたババアどもがボンバーマンのような連鎖でブチ切れていたのをみると買い占めは控えようという動きは確実にあろうかと思います。 で、そろそろ決算だというのもあり、B2BのEC物流を担っているシステム屋の経営者なんかともいろいろと話していたんですが、買い占めの影響もあるかもしれないけど実際には在庫を極限まで減らしたり、生産拠点からダイレクトに販売拠

    商品の払底は買い占めだけが原因じゃないんじゃないの説(雑談) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/03/22
  • 英語が社内公用語化した後はとてもカオスだった件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    私もそれほど上品な英語をバリバリと使いこなすわけではないので、英語を積極的に社内公用語化するというのはいろいろとジレンマもありつつだったのだが、結構込み入った話をするとどうしても詰まる。 先方 "....." あちき "I'm afraid I couldn't make out what you were getting at." 先方 "......" あちき "......." 先方 "Let me write it down on a board." あちき "Yeah." てな感じで。結局、書いて説明するわけね。 でも驚いたのは、当に喋れなかった人でも案外どうにかなっちゃっていたこと。や、人も英語を話せるようになるための努力を惜しまずにきたのだから、それはそれだけでももちろん素晴らしいことなのだが、それ以上に、下手な英語でも話す勇気や伝える度胸というのが必要なのだなあと。 言

    英語が社内公用語化した後はとてもカオスだった件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/03/04