安倍首相は討論会から逃げるな 自民党総裁選は安倍首相と石破茂氏の一騎打ちとなる見込みです。総裁選にあたり、石破氏は積極的に討論会を開くように求めていますが、安倍首相側は消極的だと報じられています(8月22日 朝日新聞)。しかし、今回の総裁選は総理大臣を決める選挙です。両候補者は国民の前で、政策面でどのような違いがあるのかを明らかにする義務があるはずです。 石破氏は安全保障の専門家と見られていますが、格差問題や国会運営のあり方などについても危機感を抱いています。ここでは弊誌9月号に掲載した石破茂議員のインタビューを紹介します。聞き手は政治評論家の中村慶一郎氏です。全文は9月号をご覧ください。 格差に目を向けないで、何が政治だ 中村 もう一つの重大問題は、安倍政権の一枚看板であるアベノミクスです。安倍首相は就職率が良くなったとかボーナスが増えていると言っていますが、GDPは目立ったほど増えてい
![石破茂 真摯に誠実に国民と向き合う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/159c08da4589c909402e740b6296a341edfbd433/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgekkan-nippon.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F09%2F6d538d03dabe238c54706f2fc267e333.jpg)