これはいつかやらねば・・・。 Gitの使い方をステップバイステップで教えてくれるのがGit Immersionだ。 全部で53ステップあるが、セットアップからコミットの仕方、元に戻すやり方やらタグをつける方法など、一通りのチュートリアルが用意されている。 それぞれのチュートリアルではゴールと手順が詳細に記されているので、そのまま実行していくだけでかなりの勉強になるだろう。 そろそろ分散レポジトリ・・・と考えている方はいかがだろうか。
先日、ITproを眺めていたら「NTTドコモがiアプリDX開発ツールを個人開発者などに向け公開、GPSや課金が利用可能に」という記事が目に入ってきた。 「いったい、いつのニュースなのか?」と思って日付を確認したところ、2010年8月26日である。筆者は近年、iアプリ関連の動向をまったくウォッチしていなかったので、「まだ公開していなかったのか」というのが最初に抱いた正直な感想である。そしてドコモには申し訳ないが、“今さら”という印象をつい抱いてしまった。 筆者がこうした印象を持つのは、グーグルやアップルが開発者をどのように支援してきたかを見ているからだ。 グーグルは(厳密にはグーグルが主導するOpen Handset Allianceは)初代Android端末「T-Moblie G1」の発売前から開発者向けキット「Android SDK」を提供している。それどころか実機がない段階で「Andr
電子書籍を読むのにもすっかりなれた今日この頃、当初は「電子書籍で読んで頭に入るかな〜」なんて思ってた訳ですが、慣れってのは恐ろしいもので、いつのまにかすっかり紙の本を手に取って持ち運ぶのがめんどくさくなってきてしまった今日この頃。 とはいえ、日本は電子書籍に関してはすっかり遅れを取っちゃった感がありまして、電子書籍のラインナップはいまだに物足りないままなんですよね。 このまま、電子書籍の充実を待ってたんじゃいつになるかわからない!、自力で本を電子書籍にしてしまおう!ということで、いわゆる"自炊"というものにチャレンジしてみました! ちなみになんで本を自分でスキャンすることを自炊って言うのかしら、と思って調べてみたら、昔のROMカセットをバックアップしてたときの「自吸(自分で吸い上げる)」からきているという説と、自分で作るから「自炊」という2つの説があるみたいです。 本の自炊とは要するに 裁
米シュガーシンクとBBソフトサービスは2010年12月2日、同期型のオンラインストレージサービス「SugarSync」について、日本円での課金と日本語による電話サポートを開始すると発表した。12月14日に日本語版サイトをリニューアルし、同時に新サービスの提供を始める。 有料サービスは30GBで月額525円、60GBで1050円、100GBで1575円となる。年間契約も可能で、この場合2カ月分を割り引く。2011年3月31日までに申し込めば、さらに20%を割り引くキャンペーンも実施する。これまで通り5GB以下の無料サービスも提供するが、電話サポートは受けられない。 SugarSyncの特徴は、パソコン上のファイルをオンライストレージ側と同期でき、さらに別のパソコンとも同期できること。例えば会社と自宅で特定のフォルダーの内容を常に一致させられる。WindowsパソコンもMacも利用可能であり、
KDDI、NECビッグローブ、朝日ネット、ヴェクタント、ニフティ、日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)の6社は2010年9月1日、IPv6インターネット接続事業などを進める新会社「日本ネットワークイネイブラー」(JPNE)を設立した。2011年4月以降に、プロバイダー(ISP)向けにIPv6接続のローミングサービスを開始する。これは、NTT東日本/西日本(NTT東西)のNGN(フレッツ 光ネクスト)上でIPv6インターネット接続サービスを提供するプロバイダー向けのサービスだ。 同日開催された記者発表で、JPNEの小林昌宏社長(写真1の中央)は、JPNEの役割を「VNE(Virtual Network Enabler)」と位置付けた。具体的な業務は、主に(1)アクセスネットワークとの接続、(2)国内でのバックボーンネットワークの構築、(3)海外のネットワークとの接続――の三つである。
最近、特集執筆のためIPv6の取材をする機会があった。IPv6のことはご存じの方も多いと思うが、いまのIPネットワークで使用されるIPv4の後継にあたるプロトコルである。2011年3月ころとみられるIPv4アドレスの枯渇(関連記事)や、4月以降にNTT東西のNGN上でIPv6インターネット接続サービスが始まる(関連記事)ことをきっかけに普及が進むとみられている。 機器/ソフトベンダーやサービス事業者にIPv6関連の取材をしていると、たびたび「ナゾ」が出てくる。ここでは最近記者が遭遇した「IPv6でDNSを使う」ときの二つのナゾを紹介したい。 DNSの役割はIPv4でもIPv6でも同じだ。ホスト名からIPアドレスを調べる正引きも、IPアドレスからホスト名を調べる逆引きも利用できる。ところがIPv6では、IPv4のようにはいかないのだ。 ナゾその1:DNS問い合わせのうち、なぜIPv6アドレス
性能トラブルを避けるために、開発工程全体で性能について留意することは確かに重要だ。限られた時間のなかで、具体的に何ができるのか---。日経SYSTEMS 2010年11月号で「応答3秒の作り方」という特集を企画したときに、まずこんな疑問がわいた。 システムの設計や実装の工程では、「機能要件をいかに実現するか」が最優先される。その過程で処理性能の目標値を達成するための作業、いわゆる「性能の作り込み」にはそれほど大きなコストはかけられない。これが多くのプロジェクトでの現実だろう。 通常の設計や実装を進める際に、多くの手間をかけることなく、性能トラブルの原因を回避できるのか。そうした視点で取材で進めたところ、まず出てきたのが「画面からデータベース(DB)処理を想像する」という方法である。 画面から応答時間が見えてくる 「画面設計の際に、裏側でどんなDB処理を実行するかを想像してみる。すると、応答
NTTドコモが2010年内にも「LTE(Long Term Evolution)」規格の通信サービス「Xi」をスタートする。屋外で下り最大37.5Mビット/秒、一部屋内では75Mビット/秒という高速さが話題になり、ITproでも特集記事「5つのポイントで知るLTEの実像」などで、LTEの特徴を様々な側面から紹介している。ここでは、ITproの特集であまり触れられていない、LTEの後継規格について紹介したい。 国内ではLTEのサービスが立ち上がり始めた時期だが、標準化の世界ではさらにその先の規格が固まりつつある。LTEの“その次”は「LTE-Advanced」と呼ばれ、基本的な仕様は国際的な標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)で「Release 10」以降として規格化が進められている(ちなみにLTEの初期仕様は「Release 8」という
2004年6月、記者はこの欄で、ソフトウエアのテストに関するある記事を執筆した。タイトルは「なぜ『テスト』は軽視されるのか?」である。この記事では、IT業界で“テスト軽視”の風潮が広がっている現実を語り、その改善を訴えた。「その通りだ」「今その対策を打っている」――。読者の皆様から、さまざまなご意見をいただいたことを覚えている。 それから6年半近くが経った今、この状況はどうなったのか。記者は日経SYSTEMS 2010年12月号で「バグをなくそう 悪条件に負けないテストの秘訣」と題して、テストに関する特集を担当した。ここで多くの開発現場を取材した結果、今ではテスト軽視の風潮はほとんど見られなくなったと感じている。現場にはテストの計画書がしっかりあって、品質目標も明確になってきた。テストの技法や管理に関する教育も、かなり進んでいるようだ。 どんどん難しくなる「テスト」 ところが、テスト軽視の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く