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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (24)

  • ゲーセン。賭博養成所 - 深町秋生の序二段日記

    トバクがいろいろ熱いことになっている。 野球賭博も熱いが、近所のパチンコ屋も相変わらずの大賑わい。1円パチンコや0.5円パチンコを導入して、細く長く搾り取ることを決めた田舎のパチンコ屋は、昼間も失業者と年金暮らしのお年寄りでいっぱいだ。 野球賭博の琴光喜や大嶽親方も、なにやら何千万円もつぎこんでしまったらしいが、南陽市赤湯のおでん屋の大将も、二千万もつぎ込んだ結果、パチンコ店の便所で首吊ったっけ。菱の代紋のバクチもむごいが、桜の代紋がケツモチしている銀球式の賭博もけっこうえげつないものである。 地方の娯楽といえばパチンコのみ。そんな土地に住んでいるわけだが、パチンコをしない人間にとっては、これはなかなかに苦痛だ。何度かそのおもしろさを知ろうと、玉をはじいたことはあるけれど、やっぱりよくわからない。ビギナーズラックすらなく、玉がさっぱり出なかったというのが最大の原因だろう。 プレステ3の大作

    ゲーセン。賭博養成所 - 深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2010/07/15
    (UFOキャッチャーもとばくみたいなもんだからなぁ(はまってる自分がいうのもなんだが
  • 大晦日。底抜け格闘技祭 - 深町秋生の序二段日記

    あけましておめでとうございます。 いやあ昨日のTBSの格闘技祭。おもしろかったですね。まともなファイトを期待するよりも、大晦日ならではの底抜け感を味わうのが曙以来の伝統でありましょう。昨日もいろいろと味わいものがあった。メインである魔裟斗の引退ファイトが、そもそも一年かけて慎重に対戦相手を選んだら、けっきょくケガされてしまったというチョンボがついてしまったわけだが。宿敵サワーとの対決には目新しさを感じえず、なんとなく盛り上がりに欠けたような気がする。いい試合だったけれど。 今回のハイライトは柔道金メダリスト対決。ビックマウスな新星石井慧がヒールの古豪吉田をいかにぶちたおすのかと思いきや……。いやあこれはやばかったなあ。知人に元空手家の男がいるのだが、彼は「石井はすごいですよ。総合でも絶対に活躍します!」と力強く薦めていた。しかしあれはちょっとどうなのだろう。今度会ったら「たいした活躍だった

    大晦日。底抜け格闘技祭 - 深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2010/01/01
    (ミノワマン・ソクジュ戦ってヤオだったのだろうか
  • 深町秋生の序二段日記

    この恐慌下で一層歯止めがきかなくなるのは「若者離れ」であろう。うむ。 いやなんの話かといえばあれだ。これまでだって「若者の○○離れ」はうんざりするほど経済誌や新聞でも伝えられてきた。車、家庭用ゲーム機、ブランド品。活字。外。その他いろいろ。 しかし若者の悲惨な窮状や、シビアな金銭感覚を考えれば、高価な奢侈品や豪快なエンジン音を轟かせるスポーツカーになんか金をださなくなるのは当然だろうが、今回話したいのは「若者が商品から離れる」のではなくて、その逆である。「商品が若者から離れる」時代が格的に到来しそうだなあと思ったのだった。もう昔からそういう傾向が続いていたとは思うけれど、けっこうあからさまにそれが表れる時代になるのではないかと。 先日、なにかの雑誌で、「コンビニ第三の雄 ファミマの躍進」というような記事を読んだ。正確な見出しは忘れたが。とにかくまあそれで社長のインタビューなんかが載って

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2009/03/23
    "しかしテレビってローヤルゼリーだの青汁だのセサミンだの年寄りくせえもん売ってばっかだな"
  • 深町秋生の序二段日記

    派遣村に関する騒動を見ていると苦々しい寂しさが湧く。すっかり出遅れてしまったけれど。 で、今が極貧社会なのだという実感が湧いた。それまでだって貧困社会だとは思ってはいたが。 http://d.hatena.ne.jp/kechack/20090109/p1(政治に関心の薄い層に残る自己責任狂 Munchener Brucke) http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20090109/1231512798(個人的にはこういうことをいえる人はすごいと思う。土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。) あらゆる理由をこしらえて、どうにかして派遣村をバッシングしたい。「あそこに集ってるのはアカと怠け者に決まっている! そうであってくれ!」という必死さ。「タバコ吸う余裕があるなんて!」とか当に目のつけどころがすごいと思う。そのエネルギーを横峯さくらのオヤジとか、JK大好き義家先

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2009/01/16
    ”支配されている人間同士をいがみ合わせて、決して怒りを支配者層には向かわせないようにする”(士農工商のあれか(あと「ブラクが~」もあるなきっと
  • 深町秋生の序二段日記

    最近は相撲がおもしろくなってきている。朝青龍なんてプロレスラーよりレスラーらしいし。夏場所もがんばっていただきたい。 みんな品格がどうのこうのと言ってるが、当は荒々しいハプニングが好きである。当になんだか昔の新日プロレスみたいで私個人は非常に盛り上がっている。以下はこうなってほしいなという勝手な願望とご意見である。やくみつるより役に立つアドバイスだと思うよ。 1、花道で襲いかかるのもOKにする。 土俵なんかで悠長にやってられるか! という感じでいきなり襲うのもアリにすればいいと思う。華のない幕内力士とかがいきなり横綱に襲いかかるのもええなあ。昔、前座レスラーだった藤原が札幌で花形レスラーの長州にいきなり襲い掛かって有名になったものです。長州の来の相手だった藤波は気合充分で試合に臨んだのに、相手の長州をいきなり血だるまにされて気で激怒し、「こんな会社辞めてやる!」と吠えてはタイツ一丁

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/06/30
    すもうの改善案(そもそも相撲って"宿禰が蹴速を蹴り技で脇骨と腰を折って殺したとされ"(Wikipediaの記述)のように,殺し合いだったからな
  • 深町秋生の序二段日記

    軽めに風邪を引いたので、酒のみながら数十年ぶりにサザエさんをぼんやり見ていた。雑談。 「あ、声優いろいろ変わったんだなあ。あ、アナゴさんの声が若規夫先生なんだ。アナゴさんは謀略家だったのか。魚屋のお兄ちゃんも若先生がやっている。ぜったいにこりゃクーデターとか企んでるぞ。あの魚屋は」と昂奮さえしていた。(若先生はロイエンタール元帥であり、DBのセルであり、カウボーイビバップのアンチヒーロービシャスの人。冷酷な悪役をやらせたら右に出る人はいない。) 見るところがたくさんあったのだが、はてこのサザエさんという物語はどこの国の話なんだろうとしみじみ思った。これはみんな思ってるのだろうけれど、21世紀をとっくにすぎた今見ると当に変だ。まあ私がガキだったときから充分変だったけれど怪しさに磨きがかかっている。 イソノ邸の日家屋や床の間はまあ許せるとしても、電話が未だに黒いダイヤル式のやつがでん

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/04/28
    の世界へのツッコミ( ( -_- ) < でも電化製品は新しいのなかった?
  • 深町秋生の序二段日記

    橋下弁護士の立候補で慄然としたのは、やしきたかじんや島田シンスケに電話でおうかがいを立てたという件だった。彼らに「やれ」といわれたから出馬を決めたらしい。 なんだろう。他の世界だったら袋叩きに遭う話ではないか。「や、出ないつもりでしたけど、医師会の理事長が出ろというものですから」とか「労組の書記長が出馬を許してくれましたから。最初は出るつもりはなかったんですけど」なんて会見する馬鹿がどこにいるというのだ。 しかしまあタレント議員にはうんざりだ。しかしネットやメディアで「なぜ自公はタレント候補を立てるのか!」なんて怒りの意見を見かけるが、それはちょっと違うと思う。自公だからタレント候補を立てるのだ。 自民党はあらゆる大組織とつるんで生きてきた歴史がある。郵政、金融、土建、農業、漁業、医者、製薬会社、防衛、パチンコ警察、暴力団。つるめなかったのは労組とインテリぐらいだろう。しかし小泉安倍のネオ

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    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/02/06
    (タレント(芸能人)は出馬禁止,って法律をつくってはどうか(だって不公平すぎじゃん
  • 深町秋生の序二段日記

    さてスピリチュアリスト江原さんである。だはははは。笑いが止まらん。 http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/51042193.html(「善意のボランティア」をペテンにかけた江原啓之とフジテレビ) http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20080122k0000m040046000c.html(BPO:フジに倫理違反意見書 27時間テレビで) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1082206.html(江原啓之 「インチキ霊視」?” 「亡くなったお父さんは、あなたを見守っていた」→「死んだ父親」は生きていた) BPOも動いた件だが、私がとくにイラっときたのは彼がインチキ野郎な点ではない。そんなのは前世の頃から気づいておりましたよってんだ。テレビ局とこしらえたこ

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    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/01/25
    "ハッピー筋斗雲という偏差値0の番組名もすごい"
  • 深町秋生の序二段日記

    昨日の「点と線」は面白かった。お金がかかっていて、見ていて愉しい。 松清張的様式美が貫かれていたのがいい。田博太郎と竹中直人というくどい系名優が「傲慢、小心、保身」という絵に描いたような悪い官僚役をやっていたのがうれしい。青酸カリを渡される竹中が「ひええ!」と腰を抜かすところがいい。 しかしおおよそ表現の世界ではよくいえば様式美、悪くいえば紋切り型というのがある。手垢がついているとかステロタイプとか記号のようだとか。昨日のドラマなどはかなりお約束の型などがいくつも炸裂していて、紋切り型ファンとしてはうれしい。 じゃあどういったところで「紋切り型だなあ」と感じるのかを思いつくままに記しておこうと思った。まあエロゲやアニメやエロマンガやケータイ小説は紋切り型を佃煮にしたような世界なんだけれど。「白血病にかかってベッドで眠る美少女」とか「お兄ちゃんのことが好きなの!」とかね……。 例えば 白

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/11/26
    "「へへへ、このイエローモンキー! ジャップ!」などというレイシストの白人米兵(これを描いていいのは平松伸二先生だけ)"(; -3*+;.; ぶっ(あと中沢先生とか
  • 深町秋生の序二段日記

    たくさんの人があの事件のお父さんを、「気の毒な被害者の方」という目では見ていないようだ。正直に告白すれば私もだ。 そもそも事件自体も不明な点がたくさんあるので、何一つ断定的なことなど言えるはずもないが、どういうわけか数段階を吹っ飛ばして金田一君ばりの推理を展開しているブログもあちこちにある。そしてこういう騒動も起きた。 http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071121-286130.html(星野奈津子が不適切発言で活動停止処分) 「『絶対にあれは○○の仕業!』という話題で持ちきり」などと書いてしまったらしい。この星野嬢(誰だか知らんが)のうかつさは相当なものだが、あまり責めることができない。なぜならメディアが言ってるのだもの。「あいつは被害者以上の何かさ」と。なんの犯罪なのかもわからないというのに。 犯罪というものは概

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/11/23
    (あれ,どうみても(以下省略
  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代が好きだ。 なぜならそこにあるのは混沌と暗黒の世界。右翼はいつ起きるかわからない革命に怯えて政治家や出版社を襲い、左翼は大勢で道端や国会や大学で暴れまくった。長嶋が天皇の前でホームランを打っていた頃に、熊の漁民は有機水銀たっぷりの魚をべて苦悶していた。正義のヒーロー力道山はドラッグと酒にトチ狂い、目の前にあるものすべてをぶん殴った。 高度成長期の東京はオリンピックに向けて大工事。騒音と埃と神風トラック、神風タクシーが行きかうやかましい街だった。増える車の台数に道がおっつかず、そこいらで大渋滞が起きていた。環境保護という概念は確立されてはいないために、煙突からは有害な黒い煙がもくもくと吐かれ、東京湾には得体の知れない物質の混じった廃液が垂れ流し。 輸送に明け暮れる国鉄は鶴見と三河島と宇和島で大事故を起こし、100人単位で乗客をあの世に送った。戦争の苦しみを知っていた規律正しい

    深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/11/21
    (このへんの話は「犯罪不安社会」にも少しある(あと「戦前の少年犯罪」も時代が違うが
  • 東京秘境3 ガチレトロ浅草 - 深町秋生の序二段日記

    レトロブームは嫌いだが、ガチでレトロなのは大好きである。 居酒屋系でやたらと目につく昭和レトロが嫌いだ。薄っぺらで安っぽい。だが田舎は徹底的に滅ぼされてしまった。当のレトロに出会うためには都会に行くしかないのである。 というわけでGW前半に取材もかねて東京へ行ってきた。ちょっと駆け足だったのでお会いできなかった方々、申し訳ありません。(特に私信ですが、heさん。次回は必ず競輪場に行きましょう) 今日は浅草。浅草は観光地化されたところもあれば、ただ当に昭和の頃から放っておかれたような古い場所もある。最近は地下鉄の通路の改装工事が進んでいるとの情報もあって、駆け足で行ってきた。 浅草松屋デパート近くの地下道などはつとに有名なのだけれど、まるで戦争時の防空壕のようなたたずまい。ここにビデオショップやB級グルメ店、占いや整体といったとりとめのないショップが怪しげに並んでいる。感じとしては中野ブ

    東京秘境3 ガチレトロ浅草 - 深町秋生の序二段日記
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    TakahashiMasaki 2007/05/09
    (浅草はよくいくがマジすごい……いいのう
  • マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記

    マンガは日でもっとも先端を走っている娯楽だ。 というようなことをフランス文学者でマンガ評論家の中条省平教授がかつて仰っていた。「ニートという言葉が一般社会に浸透しつつあると思っていたら、ニートをテーマにしたマンガがすぐに登場した。しかしニートなる言葉が登場する以前から、古谷実はすでにニート屈を描いていたと思う……」とか。ちょっとうろ覚えだけれど、そんな感じ。で、私も深々とうなずいたものだ。 だが最先端を走る作品がある一方で、とんでもなくマンネリ、停滞、モラトリアムという言葉を当てはめたくなる作品もごろごろしているのもマンガの世界である。人気があるからという理由でいたずらにストーリーが引き伸ばされていたり、「次はわしじゃーい」みたいに新たな敵が現れて「強さのインフレ」が起きたり、広げた風呂敷を畳めないままむごたらしいラストを迎えてしまったり、キャラに人気が出ると、安易なスピンオフ作品を

    マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記
  • 自分にやさしい人達 - 深町秋生の序二段日記

    http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2195(FPN「吐き気がする現実」) 現実よりもこのエントリそのものに吐き気を覚えた。テレビ時代劇のような毎度おなじみの「昔はアレで、今の現実はひどい」という図式である。この手の方々は橋を一方的に殴り倒した小川直也のように「目を覚ませ。現実を直視しろ」とのたまうのだが、私としては過去もおろそかにするなよと言い返したくなる。もう言うのも飽きたけど。 エントリの主張自体は、実は私もある程度同意する。仮に私に子供がいたら、まずフィルタリングだのして子供が有害サイトに辿りつけないように努力するだろう。それは「正しい教育をしなきゃ」というよりも、ちょっとクリックしただけで裸やまんこ映像にありつけるというのは許しがたいという嫉妬心からきている。三十路オヤジからしてみれ

    自分にやさしい人達 - 深町秋生の序二段日記
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/04/07
    "やはりむかむかするのは、この手の連中というのは「今」に対しては日本全国をくまなく見渡しやがるくせに、「昔」となるとえらく視野が狭くなるところにある"
  • 深町秋生の序二段日記

    さて、いじめ。 もう一億全員がいじめ評論家となったのか、「私のいじめ論」というのをあちこちで見かける。傷ぎみでさえある。そして中には素晴らしいものもあって、もうあれこれ語るのもいいかなと思ったのだが、けじめをつける意味で一応。 いじめをなくす方法は実は2つもある。一つは脳をロボトミー手術して凶暴因子を取り除くこと。もう一つは全部個人授業にして、コミュニケーションを取らせないようにすること。友人もできないが、まあいじめはこれでなくなるだろう。駅前留学や大型予備校みたいに授業も通信教育みたいにすれば、教師とのいざこざもなくなる。 これは当然ジョークだとしても、ジョークと言い切れないところもある。これは裏を返せば人間同士がコミュニケーションを取り続ける限り、どうしたっていじめは生まれてしまうというところ。だからブログの中には「いじめをした人間には罰を」と罰則規定を設けようという意見があったが、

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  • 深町秋生の新人日記 - 20061024c

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/10/26
    lovelypop vs FUKAMACHI
  • 深町秋生の序二段日記

    http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061022&j=0022&k=200610220665(福岡中2自殺 いじめ集団1年前からしつこく 死後「せいせいした」) http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061022&j=0022&k=200610220665(上の記事のブクマ) ホットな話題、いじめである。 で、このニュースには嫌悪感を覚えた。まあ普通に少年らにも覚えなくもないが、一番醜悪だと思ったのはこの記事そのものに対してだった。もう報道という範疇を越えて、「このクソガキども、ひどいやつらでしょう? さらし者にしちゃいますね」というペンによる思い上がった懲罰、制裁行為としか感じられなかったからだ。 スポーツ新聞やオヤ

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    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/10/25
    「シンイチ……『悪魔』というのを調べたが……それにいちばん近い生物はやはり『人間』だと思うぞ……」
  • 深町秋生の序二段日記

    今のガキはなってない! 学校はなってない! 教師もなってない! 改革! 改革! という声がずいぶんとかまびすしいのだが、そういう意見をガミガミと述べるおばはんおじさん達は、そんなに立派で清く正しい若者ライフを過ごしたのかねえと強い違和感を日々感じる。別に若者擁護をするわけではなく、みんながみんなPTA面して「よくならなきゃ(私みたいに)!」とインスタントな使命感を帯びて絶叫する姿がはなはだ醜悪に見えるので少しコケにしてみようと思ったのだ。 たとえば昭和30年代や40年代にはこれだけ粗暴な若者が登場している。 昭和32年アメリカのライシャワー大使の太ももを刃物で突き刺す。犯人は19歳の無職。いわゆる引きこもり。 昭和35年、日比谷公会堂の演説会で社会党党首を聴衆の面前で刺殺。犯人は17歳の少年。 同年、衆議院議員面会所で社会党顧問を暗殺未遂。犯人は20歳の工員。 昭和45年にヨド号ハイジャッ

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  • 深町秋生の序二段日記

    「あいつはワルだ。ケダモノさ。当にろくでなし野郎だよ。人を叩きのめして、何度もしょっ引かれたり、訴えられたりしてた。日男児の名誉を挽回したから、のちに右翼に愛されたけど、単なる野蛮人さ。一目見ればわかる。ヤクザだよ。間違いない」 「ダークサイド力道山」ロバート・ホワイティング 今日は映画の感想など。忙しい合間にも映画はちらほら観ていたが、最近もっとも面白かったのは、やはり「力道山」だろう。 いわずと知れた日プロレスの立役者、というよりも戦後日最大のカリスマの一人に位置する男の姿を描いたものである。映画はなかなか踏み込んでいて、韓国映画などでよくある「差別の嵐吹き荒れる日でわが国の英雄が頑張ったのでありました! やっぱりわが民族は世界一」と賛同しかねる露骨な愛国表現もなく(だからあんまりヒットしなかったんだろう)、むしろどこにも帰属できず、映画中でも「おれは世界人だ!」と言い張り、

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    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/09/30
    力道山の裏面(暴力団・薬等)
  • 深町秋生の序二段日記

    先週の週刊文春を読んでいたら、ぶっとんでしまった。 今日は格闘技雑記。どういうわけか、文春誌上において前田日明と佐山聡(初代タイガーマスク)の対談というのが掲載されていて、ものすげえびっくりしたのである。格闘技プロレスファンにとってはかなり驚くことなのである。 http://www.coconut-crush.com/dv/dvd5.html(前田日明) http://www.budotusin.com/no23.html(佐山聡) というのは二人は80年代前半に第一次UWFという団体で共に汗を流し続けた仲間ではあったのですが、85年の大阪での意味不明の遺恨試合(前田が佐山の股間を膝で蹴ったらしい。すぐに反則判定が取られて前田がむちゃくちゃ怒りながら、さっさと引き上げてしまうという謎の試合。客は何が起きたのかわからずポカーンとしていた。佐山は直後に退団。以来20年以上二人は口を利いていなか

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    TakahashiMasaki 2006/04/19
    そういえば左翼・革新系の格闘家ってあんま見んのう