最初、荻上チキさんが何か言って燃えてるのかと思って見物にいったら、ちきりん女史でした。 下から7割の人のための理科&算数教育 http://www.peeep.us/87ff708d ちきりん氏のお粗末な科学教育論 http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20140225/1393341659 個人的には、 ■ まずは体系的な科学的知識を構築することを試みてみない限り、上3割も下7割も分からないであろう ■ 「どうせ分からないから」「社会で役に立たないかもしれないから」教えないのは、子供が取り組む未来の可能性を狭める という点で、locust0138氏の意見に賛同するものです。 一方で、この手の議論を喚起した荻上チキりん女史、冒頭の問題意識としての「実力別クラスの編成で、出来る子ややりたい子には充実した学習環境を」という考えは良いと思っています。 ただ、いまの日本
前回は電子化という方法で蔵書問題を解決したケースをみてきた。 武田徹さんと大野更紗さん。二人に共通しているのは、電子本よりも紙の本の方が読みやすいという考えだ。大量に電子化してしまったことを武田さんは後悔していた。日常的に電子化をくり返し、電子化した本を後もちゃんと読むと言った大野さんにしても「リーダビリティは紙が上」「日本語の本は紙で手に入れたい」と言ったことを話していた。 全ての蔵書を電子化してしまうのは味気ないと僕も思う。iPadなどのタブレットの出現、読みやすさを劇的に良くするアプリの開発という二点によって、「電子化された書棚」というものの活用が可能になってきた。だけれども、それは、武田さんのような尖った人の新しいことへの挑戦か、場所がないけど本をたくさん所有したいという矛盾を解決するための打開策として実践するか、どちらかでしかやる価値がないのではないだろうか。 物体としての本を増
格安SIMで電子書籍を買っても大丈夫? Kindleと楽天Koboで試してみた:「格安SIMカード」は仕事に使えるか? 第12回 スマホやタブレットの普及で電子書籍の利用者は増えている。フィーチャーフォンの時代はコミックが多かったが、最近はビジネス書のラインアップも充実している。しかし、データサイズが大きそうな書籍を、格安SIMでダウンロードしても大丈夫なのだろうか。 月額1000円以下でLTEが使える格安SIMカード「U-mobile*d」(データ通信量が1Gバイトまでなら税抜き680円/月)を使って、さまざまなスマホの機能・サービスを使っていく本企画。今回は電子書籍の購入や読書に挑む。 利用する電子書籍サービスは、Amazon.co.jpの「Kindle」と「楽天kobo」の2種類。Kindleはすでにインストールしており、楽天koboのみを新たにGoogle Playストアから入手し
1.はじめに 私はちきりん氏という人物に全く興味がありません。せいぜい、「安っぽい人生訓を勿体ぶって切り売りしているだけの三文自己啓発屋」という程度の理解しかしていません。 そのちきりん氏がブログで科学教育について何やら語っていました。 下から7割の人のための理科&算数教育(Chikirinの日記) これを読んで大いに呆れたので、批判してみたいと思います。 2.子供の可能性を狭めるな ちきりん氏は自身の経験に基づき以下のように理科教育を語っています。 あたしに理科とか数学とか教えるの、ほんとーに時間の無駄! 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科だけであって、中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学
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